赤毛のアン・2009年 本日で終わります。

１２月３１日

１９９８年初めてドコモに伺って御協賛を頂いてから１２年。
歴史のないわが社は「赤毛のアン」を育てていると誇りを持って応援します、
本当にありがたく、安心して国際フォーラムにて公演してきました。

昨今、様々の改革や編成がおこなわれ、続いて文化庁の予算削減。地域文化振興基金の廃止などの助成金がなくなり、芸術文化や、人を育てる事業の見直しをよぎなくされてきています。

今、負けそうで、泣きそうで、消えてしまいそうな、私は誰の言葉を信じたら
いいの？という心境ですが、こんなときです。

小さな応援でも大切にと、朝稽古も講談もお付き合いを始めています。
やれることは何でもやっていこう、と動いています。

心から言えるようにがんばります。
「赤毛のアン」今年も元気です！と、２０１０年の新しい幕をあけて。

今年一番うれしかったこと

スミソニアン講堂で「人類はかって広島・長崎に原爆を落とした！」という
セリフを言ったことです。
２０年前スミソニアン講堂は「原爆展」を拒否しました。
小さい力かもしれないけれど、米国の中で原爆投下という真実を伝えられた
ことは、嬉しかったです。ひとつの小さな生きている証のようなものでした。

あしたから新年ですが、仕事は区切りなく続いていきます。冬至から夏至へ
と陽が長くなるように希望と情熱を持ってやっていきます。
今年一年応援ありがとうございました。ブログを読んでいていくださる皆様
それが何よりの心の支えです。まだ書き続けます。代表　小池雅代