松山市では保育園に通う10人にひとりが何らかのアレルギーだそうです。
一言にアレルギーと言っても、喘息、アトピー、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、など様々です。
保育園の中では、発作が起きた起きた場合に備えて注射を持って来られている子供もいます。
特例として、保育士が注射を打つことが可能になっています。
本人が行う自己注射薬なので、「患者本人もしくは家族の代わりに注射する」という解釈です。
アレルギーの場合、ワクチンなどの予防接種を受けられない可能性があります。
新型コロナのワクチンを打てない子供も出てくると思います。
なんで、こんなにアレルギーが増えたか考えてみないといけないと思います。
農薬の問題、食品添加物の問題、化学物質の問題などが指摘されています。
これらが、人の目には見えないもので厄介です。
誰が犯人か分からないから、企業が好き放題やっているのが実態です。
日本は欧州連合(EU)や米国で使用禁止になった農薬の処理場になっています。
同様に化学物質についても、欧州連合(EU)や米国で使用禁止になったものを使い続けています。
農薬に使用する化学物質と住宅建材に使用されている化学物質は防虫防蟻などの観点で同一性のものが多いです。
それに加えて、住宅では長期的に効果を持続させるためキツい濃度になっています。
合板材や集成材など、ボンドで固めた木材にはトルエン(シンナー)などの成分が強く、何十年経っても化学物質が抜けません。
厚生労働省が継続的な暴露で健康被害が出るといった化学物質を住宅に使い続けて毎日吸っているのが日本の住宅です。
じゃー、化学物質を使わない家を立てようと思って建てると、喘息、アトピーが改善して来るんです。
親戚の子供が泊まりに来て喘息が出なかったなど、普通にオドロカれる。
喘息が出ないことで、オドロカれる不思議な世の中になっていると思います。
世直しをしようと健康な保育園を建てて、子供を見ていると、やっぱり建物に使われている建材は猛毒と感じ。
それから健康な住宅を提供する会社が必要と思って建築業で起業した訳ですが、、、住宅に使われる化学物質の危険を強く感じるようになりました。
建築現場で仕事をしている職人さんに耳鼻咽喉系の障害が極端に多いと感じます。
ちくのう症の方が多く、経験長い方は耳が聞こえなくなっている人も何人かいます。
私の叔父も、仕事をやめるくらいから耳が聞こえなくなっていました。
旦那さんが大工さんで、うつ病になって仕事に行けない。行くと酷くなる。
ああぁ、、、それ化学物質過敏症でウツと同じ症状が出るから、、、そんな会話を広島でもやってました。
大企業に勤めてた頃は、やたらウツ病が多いなぁ~と感じていましたが、、、、
家賃補助が大きいから、みんな新築の賃貸マンションとかに住む訳で、あんな安い建材を使うと病気になるわ。
自分も、新築の賃貸マンションで喉が腫れて声が出なくなって喉から血を出してた経験とも繋がる。
自分の会社が建てる住宅は自分自身も建物に入る訳で、お客様も、お客様の子供も建築中に見学ができる家にしています。
建築中の現場って、建材を切っているから危険かどうか臭いで分かります。
新築の臭いは良い匂いなどど、化学物質を良い香りと誤認させてきたと感じています。
現実を見て思っていること一杯ありすぎで、会社のホームページに書いていますが、
手打ちで文章にしていると手が腱鞘炎になっきたので、そろそろV-ログを始めます。
(写真)
無添加・無塗装・ノーワックスの木材と、合成糊を使わない本物の漆喰で建てる家
≪記事執筆者≫
コージーベース株式会社
代表取締役 松本好司
愛媛県松山市生まれ。
富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。
その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。
その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業を行っています。
(施工エリア)松山市 伊予市 松前町 砥部町 東温市 今治市 西条市 内子町 大洲市 八幡浜市 鬼北町 西予市 宇和島市
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