10件目のラストに選んだ風呂屋は自宅から自転車で数分の距離にある「雲翠泉」。
昔ながらの番台のある銭湯で都内では珍しく浴場の中央に小判型の浴槽があり、以前から月に2回位の割合でお世話になっている銭湯です。
何故、そんなに通っているかと言うと、大体銭湯の番台に座っている爺ィ若しくは婆ァはぶっきらぼうで愛想の悪い者が多いのです。しかし、こちらの「雲翠泉」の番台のおばさん(失礼!個人的にはまだまだストライクです。)はいつもにこやかでとても愛想が良いのです。やっぱり商売はこうじゃないといけない。
アタシは当節では流行らない「裏を返す客」なのだ!
そのおばさんの人柄もあってか、最近出版された「ザ・東京銭湯」町田忍 著に大きく写真付きで取り上げられていました。
どおです?趣のあるお風呂屋さんでしょ?ペンキ絵は年1回のペースで描き変えるトコがこれまた良い!
その事を帰りがけに告げると取材は受けたがそういう本が出ていることすら、おばさんは知りませんでした。
出版社は協力して貰ったんだからお礼に本の1~2冊でも贈呈しろよ!
義理が廃ればこの世は闇だぞ。
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