ただ日常をダラダラと‥

キャタピラー

太平洋戦争のさなかに四肢を失って帰還した夫、妻は戸惑いながら介護をするのだが‥

早い話、江戸川乱歩の「芋虫」だよね。
それなのに原作としてクレジットされていないのは何故だろう?
「芋虫」は十数年前に読んだきりでうろ覚えだが確か、猟奇色を前面に押し出した小説だった。
この映画は猟奇色より反戦メッセージが強いイメージでしたよ。
改めて戦争の悲惨さ、愚かさを認識しました。
まあ、乱歩ファンのアタシとしては猟奇色を押し出してもらいたかったのだが‥。

寺島しのぶの映画を観るのは初めてなのだが、血統が良いワリに生活臭がプンプンしてヤサグレた顔立ちに好感が持てます。
1番ビツクリしたのはこの人はオッピャイを披露してくれる女優さんだったのね!
最初はスタンド・インだと思って観ていたけど、本人だと分かりビツクリ!
なんか得した気分。広末涼子にも彼女の女優魂を見習って欲しい!
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