今年の天皇賞、データーから、指数、距離、開催地、、、各種手持ちデーター
から、7番のイクイノックスの◎は可なり堅い感じで、馬券的にもそう大きく
荒れない気がします。 いくらなんでも3着内は当確ですね。
まず、10番が逃げて、5,2,1が先行、7,6が中団。 後方待機の
3番、4番がなだれ込む、、、そんなレース展開を考えてます。
7番を軸に、ちょっと穴っぽい5,6番を絡ませた馬券を買ってみたいと
思ってます。
改良したプログラムを京都1Rで試してます。このレース構成は逃げ2頭、 先行集団3頭、中団待機3頭、後方待機4頭と予想してます。
7番、11番が逃げ、先行集団の1番、中団待機の4番、後方待機の10番が 指数的に3着内候補と見てます。
逃げなら7番、先行集団から1番、 後方待機の10番が4Cから強襲するのでは、、、と思いますが、10番の仕掛けが 遅いと、
逃げ切られる可能性もある。 ただ、7-11の行った、行った の組合せはちょっと考えにくい。1番か10番が3着内に食い込むかな? 総合的に見て、1番のアーロンメイルが、◎かなぁと推測してます。
暇があれば、予想ソフトのデーターとプログラムの改良に没頭してます。
今までのプログラムでは、視覚的に展開が読みずらいので、追加ソフト
を入れました。
人間に個性があるように、馬にも個性があるけれど、そのなかで
脚質を4個に仕訳してます。 1=逃げ、2=先行集団、
3=中団待機、4=後方待機です。
出走馬の構成が脚質から見て、どの様になるのか、客観的に
観れるようにしました。 中には自在型の脚質もありますが、
また、馬の成長、調教、騎手の作戦によっても、展開は大きく
変わる。 当然、距離、開催地、によっても変わるので、
レース展開を読むのはデーター処理的にもとっても難しい。
が、とにかく、今までと違う観点から、ソフト改良しました。
大きく分けて、逃げ~先行集団、中団待機、後方待機~追込
と3グループに分け、それぞれのグループの中で、どの馬が
強そうか、、、、それをプログラム的に処理しました。
サンプルとして10月21日土曜日に行われた京都のメインレース
「オータムリーフS]を使ってます
このレースでは逃げ1頭、先行4頭、中団4頭、追込4頭の
構成になってます。
逃げの2番が1頭のみで、指数も高いので、3着内が予想できます。
次に、先行集団からは、指数が高い順に、3番、6番、11番と
なります。
中団待機馬では8番、13番が指数的に上位のポイントです。
後方待機は、1,5、9、10番の4頭がいますが、指数的に
いまいちなので、届かない可能性が高い。
結論から、2番の逃げ、先行の3,6、11番が候補になる。
中団待機馬の8番、13番となる。
結果、1着=13番、2着11番、3着2番となりました。2番が
逃げ残り3着、先行集団の11番が頑張り、中団待機の
13番がゴール前に差し込みました。
ある程度のレース展開が客観的に見れるので、もうすこし
ソフトの改良をしていきます。
菊花賞GI、データーを見ると、各ファクターともバラバラの予想が
出た。そもそも3000mの多頭数の平地競馬のデーターが年間を通
して少なすぎて、分析するにはデーター不足。 このような場合、
概ね大荒れする可能性が高く、馬券は少額ですまし、観戦を楽しむ
のが良いと思う。
僕のデーターで最も基本となるファクターでとりあえず予想してみた。
このデーターは「実績+枠順+脚質+頭数」を統計的に出力している指標
で、レース展開重視型となってます。
マーカーで色づけした6頭で1,2,3着が決まる確率は50~60%
ぐらいですかね、、。 気になるのは8番、12番かな。
と言うわけで、観戦料として1,000円投資しました。1万~10万
馬券と、これまた、夢のある宝くじ馬券かな
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東京競馬、土曜日の富士ステークス GⅡのデーターを入れてみました。
実力伯仲していて、馬券妙味はありますが、その分難しいレースと考えてます。
ただ、データー的に6番、4番、3番が若干他馬より、良さそう。その3頭に割って入るとしたら、
7番、9番と考えてます。
僕は競馬は観戦だけするのも、馬券を買って一攫千金の一瞬の夢を見るのも
よいと思う。余暇を楽しむ、人生の調味料みたいな存在とおもったりもする。
その意味で、馬券は、わいわいがやがや、仲間とあれこれ議論しながら決め
るのも、これもとっても楽しいだろう。 サイン、オカルト、はては犬ペタ、
どれも楽しいだろうし、それぞれ個人の楽しみ方は千差万別。
それらの馬券予想を否定しないのは、僕には忘れられない理由がある。
僕は完全データー主義でAccess, Excelを駆使して、プログラムを組み
だしてもう何十年にもなる。未だ満足できる完成度ではないが、現在約
10万頭分のデーターを自分のデーターベースにある。僕自身は馬の名前
はもちろん、過去の競争データーも一切覚えてない。聞かれても答えられない。
データー処理上、便宜的にコード化しているので、解らない。たとえば
秋華賞1着のリバティーアイランドの基本コードは1015230511-6。
これにいろいろなデーターがリンクしていく。馬名、脚質、成績、距離、枠順、
、、 マイナンバーカードと同じ理屈です。
どれほど世間的に有名な強い馬でも、数頭しか記憶にないが、唯一
、生涯忘れられない馬が2頭だけいる。それは、第51回桜花賞馬
「シスタートウショウと2着の「ヤマノカサブランカ」
僕が競馬にのめりこむ事になったレースでもある。この年の3月会社を
退職、無職のオケラの日々だった。気分転換に、祇園のサウナでくつろぎ、
表に出ると、花見小路が凄い人出。ぞろぞろその先の祇園場外馬券売り場
へ向かっていた。
暇だから、見学しに行った。 桜花賞と言うビッグレースがあると分かった。
僕は競馬新聞もなにも持ってない。 人ごみの中で隣人の新聞を覗いた。
新聞をのぞき見していると、「ヤマノカサブランカ」と「シスタトーショウ」
が目についた。
僕は映画が好きだった。特に「カサブランカ」と言う名画は英語の勉強にも
なるので英語のシナリオも買ってたぐらいだから。 そして、元同僚の年上
の女性に、映画「カサブランカ」の名場面のポスターを上げる約束をしていた。
年上の女性、、つまり「シスター」だ!!
僕は「ヤマノカサブランカ」と「シスタートウショウ」の組合せ6-7を
5000円で買った。(当時まだ3連単は無かった) レースがスタートした。
余りの人ごみで場外馬券場のTVも全然見れない。ピョンピョン飛び上がり
ながら見たがよくわからない。しかし、場内が大騒ぎになり、中継
アナウンサーが興奮気味に「ヤマノカサブランカ」と「シスタートウショウ」
の名前を連呼していた。 恐る恐る自分の馬券を確認した。6-7 5000円。
たしかに持っている。
配当を聞いて、手が震えた。6-7 「22620円」の万馬券、
5000円分。113万円!!配当受け取りは自動精算機は使えないとの事で、
100万以上の高額馬券専門の窓口へ行った。2人掛で1万円札を扇状に
広げながら、数えていた。 僕はジーンズの両ポケットに113万
をねじ込み、急いで公衆電話に向かい、家内に電話した。 家内は
興奮気味に「早く、早く帰っておいで!!」って言った。
失業中の僕、家内に100万、両親に6万渡した。 いつまでも、
忘れられない思い出レースだった。
以来、僕は競馬研究にのめりこむ事になった