しびすけのブログ

暇にまかせて三河を中心にウロウロ…。
そんな日常を綴ります。

三河鳥羽・神明社の火祭り

2009年02月11日 23時23分55秒 | お祭り・イベント
二月第二日曜に行われる、三河鳥羽の火祭り。

参考HP→こちら

勇壮というか、野蛮というか。
神事ですから、「なぜ?」は禁物です。






昼間の様子です。
まるで昼間からずっと居たかのような記事ですが、
実際はたまたま通りかかったらお祭りやってて…という感じ(汗)





露店も出てるし、とりあえず寄ってみよう、と。
で、早速から揚げですw

いろいろ情報を集めると、火祭りはやはり夜で、
18時過ぎからいろいろ行事があるようで。

から揚げ食べてる時点でまだ15時。
時間がありすぎるので、諦めて別のところへ…。




と思ったのですが、やはり血が騒いだのかw、
18時前にはまた戻ってきてしまいました。






とりあえず腹ごしらえ(また??)






既にたくさんの人が居ましたが、(カメラマン多数含む)
「すずみ」と呼ばれるたいまつの見える場所を確保。





夜のお祭りということで、
周りのベテランカメラマンの会話に耳をそば立てると、
1.シャッタースピードを稼がないと、被写体ブレする
2.よって、増感が望ましい
で、ココで自分なりに、
3.絞りは開放でさらにSS稼ぎ

という方向で。
→絞り最小、ISO1600です。


待つこと一時間半(19時半)、ようやく火をつける前の儀式が始まりました。
既に体が冷え冷え。
正直、早くしてよ、という感じです。

20時前になって、ようやく点火です。





火が付くと、顔が暖かく感じられるくらいの火勢。


極々簡単に説明すると、
たいまつが二本ありますから、二チーム(福地、乾地)に分かれ、
たいまつの中にある「神木」と、地中に埋められた「十二縄」を競って早く出す、
というお祭りです。

その年の豊作を占うものです。





そのために、祭りの参加者(奉仕者)は、はしごに登り、
硬く締められた綱を外すため、激しく揺すります。






そのほぐれた「すずみ」の中に飛び込み、「神木」を取り出すのです。





初めて見る自分にとっては、
とてもとても危険に見えて、「野蛮」に感じたわけですが、
迫力は確かに凄いです。
寒さの中2時間待った甲斐がありました。

それぐらい素晴らしかったです。

今年、どちらが先に納めたかにかかわらず、
奉仕者たちの気合と祈りに免じて、
是非とも豊作と景気回復を願うばかりです。

来年も行けたら行こう。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い感じ (みちろう)
2009-02-15 23:15:16
下から4番目のお写真は、暗めの露出が生きていてすごく好みです(笑)。
火祭りは私は行った事が無いのですが、いつかは行ってみたいです。
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正直 (しびすけ)
2009-02-17 00:06:28
一枚の中で、明暗の激しすぎる写真は難しいですね。

正直、感度やなんかよりも、露出に一番苦労したような。
スポットにしてみたり、いろいろやりながら…。

みちろうさんの言われる、暗めの露出も、
狙い通りだったか、といわれると、
正直自身がありません。

なかなか難しいですねぇ、写真って。
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やっぱりさ・・ (Bun☆Bun☆)
2009-02-18 00:44:02
それってカメラの違いよね?
ウデの違いじゃないわよね??

Bun☆Bun☆が前に手筒花火を撮ったら
火が明るい光のかたまりにしか写らなかったよ。。

やっぱりカメラの違いよね???
(しつこい。笑)
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カメラの差!? (しびすけ)
2009-02-18 07:59:52
↑のコメントにも書きましたが、
今回の火祭りの写真は、
なかなか思い通りに撮れた物が少なくて、
というか結果オーライみたいなものが多くて…。

カメラの差もあるかもしれませんが、
ウデの差の方が大きいような?
運の差か!?

どうやって撮れたのか、私もよくわからんのですw

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