東武伊勢崎線の業平橋駅のホームに降りると目の前に鎮座ましましていました。
土曜日とあって改札口あたりからすごい人出！
業平橋駅は都内でもワリとマイナーな駅だったのに。
昔はとても殺伐とした雰囲気で人影もあまりなく、駅前の公衆便所の入り口には居酒屋みたいな縄のれんがかかっていたっけ…。
まあ、異形の物や者が大好きなアタシとしてはそのような場所に異形の物がおっ立つのは好ましいことです。
でも、昔ながらの情景が失われてスカした町になるのはチト寂しい。
永井荷風先生や滝田ゆう先生が生きていたら、さぞ悲しまれることでしょう。
ちなみにこの日のスカイツリーの高さは掲示板によると３３８メートルだそうです。
大通りから路地を覗くと異形の物の足下がばび～ん！
「ブレード・ランナー」の一場面のようです。
思わず、益田喜頓扮する屋台のオヤジを捜してしまいましたよ。
「２つで充分ですよ、わかってくださいよ。」ッてな感じで。
しかし、あれはロバート・オカザキという役者だ！との説もあるらしい。
ゆるキャラの「おしなり君」発見！
押上駅と業平橋駅の間にスカイツリーがあるので「おしなり君」なんですって。
ネーミングは良いが造形が今ひとつの感あり。
完成は再来年の予定だそうですが、アタシはやっぱり「墨東綺譚」や「寺島町綺譚」の世界がエエなあ。
