少年の頃…
あぁ 少年の頃って言葉 こっぱずかしいね
ルアー釣りを始めたばかりの頃
通った場所の一つ
浅くなりすぎて季節や時間帯を選ばないと
釣れなさそうだった
あの頃は 一つのルアーを投げ続ければ釣れると信じてた
今は 数投して釣れなければ
ルアーを交換したり見切る事を覚えて
貪欲さを失った
たぶん 少年の頃の自分の方が
ルアー釣りが上手だったかもしれない
ミノー・スプーン・スピナーしか釣具屋に売ってなくて
そんなルアーだけで釣ってのだから
少年の頃の自分には 到底敵わないだろう
箱に 2、3個のルアーを入れて
むき出しのロッドとリールをカゴに立てて
自転車を走らせ この場所に通ったのが
ルアー釣りの原点なのだ