昨日のお昼はとても過ごしやすい温かい日差しが部屋まで入ってきてましたねぇ。
あんなポカポカが好きですぅ~
さぁ、チャオ、「最近その場所好きだねぇ~。マイブーム」
はっ 「何も皆さんにばらさなくてもいいでしょうーーー」
写真に撮ると、ホコリがばれてしまうすみませーん。明日にでも~ホンマかいな
「そだねぇ~。ママもお日様にあたりながら、寝ようかな」
ちゅうことで、ホンマにお日様にあたりながら、寝ちゃいました~。大人のすることとは思えませんなぁ
夜勤明けの眠さは年寄りには尋常ではない。と言う事にしといてくださいませ
時々、日差しの強さに「顔、シミやばっ顔だけでも太陽は避けよう。」とか思いながら、
日差しを求めて動いていたのは自分でも自覚があったけど・・・
「あっ、あれ~。ロッソ、もっと真ん中にそのベッドあったのにねぇ…」
どうやらホンマに蹴飛ばしていた様子
チャオにいたっては、危険を察知し、イスの上で寝てるし ママの事をよく理解していらっしゃる
「アリガト。ロッソさん。」
息子にまで心配される始末ですか
暴れすぎです。ホンマに。
アタシが夜勤明けの日は、アタシが寝るとにゃんずも寝て、アタシが起きると起きる2ぴき。嬉しい気がするでしょういいえ。
ただ、『飯係りが起きたぞ~。じゃあ、飯だな。早くくれ~』ってとこな気がする
そう。観葉植物は育てられても、お花をキレイに飾るのは苦手なアタシ。
にゃんずもいるし、お花を置くのは難しいのも手伝って、家の中にお花がある事はほとんどない我が家。
なぜお花?かと言うと、
11月4日は、実家にいた【ドンゴロス】通称ドン。の命日。5年前の昨日、ドンは15歳で天国へ旅立ちました。
家族の皆がドンの事を愛していました。
亡くなる1週間前位の写真です。キレイでしょ。若い時はもーーーっと可愛くてキレイだったんですよ。
この時、もう後ろ足は動かなくて、抱っこして庭に連れてきたんです。
ドンは、もちろん、家猫でしたよ。お外は大嫌いで、庭はリード付きでたまに出るくらいでしたけど
庭での日向ぼっこ好きだったようです。
ここからは、文章だけになります。記録として・・・
ひょんなご縁で、1990年7月の末にウチに預かったチンチラのドン。連れて帰ったのはアタシでした。
だけど、母は、それまで犬や猫を飼うのは絶対に許してくれなかったので、
絶対今回も2週間預かるだけになると思っていたのです。
でも2ヵ月半のドンは、アタシも一目ぼれしたくらい、とても可愛くて、
弟達も離れたくなくなっていました。
でも母もそうだったのです。言ってみるもんですねぇ。
飼うのにOKを出してくれたんですよ。父は海の上だったけど、電話してOKもらいました。
だって10月まで帰ってこないし、父が帰ってくるまで待てないし、一応確認、報告の電話です。
ドンは、親ばかではなく、ホンマにお利口でね、テーブルには上がらない。ご飯は待てる。
オヤツは人間の手からしかもらわない。キッチンの流しにはあがらない。
等々を厳しく教えたってわけじゃないけど、そうだったんです。
そしてそれまでも、仲はいい方だとは思っていましたが、ドンのおかげで、本当に家族は仲良くて絆も強くなったと思います。
一家団欒の中には必ずといっていいほど、ドンもいました。話する人をちゃーんと見るんですよね。
場所は、父の座椅子の手を置くところなんですよ。
アタシはすでに大阪にいましたから、年に1度多くても2度しか帰省しないので、
ドンにとっては、お客さん感覚でしかないと思うんですけどね、ちゃーんと家族だとわかっていて、
実は、アタシに一番長い時間抱かれている。と家族にはよく羨ましがられました。
結局は、15年片時も離れる事がなかったのは、母だけでしたから、母の事が一番好きだったでしょうね。
母の車の音もわかっていて、遠くからでも気付いて、玄関に迎えに行ってたと父がよく言ってました。
よく、本とかに、猫は言葉はわからない。と書かれてあったりしますが、ドンは理解していたと思います。
今までの経験で美味しい思いをしたからとか、いい事があったから同じ状況になると同じ事をする。
とかそういうレベルではなかったんですよね。
どっちかというとツンデレのツンで、ホンマに人の話聞いてる?って思うけど、聞いてるんですよね。
でも、父と母が話しかけると、父と母の目を見て聞くんですよぉ。でもね、弟達やアタシが話しかけると
よそ見てるんですよねぇ。人も見てるし、世話してくれてるのが誰かわかってるんですね。当たり前だけど。
えっ。ホンマに?そんな事するぅ?って思うくらい、信じられない事をするのは、いくつもあるけど、
「ドンが腎不全で先がない。」と暗い声で電話してきた母。
その電話のほんの何日か前、夜中3時頃寝ているアタシの耳元に鈴の音がしたんですよね。
なんどもなんども。ドンは全然泣かないので、居場所がわからず閉じ込められる時があるから。って鈴をずっとつけてて、
その時、「ドン?」って思ったんですよ。ヨシゴロウさんが来ている時で、ヨシゴロウさんにも聞こえたんですよね。
だから、ドンが来てたんだ。と思って、なんだか悪い予感がしていたんです。
慢性腎不全の増悪。BUNやCREが、ホンマにビックリするくらい異常に上がってて、人間ならすぐ透析ってレベルだけど、
さすがに動物にはなくて、点滴と利尿剤とか内服薬で様子見るしかないけど、どうしますか?と言われたと。
アタシは、ドンが辛いかもしれないけど、「アタシと末の弟が帰る年末まで頑張ってほしいから治療して」と頼みました。
でも、それも2週間ほどで効果がなくなってきて、父に「薬も点滴も、もうかわいそうや。楽にしてやれ。」
「お前らがそう言わんと、ドンはいつまでも頑張ろうとする。だけどもう足も動かん」と言われました。
そばにいる両親は頑張ってるドンを見てるのだから、凄くツライんだと思いました。
だから、末の弟と話をして、金曜日仕事終わって帰省し日曜日に帰ってくる事にして会いに帰りました。
ドンは母から「姉ちゃんとAが今からドンに会いに帰って来るって。」と聞くと、
もう動かなくなった後ろ足を引きずりながら部屋を出て、玄関に降り、冷たい石のタイルの上で
ずーっと待ち、「まだ着かない」って言って部屋に戻してもまた行こうとするので
玄関に行けないようにして、夜中なのに両親と一緒に起きて待ってました。
そしてドンといっぱい話をしました。お礼もいっぱいいいました。
見た目怖い真ん中の弟も来ましたが、ちょっと離れたところでドンを抱き、
小さい声で話しかける声が聞こえました。そして怖い目に涙が見えました。
そして1週間過ぎる頃の11月3日、ドンの好きなお祭りのおみこしと獅子舞を見て、日が変わった4日に
父の腕の中で息を引き取りました。
父には、「いつまでもドンをこっちの世界にしばりつけるな。成仏させてやれ。お前らが遊びに来い。とか
帰って来いとか言うと、いつまでも成仏できんとこっちの世界にとどまってしまう」とよく怒られました。
でもアタシはやっぱりドンに帰ってきて欲しいし、遊びに来て欲しいな。って今でも思うけど、
1周忌の頃に父が「もう皆大丈夫やから、心配せんと天国に行け。こっちに来んてもええぞ」なんて言っちゃって、
最終的には父の言う事をよく聞くドンだから、父の言いつけを守ってると思うなぁ。
ドン!!でも3日の日にはきっと帰ってきてお祭り見たよね。
アタシ達家族もそれぞれ前に向いて歩いてるよ。
ドンのおかげでアタシはすっかり、猫の魅力にとりつかれっちゃってね。
お母ちゃんもホンマはネコや。っていうのに、お父ちゃんが、ドンのようなネコはおらんから、
犬にする。っていうて、ジャックを家族に迎え入れたよ。今度はドン、怒らなかったんだね。
許してあげたの?
ドン、ゴメン、お姉ちゃん、あの時ネコの事よく知らなかったし、
ドンの事よくわかってなかったね。
今頃になって、「ドンも遊んでたで。」って聞いてビックリしたりするもんなぁ。
今のお姉ちゃんだったら、ドンを思いっきり楽しませることができる遊びしてあげられるのにね。
っていうか、ドンが不満に思ってたから、チャオとロッソに思いっきり遊ばせろ。って言ってて
お姉ちゃんも上手になったのかもね。
ドンのおかげで、今、チャオとロッソと暮らしてるよ。
ドンと暮らせなかったら、きっとチャオともロッソとも出会えてなかったと思う。
ホンマにありがとう。。。
まだまだ、ドンとお母ちゃんのようにはいかないね。お姉ちゃん、頑張るわ。
これからも天国でウチの家族のこと見守っててね~。
どうしてもドンの事思い出すと涙があふれるけど、いいよね?
また帰ったらお墓参りに行くよ。待っててね~。
ホンマにホンマにありがとう。
もしかして、ここまで付き合って読んでくれた方、本当にありがとうございます
でもホントにドンがネコの魅力ってのを教えてくれたので、今のアタシがあって
チャオとロッソとの楽しい暮らしがあると思います。
だから、チャオとロッソをすっごく大切にして、これからも暮らしていこうと思います。
ありがとうございます
あんなポカポカが好きですぅ~
さぁ、チャオ、「最近その場所好きだねぇ~。マイブーム」
はっ 「何も皆さんにばらさなくてもいいでしょうーーー」
写真に撮ると、ホコリがばれてしまうすみませーん。明日にでも~ホンマかいな
「そだねぇ~。ママもお日様にあたりながら、寝ようかな」
ちゅうことで、ホンマにお日様にあたりながら、寝ちゃいました~。大人のすることとは思えませんなぁ
夜勤明けの眠さは年寄りには尋常ではない。と言う事にしといてくださいませ
時々、日差しの強さに「顔、シミやばっ顔だけでも太陽は避けよう。」とか思いながら、
日差しを求めて動いていたのは自分でも自覚があったけど・・・
「あっ、あれ~。ロッソ、もっと真ん中にそのベッドあったのにねぇ…」
どうやらホンマに蹴飛ばしていた様子
チャオにいたっては、危険を察知し、イスの上で寝てるし ママの事をよく理解していらっしゃる
「アリガト。ロッソさん。」
息子にまで心配される始末ですか
暴れすぎです。ホンマに。
アタシが夜勤明けの日は、アタシが寝るとにゃんずも寝て、アタシが起きると起きる2ぴき。嬉しい気がするでしょういいえ。
ただ、『飯係りが起きたぞ~。じゃあ、飯だな。早くくれ~』ってとこな気がする
そう。観葉植物は育てられても、お花をキレイに飾るのは苦手なアタシ。
にゃんずもいるし、お花を置くのは難しいのも手伝って、家の中にお花がある事はほとんどない我が家。
なぜお花?かと言うと、
11月4日は、実家にいた【ドンゴロス】通称ドン。の命日。5年前の昨日、ドンは15歳で天国へ旅立ちました。
家族の皆がドンの事を愛していました。
亡くなる1週間前位の写真です。キレイでしょ。若い時はもーーーっと可愛くてキレイだったんですよ。
この時、もう後ろ足は動かなくて、抱っこして庭に連れてきたんです。
ドンは、もちろん、家猫でしたよ。お外は大嫌いで、庭はリード付きでたまに出るくらいでしたけど
庭での日向ぼっこ好きだったようです。
ここからは、文章だけになります。記録として・・・
ひょんなご縁で、1990年7月の末にウチに預かったチンチラのドン。連れて帰ったのはアタシでした。
だけど、母は、それまで犬や猫を飼うのは絶対に許してくれなかったので、
絶対今回も2週間預かるだけになると思っていたのです。
でも2ヵ月半のドンは、アタシも一目ぼれしたくらい、とても可愛くて、
弟達も離れたくなくなっていました。
でも母もそうだったのです。言ってみるもんですねぇ。
飼うのにOKを出してくれたんですよ。父は海の上だったけど、電話してOKもらいました。
だって10月まで帰ってこないし、父が帰ってくるまで待てないし、一応確認、報告の電話です。
ドンは、親ばかではなく、ホンマにお利口でね、テーブルには上がらない。ご飯は待てる。
オヤツは人間の手からしかもらわない。キッチンの流しにはあがらない。
等々を厳しく教えたってわけじゃないけど、そうだったんです。
そしてそれまでも、仲はいい方だとは思っていましたが、ドンのおかげで、本当に家族は仲良くて絆も強くなったと思います。
一家団欒の中には必ずといっていいほど、ドンもいました。話する人をちゃーんと見るんですよね。
場所は、父の座椅子の手を置くところなんですよ。
アタシはすでに大阪にいましたから、年に1度多くても2度しか帰省しないので、
ドンにとっては、お客さん感覚でしかないと思うんですけどね、ちゃーんと家族だとわかっていて、
実は、アタシに一番長い時間抱かれている。と家族にはよく羨ましがられました。
結局は、15年片時も離れる事がなかったのは、母だけでしたから、母の事が一番好きだったでしょうね。
母の車の音もわかっていて、遠くからでも気付いて、玄関に迎えに行ってたと父がよく言ってました。
よく、本とかに、猫は言葉はわからない。と書かれてあったりしますが、ドンは理解していたと思います。
今までの経験で美味しい思いをしたからとか、いい事があったから同じ状況になると同じ事をする。
とかそういうレベルではなかったんですよね。
どっちかというとツンデレのツンで、ホンマに人の話聞いてる?って思うけど、聞いてるんですよね。
でも、父と母が話しかけると、父と母の目を見て聞くんですよぉ。でもね、弟達やアタシが話しかけると
よそ見てるんですよねぇ。人も見てるし、世話してくれてるのが誰かわかってるんですね。当たり前だけど。
えっ。ホンマに?そんな事するぅ?って思うくらい、信じられない事をするのは、いくつもあるけど、
「ドンが腎不全で先がない。」と暗い声で電話してきた母。
その電話のほんの何日か前、夜中3時頃寝ているアタシの耳元に鈴の音がしたんですよね。
なんどもなんども。ドンは全然泣かないので、居場所がわからず閉じ込められる時があるから。って鈴をずっとつけてて、
その時、「ドン?」って思ったんですよ。ヨシゴロウさんが来ている時で、ヨシゴロウさんにも聞こえたんですよね。
だから、ドンが来てたんだ。と思って、なんだか悪い予感がしていたんです。
慢性腎不全の増悪。BUNやCREが、ホンマにビックリするくらい異常に上がってて、人間ならすぐ透析ってレベルだけど、
さすがに動物にはなくて、点滴と利尿剤とか内服薬で様子見るしかないけど、どうしますか?と言われたと。
アタシは、ドンが辛いかもしれないけど、「アタシと末の弟が帰る年末まで頑張ってほしいから治療して」と頼みました。
でも、それも2週間ほどで効果がなくなってきて、父に「薬も点滴も、もうかわいそうや。楽にしてやれ。」
「お前らがそう言わんと、ドンはいつまでも頑張ろうとする。だけどもう足も動かん」と言われました。
そばにいる両親は頑張ってるドンを見てるのだから、凄くツライんだと思いました。
だから、末の弟と話をして、金曜日仕事終わって帰省し日曜日に帰ってくる事にして会いに帰りました。
ドンは母から「姉ちゃんとAが今からドンに会いに帰って来るって。」と聞くと、
もう動かなくなった後ろ足を引きずりながら部屋を出て、玄関に降り、冷たい石のタイルの上で
ずーっと待ち、「まだ着かない」って言って部屋に戻してもまた行こうとするので
玄関に行けないようにして、夜中なのに両親と一緒に起きて待ってました。
そしてドンといっぱい話をしました。お礼もいっぱいいいました。
見た目怖い真ん中の弟も来ましたが、ちょっと離れたところでドンを抱き、
小さい声で話しかける声が聞こえました。そして怖い目に涙が見えました。
そして1週間過ぎる頃の11月3日、ドンの好きなお祭りのおみこしと獅子舞を見て、日が変わった4日に
父の腕の中で息を引き取りました。
父には、「いつまでもドンをこっちの世界にしばりつけるな。成仏させてやれ。お前らが遊びに来い。とか
帰って来いとか言うと、いつまでも成仏できんとこっちの世界にとどまってしまう」とよく怒られました。
でもアタシはやっぱりドンに帰ってきて欲しいし、遊びに来て欲しいな。って今でも思うけど、
1周忌の頃に父が「もう皆大丈夫やから、心配せんと天国に行け。こっちに来んてもええぞ」なんて言っちゃって、
最終的には父の言う事をよく聞くドンだから、父の言いつけを守ってると思うなぁ。
ドン!!でも3日の日にはきっと帰ってきてお祭り見たよね。
アタシ達家族もそれぞれ前に向いて歩いてるよ。
ドンのおかげでアタシはすっかり、猫の魅力にとりつかれっちゃってね。
お母ちゃんもホンマはネコや。っていうのに、お父ちゃんが、ドンのようなネコはおらんから、
犬にする。っていうて、ジャックを家族に迎え入れたよ。今度はドン、怒らなかったんだね。
許してあげたの?
ドン、ゴメン、お姉ちゃん、あの時ネコの事よく知らなかったし、
ドンの事よくわかってなかったね。
今頃になって、「ドンも遊んでたで。」って聞いてビックリしたりするもんなぁ。
今のお姉ちゃんだったら、ドンを思いっきり楽しませることができる遊びしてあげられるのにね。
っていうか、ドンが不満に思ってたから、チャオとロッソに思いっきり遊ばせろ。って言ってて
お姉ちゃんも上手になったのかもね。
ドンのおかげで、今、チャオとロッソと暮らしてるよ。
ドンと暮らせなかったら、きっとチャオともロッソとも出会えてなかったと思う。
ホンマにありがとう。。。
まだまだ、ドンとお母ちゃんのようにはいかないね。お姉ちゃん、頑張るわ。
これからも天国でウチの家族のこと見守っててね~。
どうしてもドンの事思い出すと涙があふれるけど、いいよね?
また帰ったらお墓参りに行くよ。待っててね~。
ホンマにホンマにありがとう。
もしかして、ここまで付き合って読んでくれた方、本当にありがとうございます
でもホントにドンがネコの魅力ってのを教えてくれたので、今のアタシがあって
チャオとロッソとの楽しい暮らしがあると思います。
だから、チャオとロッソをすっごく大切にして、これからも暮らしていこうと思います。
ありがとうございます