ただ日常をダラダラと‥

銭湯ペンキ絵描き替えに女子中学生達が。

先日は旧・玉ノ井の鳩の街の銭湯、松の湯の銭湯ペンキ絵描き替えの見学にイッて参りました。鳩の街(分からない奴ァてめえで調べろ!)のお風呂屋さんらしく男湯の壁には色っぽいタイル絵が…たみゃらん!

中島絵師の筆もいつものように冴え、順調に描き変えが進んでいったのだが、今日は何かがチト違う。

それはだな、横浜のとある私立女子中学校の生徒さん7人が女性教師の引率で見学に来たのだよ。来月の文化祭で銭湯研究の発表をするんですって!
前日に銭湯研究家の町田忍氏の元に取材に来てグッドタイミングで見学と相成ったそうだ。銭湯を研究する者として銭湯ペンキ絵は必須項目ですよ。
そりゃあ、いつも殺伐(?)としている現場は華やかになりましたよ。
アタシなんか特に言葉使いに気ィ使って疲れちゃった…。
女性には特に優しい中島絵師。休憩時間に質問コーナーを設けました。

銭湯絵師になったきっかけは?今まで1番自分で満足した絵は?などと矢継ぎ早に質問が飛び交います。ギャラはいくら?などと尾籠な質問をする生徒はおりません。さすが、私立女子中学校!
質問が出尽くしたのを見計らい、アタシが女子中学生達に逆質問。
みんなが銭湯を研究しようと思ったきっかけは?
の問いに、返って来た答えは…
映画「テルマエ・ロマエ」を観て興味を持ったから。とのこと。
にゃるほど~あの映画はそこそこ面白くて邦画にしてはヒットしたもんな。聞いたところ、今回の女子中学生達の中で銭湯を経験したことのある子はたった一人。今の子供達からすれば銭湯は未知の世界なんだろうね。
まあ、入り口は何でもエエ。
次の世代の人たちに銭湯の良さを知ってもらえばエエのだ。
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