Co-BusinessMate

作り手、買い手、売り手、送り手、伝え手さんを一綴りに考える。
ビジネス情報共有ブログです。

カカオ部長的2024年の漢字

2024年12月23日 08時00分00秒 | 猫の額で考えるマーケ
こんにちは。営業部長のカカオです。
はやいもので今年も残りわずかとニャりました。いや~ほんとうに時がたつのははやいものです。
みなさんにとって2024年はどんニャ一年でしたか?

今日は、ぼくニャりに2024年をふりかえってみたいと思います。
そして、昨年どうように「今年の漢字」でぼくの一年を表してみました。
ズバリ!今年の漢字は「縁」です!



この一年、ぼくは外にでていろいろな町を歩きました。
ぼくのように仕事をしてがんばっている仲間たちにも出会いました。
外にでたくニャい、だれにも会いたくニャい、ひきこもりのぼくが・・・です。
はじめは社長のムチャぶりでしかたニャく・・・でした。けれど、福島のみーちゃんや杉並のレイくん、マイちゃんをはじめ
多くの仲間たちとお話し、みんなが活躍している姿から元気をもらったり
「みんなもがんばっているんだニャ」「よし、ぼくもがんばろう!」ニャ~んて、がらにもニャく前向きな気持ちになりました。

そう、ぼくは気づいたのです。
ひとりじゃできることは限られているけれど、みんなといっしょニャなら、仲間と力を合せれば、もっと良くできるのでは? むずかしいことも解決できるのでは?・・・と。

お金を使ってだいだい的に宣伝したり、いっとう地に大きな店をかまえたり、強い力をもっていたり・・・
ひとむかし前は、そういう人が “ひとりで” 勝てたかもしれません。
でも今はそういう時代ではニャくニャりました。
お金があっても、大きな店をかまえても、力が強くても、声が大きくても・・・人を集めたり、モノを買ってもらったりするのはとてもむずかしくニャりました。



大きな話にニャりますが、ぶっか高、食料もんだい、しょうしか、気候へんどう、せんそう、AI・・・世の中は何びゃく年に一度の転換期にとつにゅうしているそうです。
ぼくのアタマでは追いつきません。
気がつけば世の中も、人の行動も、いしきも、ずいぶんと変わって、いろいろなことが前と同じではニャくニャりました。
そして、今までとちがうこと、あたらしいことを考えて、じっこうすることが必要にニャりました。
今までとおなじじゃいられニャい。大変です。

けれど、むずかしいから、大変だからとあきらめてはいけません。
まわりを見わたせば、かのうせいはまだまだあります。
自分のためだけじゃニャく、世の中をよくしようと仲間といっしょに挑戦している人も猫もいます。
そういう人と人の(猫と猫の)つながり、つまり「縁」を大切に、力を合わせて前を向けば、大きなエネルギーにニャる!
もう “ひとり勝ち” をめざすのでニャく、これからは仲間と力を合わせたもの勝ちの時代になるのではニャいでしょうか?
ぼくはそう信じて、新しい年をむかえようと思います。

・・・と、えらそーなことを言いました。お恥ずかしいです。ひきこもり猫のくせに、スミマセン。
正直にはくじょうすると・・・やっぱりぼくは、おうちでひとりゴハンを食べる時間が好きです。
「縁」もいいけど「缶」が好き。
みなさん、よいお年をおむかえくださいませ。


ふくしまBM【最新】企業情報が更新されました

2024年12月16日 09時32分32秒 | ふくしまBM
 皆様のWEBによる事前プレゼンテーションも更新を終え、現在、販路サポーターによる売場の方々へのご案内が進行中です。
ふくしまBMのキャラバン受入れ先販路が決定されるまで、今しばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願い致します。

またキャラバン投票の結果は、ふくしま企業情報にて発表されています。



 
ふくしまBM運営員会
 

東北笑福市とは?

2024年12月14日 08時00分00秒 | 東北笑福市


東北笑福市は、これまで被災地として応援される立場だった東北エリアの生産者が、今度は首都圏の皆さまに元気と福をお届けしよう!というコンセプトで立ち上がりました。

東北地方の漁業、農業、畜産業、ものづくりの小規模な事業者がチームとなって首都圏に出張し
さまざまな売場で期間限定のマルシェや販売イベントを開催しています。



第1弾は2023年11月。自由が丘の人気セレクトショップ・カタカナで週末マルシェを開催しました。
岩手・宮城・福島から旬の地魚、カニ、ワカメ、牡蠣などの水産加工品が登場。
生産者5人が店頭に立ち、試食やオススメの食べ方など、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、2日間で売り切れ続出となりました。





そして第2弾は来る2025年のお正月明け。
日本橋三越本店の催事会場に岩手・宮城・福島・秋田の食品が登場します。

このブログでは、東北笑福市のメンバーや出品商品の一部をご紹介しながら、これから始まるイベントをご案内して参ります。
ただ美味しいだけじゃない。食べて笑えば元気になれる!
・・・を合い言葉に、皆様に元気と福をお届けします。
ぜひご覧下さい!

運営事務局

バイアスの恐怖

2024年12月06日 19時43分55秒 | あえて誰も言わない雑記
バイアスとは「偏り」という意味で、よく「バイアスがかかる」などという使われ方をしますよね?要は偏見や先入観による「思い込み」を指します。
ビジネスシーンにおいて認知バイアスは、非合理な判断を招く元凶となることが多く、しかもその排除は非常に困難な心理現象の一つでもあります。
一応は、対処法として紹介されているものがあります。ただし、その有効性は?と問われれば正直、首を傾げざるを得ないのが実情なのです。

【思い込みは怖い?】
そもそも論として、認知バイアスの対処は、まずその本人に「思い込みの可能性がある」との自覚が必要です。しかし強いバイアスを持つ人ほど「自分の主張は正しく一貫性がある!」という確固たる自信があり、それ故「支持、賛同を得られないのは相手が間違っている」あるいは「相手の理解が足りない」として他の可能性を排除してしまいます。
「本物の味が分からない」「素材の価値を知らない」「技術の優劣が区別できない」など、まるで消費者に責任があるような物言いをしたり、直ぐに人の話を遮って「それはダメだ」「できない」「分かっている」「やっている」など、自分の中の結論を持ち出して相手を黙らせてしまうような人を皆さんも知っているのではないですか?
 ◀それはダメ!と即断する
そうした人には当然ながらバイアに対処する動機が無く、必然、対処法の実践はあり得ないので、結論、いつまでも非合理な判断をし続ける事になります。
そうして行き過ぎた認知バイアスは、いつか致命的な結果を招く事になる訳です。
どうです?実に恐ろしい!とは思いませんか?
さらに厄介な事には、認知バイアスは第三者が正論を持って強制的に正してしまうと、それをされた人は酷く消沈するという事態に陥ります。何故なら強制排除したバイアスこそが、その当人に強い自信と自負を与えていたコア(核心)なのですから…。これはもはや質の悪い呪いですね?
それを裏付けるように、バイアスには悪い面ばかりでなく「人に自信を与える」というメリットがある。とする主張があります。
が、はたして必要な体験も実績もない単なる思い込みで得られた無根拠の自信を、良いモチベーションへと転嫁できる人間というのは?いったいどれほど存在するのでしょう?
一つの心理現象として「自分は優れている!」「出来る!」という自信を得て、それがメリットになったという例は確かにあるのでしょう。ただ私が知る限り、そうして得られた対処療法的なモチベーションは遠からず行き詰り、より大きな挫折と失意と、そして破綻を招く事になるという現実しかありませんでした。拙速な結論を堅持し、知人や友人の忠告が聞けなくなり、自分が認める人は優れ、その他は劣るという発想へ傾いていく人を、身近にあってもただ見守る事しか出来ず、ただ虚しく諭し続けた過去があるだけです。
 ◀バイアスで得た自信は簡単に潰える
少なくとも筆者は、バイアスを擁護すべきビジネス体験を知りません。バイアスとは常に致命的なリスクを孕み、可能な限り排除すべき忌むべき心理現象と感じています。
特に成功体験を積んでいく過程においてこそ注意が必要です。自分にとって都合の良い事を、成功要因とする安直な思い込みは、いわゆる「確証バイアス」と呼ばれ、常に自分の判断は正しいとする情報のみを採用します。当然ですがこれは重篤なリスクであり、本来はもっと慎重に結論すべきはずなのです。
逆に言えば、ビジネス上の成否をより慎重に見極められる人は、必ず成功すると言っても良いでしょう。印象や心象ではなく、自身にとって不都合な要素も含めた事実関係に基づいた状況分析ができるか否か?がビジネスの成否に関わるというのは当然と結論できます。


先にバイアスの対処法には期待できない。というような事を述べましたが、それは解呪の理由が当人には存在しないという事であって、対処法が無効であるという意味ではありません。
正確に言うなら、呪いを解く事は不可能だけど、発動の幅を抑制したり、あるいは発動結果を悪い方向へ向かわせない防壁を用意する。というのは可能です。ただ少しのコツと時間は必要になるかもしれません。あと、その人の資質にも拠ります…が。
ちなみに、何のバイアスもない。そんな人もまたいないと思われます。人の行動動機の根源には、多かれ少なかれ必ず多少の思い込みが必要と思われ、バイアスにメリットはなくとも上手く付き合う事で、重要な決断をするための力にはなる。とは言えそうです。
要は偏りの程度と、自覚的な制御の可能性を持つか?持たないか?の差になります。
一応、ここで対処法と言われるような事共を挙げておきます。

1)クリティカルシンキング
2)第3者による視点を導入する
3)事象を確率や統計によって判断、あるいは見直しを行う

これらのバイアス対処についての詳述はしません。興味のある方は、ぜひ調べてみて下さい。すぐに複数の解説がヒットすると思われます
繰り返しになりますが、バイアス対処については、その方法論が重要であるとは考えられません。ビジネス上、問題となるバイアス保持者には対処動機が存在しないので、どんなに優れた方法論であろうと実践がない以上は無意味なのです。

【自覚しだい?】
もしも、皆さんがこの厄介な呪縛から逃れたいと望むなら、特別な方法論を駆使する必要はありません。ただ次のように自覚するだけでほぼ解決するはずです。
「自分には必ずビジネス上のリスクとなる思い込みが存在する」
これを「事実として自覚」する。ただそれだけです。
それは目の前の事象が良好であっても、不調であっても何ら変わりません。
良好に進捗しているから排除すべき思い込みはない。そう考えた時点であなたは「確証バイアス」の呪いを受けています。さらに成長できたはずの事業はやがて頭打ちとなり、そしていずれ行き詰る事になります。
自分の中には恐ろしいリスクとなるバイアスが潜んでいる。正しく、その自覚があれば、自ずと人に相談し、人の話を真摯に聞き、他の人たちをよく観察します。すると様々な環境や価値に興味が湧き、場合によっては自身でログを取って心象、印象に偏らないよう気をつけるようになるでしょう。
 ◀心象と事実の違いを確認
何の事はないバイアスなど無関係に、つまりはビジネスで当たり前、基本的な行動をただ実践するだけ…。
結果、呪いは発動を抑制され、仮に発動しても周囲の人たちからの意見やアドバイスが得られて悪い方向へ向かう事態は避けられるはずです。
投稿を読み進め「あぁ、そういう人っているよなぁー」と思ったあなた。
ひょっとするとあなたも「そういう人」と思われているのかもしれませんよ?怖いですねぇ…もちろん筆者も例外ではありません。

次回は「禁断?のバイアスマーケティング」です。
実のところ、今回話題としたバイアスは、マーケティング手法として長らく利用され続けています。現在も様々なバイアスを駆使し、高い成果を上げ続けている企業があります。
サブリミナル効果と同様、公平性という意味においては、正直、疑問を呈する部分があり、その実践を推奨するものではありませんが、いち消費者として、知っておいた方が良い事もあるかな?といった感じです。
まぁ、つまりは、ビジネスショートカットというか、、ちょっぴり悪事のお話になる?かもしれません。


ビジネス猫対談(第2回):リピート率90%のサロンではたらくレイくん&マイちゃん

2024年11月06日 09時00分00秒 | 猫の額で考えるマーケ
ごぶさたしてます。営業部長のカカオです。
やっと秋らしくなりましたね~朝ばんはさむいくらい。オフトンがきもちいい季節です。

「カカオ部長、熱中症の心配もなくなったし、たまには外に出て営業して!」 
あ~社長がまたイライラしています(汗
オフトンでぬくぬくしていたいけど、しかたない。今日はでかけることにします。
ぼくはニンゲンとお話するのはにがてだけど、猫どうしならニャんとか・・・
ということで今日は、ごこうひょうにつき【ビジネス猫対談】第2回
全国各地の会社やお店で、ぼくのようにがんばってはたらく猫たちと、ビジネスについて情報交換する企画です。
(第1回はこちらから)

今回は、東京都杉並区の「アロマとフェイシャルリフレクソロジーmana」におじゃまして
ここでスタッフとしてかつやくしている兄妹猫、レイくん&マイちゃんにお話をうかがいます。
レイくん、マイちゃん、こんにちは~

レイ: いらっしゃいませ~カカオ部長。
マイ: ようこそ、カカオさん。


カカオ:わ、ふたりともぼくよりぜんぜん若い(たじっ)…そして、めちゃめちゃカワイイ

マイ: どうぞお入りください~

カカオ: わ~なんだかいい匂いがするニャ~。静かで、ゆったりしたふんいき・・・
ふかふかのベッド、白いかべ、さざなみのような音楽・・・うとうとしちゃいそうだニャ~
おふたりはここでどんなお仕事をしているのかニャ?

レイ: ここは女性たち(ニンゲン)の健康と美容のためのサロン。
マイ: 顔・頭・足リフレ・耳つぼ・温活ハーブテント・アロマなどを組み合わせて、心身をととのえるのよ。



施術するのはわたしたちオーナー。ソレンセン式神経反射療法士なのよ。がんばりつづける女性たちを自然療法でサポートしよう!という思いからアロマセラピーを学びはじめて、次々と自然療法を学んできた人なのよ。


カカオ: ソレンセン…? アロマ…?ぼくが知らニャいことばかりだニャ~

レイ: ニンゲンの女性たちって毎日すごく忙しそうで、ニャンだか疲れてるよね?

カカオ: たしかに~うちの社長もいっつもバタバタしてて、イライラしたり、そうかとおもえば落ちこんだり・・・
そのとばっちりを受けてぼくも大変~

マイ: そうそう。仕事、家事、育児で日々忙しくて、自分のことをあとまわしにしちゃうのよね。
わたしたち猫は、疲れたら寝ちゃうし、食べたいときに食べればいいから、ストレスがたまるなんでことニャイけどね。

カカオ: う~ん、ぼくはわりとストレスあるけど~(社長のせいで)
・・・で、おふたりはどんな仕事をしているの?

マイ: おもてなしスタッフよ。




レイ: まずお客さまがいらしたら、玄関にかけ寄っておでむかえ。しっぽをピーン!と立てて「ニャ~ン」とごあいさつ。

マイ: みなさん「かわい~!」ってよろこんでくれるわ。

カカオ: 猫がいたら、びっくりするニンゲンもいるのでは?

レイ: うれしいびっくりだよ。お客さまがOKなら、いっしょにお部屋に入って施術をみまもったり、ベッドに乗ってそい寝することもあるよ。
ぼくたちは、おもてなし&いやし担当。みなさん「いやされるわ~」ってリラックス。

マイ: うちのサロンはリピート率90%なのよ。

カカオ: きゅ、90%?!

マイ: 私たちに会いたくて通ってくださる常連さんもいらっしゃるわ。私たちはリピートに貢献してるのよ!

カカオ: す、すごい…


レイ: このサロンにくると心も体もやわらかくほぐれて、みなさん幸せそうな笑顔でお帰りになるよ。
お見送りまでがぼくたちの仕事。「また来てくださいニャ~」ってクネクネしながら玄関までお送りするよ。

マイ: でもね、毎回かならず私たちに会えるってわけじゃないの。べつの部屋でお昼寝してたり、気分がのらないときは姿を見せないのよ。

カカオ: 会えるかどうかわからない、レア感をえんしゅつ??

マイ: うふふ

カカオ: こ、これがリピートのひけつニャのか? すごい・・・ぼくにはマネできニャい。
あ~それにしてもこちらのサロン。うちの社長にもぜひきてほしい。そして、いやされておだやかにニャってほしい~

レイ&マイ:ぜひおこしくださ~い