しびすけのブログ

暇にまかせて三河を中心にウロウロ…。
そんな日常を綴ります。

2010小牧基地航空祭 歴史遺産

2010年10月17日 05時03分42秒 | 飛行機
終わりといいつつ、もう一回。

今年の小牧航空祭は、「歴史遺産」展示ということで、掩体壕(えんたいごう)と、高射砲台跡が公開されていました。

掩体壕(えんたいごう)







かつて国際空港として利用されていた小牧に、こんなものがあったんだ、というのが率直な感想。
ま、自衛隊領域だから残ってたんでしょうが。

看板の最後の日付を見てもわかるように、つい最近公開用に整備された様です。

飛燕ではありませんが、実際に飛行機を入れるとこうなります。





掩体壕と高射砲台。





これを見た後、更に「資料館」として、戦前戦中の資料展示がある建物も見せていただきました。

資料展示とか、なかなか興味の無い私ですが、今回は衝撃的でした。
(資料なので写真はありませんが)

教科書や授業知識で知ってる神風特攻隊。

これ、やっぱりリアルな資料を見ると今じゃ考えられない事ですよね。

「○○(偉い人)と最後の握手をする○○君(特攻隊員)」の写真とか、
特攻隊員自らが残した「花と散る」というような手紙とか。

目の当たりにすると、「時代が違った」と言ってしまえばそれだけなのかもしれませんが、
まだ「花と散る」歳でもない、10代とかで・・・。


今さら私がここで戦争論議をしても仕方ないですが、
やっぱりイカンのだな、戦争って、と改めて思わされました。


じゃ今アナタが見てる自衛隊はナニ?とか聞かれても返答に困るんですけどね。


今まで「カッコイイ」一心で見てきた航空祭でしたが、
始めて違う一面を感じた今年の小牧航空祭でした。

自衛隊が、自衛のためではなく、
災害復旧や海外支援のために役立つ事を祈るばかりです。


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2 コメント

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Unknown (あっちゃん)
2010-10-17 15:40:14
皆さんやはりカメラお持ちですねぇ。


違った角度から見ると考えさせられる事は結構ありますよね。

私も人様の役に立てるよう精進しますぅ。
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>あっちゃんさん (しびすけ)
2010-10-18 07:01:06
そうですね、たいていの方がカメラ持参。
しかも、一眼ねw

自衛隊が不要とか、そんな大それた事は言わないですけど、
それが人の役に立てばいいですよね。

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