この記事は、前回中断した学生達による調査結果の考察の続きである。PART 1を未だご覧でない方は、そちらからお読みいただきたい。
5-2)論文の提出率と自己記事の閲覧率
調査の対象になった学生116名中、106名が論文を提出したことを肯定的に評価する学生達もいれば、10名もが提出しなかったことを問題視する学生達もいた。前群の学生達は自己記事閲覧率68%と合わせて、概ね学生達に環境問題への関心 . . . 本文を読む
1.はじめに
今年度前期開講前に、日曜日夕方のNHK海外ネットワークでインドの教育が取り上げられた。インドは目覚しい経済発展の影で、貧富格差の拡大や識字率の低迷を抱えている。初等教育さえ受けられない子供(特に女の子)が多く、大学全入時代を迎えている我が国とは大きな違いがある。子供たちの教育に尽力してきたラジュニ・クマールさんが「教育とは知識の習得以上の意味がある。教育は一人ひとりを啓発して能力を . . . 本文を読む
ジョージ・ソロス氏というと、イングランド銀行に大打撃を与えた投資家のイメージ強い。しかし、わが国で「金儲けして何が悪い?」とのたまうような輩とは異なり、人々が自由に発言でき、選択・決定できる民主的な社会(オープン・ソサエティ)実現のために、東欧の民主化、貧困や感染症対策に巨額の寄金を投じている世界一の慈善家でもある。
今年6月16日に放送された未来への提言「投資家ジョージ・ソロス ~“国家なき . . . 本文を読む
PART 1を未だの方はそちらから先にお読みいただきたい。
掲載論文リスト
21.GNI比で考えるジョージ・ソロス(学生178)
22.社会的な利益を視野に入れた経済活動(学生169)
23.開かれた社会(学生168)
24.今の日本のなすべきこと(学生180)
25.生きる思想(学生172)
26.ジョージ・ソロスと感染病(学生184)
27.エイズについての再確認(学生219)
28.私 . . . 本文を読む