おか~さん 『ミルクの顔のカユカユが未だに治りません。
左側が汚れているのが分かりますか?
大きなかさぶたがあるのです。
私の想像ではクッキーの緑イ貝を食べてしまったので、
それが合わなくて、アレルギーが出てるかな?と思ってます。』
ミルク 『ゴハンはまだかしら?』
おか~さん 『油断している間にとっととバスケットに入れて、
近所の獣医さんに連れて行きました。
行きは雨が降っていて、傘とミルクを担いだので結構な重さでした。
それに恥ずかしいくらい大きな声で鳴くんです。
歩いてる人がみんな振り返ってかっこわるかったなあ。』
おか~さん 『院長先生に診てもらったところ、何かアレルギーが出ているらしい。
それに、白い猫は太陽にもアレルギーが出るそうです。
引っ掻くほどかゆみが出るのでカユミが治まる注射をしてもらいました。
2週間効き目があるからその間に治まるとの事でした。』
ミルク 『早く帰りたい。。。』
おか~さん 『雨の中行ったので肩が痛くなり、お友達のウチに寄りました。
お散歩仲間のノアチンのおウチです。
クッキーの友達なので、お互いにお宅訪問してますが、
ミルクは初めての出来事です。』
ミルク 『まだウチじゃないのね?』
ノアチン 『あれ?このコ誰?茶色いヤツ(クッキー)じゃないね。』
おか~さん 『ノアチンお邪魔してますよ。
このコはミルクなの。会った事あるでしょ?』
ノアチン 『ママ~~このコ、コワイ顔して睨むんだよ。』
ミルク 『早くあっちに行って~~』
ミルク 『あたし、どうしよう。。。
なんで今日はこんな目に遭うのかしら。』
おか~さん 『そんなコワイ顔で睨むから、ノアチンがビビっちゃったよ。
ごめんねー、ノアチン』
おか~さん 『こうして寄り道をして帰ったら、
今夜はやたらとミルクがうるさいです。
お腹もすいているみたいでしたが、それ以上に何か訴えてます。』
ミルク 『おか~さん、今日の事は忘れないわよ。
見てらっしゃいよっ』
おか~さん 『まさか!!報復の倍返しってことにはならないよね』