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河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

2023年7月の読書メーターまとめ

2023年08月03日 | 読書レビュー
7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2904
ナイス数:554

剣持麗子のワンナイト推理剣持麗子のワンナイト推理感想
最終話の始まりは、民俗学ミステリか、と思わせやっぱりいつもの麗子センセでした。センセは徹夜続きで大変やね〜よくそんなんで推理する頭まわるもんやと感心🤨ホストの助手くんは今後も関わりそうですなぁ。ワトソン?ではなくこき使われそうなので少年探偵団の小林少年か🤣それとも、このまま消え去るのかなぁ。じいさん会長が麗子センセの天敵になりそうな感じもあったりするので、ホスト助手くんがええアクセントになると思うんですが。……知らんけど😓
読了日:07月30日 著者:新川 帆立
白い兎が逃げる 新装版 (光文社文庫 あ 42-5)白い兎が逃げる 新装版 (光文社文庫 あ 42-5)感想
文庫新装版が図書館の新刊棚にあったので借りてきましたが、初出はもう20年も前やそうです。時間が経っても色褪せずと言いたいとこですが流石に今となってはレトロというか有栖さんの愛読者にとっては懐かしい本でしょうね😆4編載ってましたが大阪在住のボクには、土地鑑ありありで、特に表題作は南海、JR阪和線沿線に暮らしているのでハルカもラピートも(ついでに新快速も🤣)お馴染みなのでトリックは明らか。謎解きを誰かに自慢したくて……そんな読み方で楽しい時間を持たせていただきました。
読了日:07月27日 著者:有栖川有栖
高校事変 13 (角川文庫)高校事変 13 (角川文庫)感想
姉妹最強の女子高校生現る!と言うとこですね😆結衣さんはアドバイスだけで凛香ちゃんにお任せです。タイトル通りのヒロインは、まだ1年生やから卒業までは華麗な闘いはもっと続きそう🧐(Qシリーズ超える?)その中で悪に目覚めそうな美少女が不穏な感じですね、うん。それにしても、まぁ悪い奴らを次から次へと登場させて、どこまでやるのってな感想。おじさんたちは相変わらず助けてもらうばかりやのに偉そうな口叩いてる、たまにはええカッコさせてあげて🤣
読了日:07月22日 著者:松岡 圭祐
大鞠家殺人事件大鞠家殺人事件感想
明治後期から第2次大戦末期の頃ならではの探偵小説。大阪に暮らした者にとっては楽しい本ですけど、他の地方の人は入り込みにくいかも🤔そんなことないですかね。まあ細雪も名作として認識されてるからええのんですかね😆それは置いといて難波パノラマ館はどこにあったん?ネットにある数少ない写真見ると、今のNGKと南海電車との間あたり?舞台の船場からも歩いていけるやん、舟乗るってボンボンは贅沢やん……と、一応ネタバレならんようににごしときまっけど2段組360ページの割にあっという間に時は過ぎました。おもしろおまっせ🤣
読了日:07月19日 著者:芦辺 拓
競争の番人 内偵の王子競争の番人 内偵の王子感想
やっぱり、こういうほんわかミステリは好みやねぇ😄しかし、せっかく九州に赴任したのにシロクマアイス食べてなかったな。鹿児島ちゃうかったからなんかな?王子さまとはロマンスにも至りませんでした、東京から茶々入れられたし、桃園さんみたいな事情通が居たらお見通しやし、天敵もご心配らしいのです。さて、次回からは公取委(商売の敵😅)は東京で活躍しそうです。
読了日:07月16日 著者:新川 帆立
地図と拳地図と拳感想
圧倒されて感想も何もかも全部薄っぺらくなりそう😞現代で考えたら日本軍だけでなく八路軍もソ連も悪逆を繰り広げてる。よって戦争は悪🤨この本の当時行われた中国共産党の(一部?)自己批判という洗脳を真似した日本の内ゲバとか軍の封建性とか反省教訓材料がたくさん🧐これも〝時間〟が教えてくれてるはずやのに、活かせられてるのか。昭和天皇の心のうちは未だに誰も計れてない、主人公の1人細川さんのつぶやきが直接みられるSNSがあったらどうなってたかな。軍隊にフェイクニュースやって決めつけられてるかな🥲
読了日:07月15日 著者:小川 哲
シーソーモンスター (中公文庫 い 117-2)シーソーモンスター (中公文庫 い 117-2)感想
嫁姑問題か、なんやつまらん💢と怒ってましたが(当事者は大変ですが🥲)、いやはやなかなか引退したスーパースパイ2人の丁々発止がめっちゃおもろいやんか😆逆に仲良さそうで、2人は無敵で楽しかったねー。それと、まさか近未来の2部目にも登場するとは、しかも腕は衰えない強者です。ただ〝スピン〟の方はややこしさが増してついてかれへんやん、結局AIの暴走は止められへんし機械やから壊れるかもって、ちょっと怖い展開ということかな😨
読了日:07月03日 著者:伊坂 幸太郎

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