海外ドラマ! 海外ドラマ!

主にアメリカとイギリスのTVドラマについて書いています

おまけ

2016-06-30 08:27:17 | 日記

今回は、TVドラマ「ハウス・オブ・カード/野望の階段」にはまりすぎて、
もはや“オタク”の領域に達してしまった方へ。 愛情を込めて。

2003年に開かれたホワイトハウス記者協会の夕食会で披露された映像です。
K・スペイシーの南部訛りが炸裂するこのビデオ。

本物の議員さんやマスコミも登場しております。

全編英語(って、当たり前か…)ですが、雰囲気だけでも楽しめる、かな?

Enjoy!




'Frank Underwood' to Obama: 'Welcome to Nerd Prom' | ABC News Exclusive | ABC News

ハウス・オブ・カード/野望の階段 House of Cards

2016-06-25 14:31:48 | 日記
ハウス・オブ・カード/野望の階段 House of Cards

 現代アメリカ、ワシントンDCが舞台の政治ドラマ。
 ベテラン下院議員フランクが目指すのはホワイトハウス入り。
 彼はこの野望を成し遂げるため、あらゆる手段を講じて、政治界の階段を上り続ける。


監督はデヴィッド・フィンチャー、主演はケヴィン・スペイシー、と、
映画(「セブン」のコンビですね)なみの布陣でNetflixが制作したこの作品。
すでにご存知の方も多いかと。 そして、はまった方も多いかと。

だって、ものすごく面白いんですよ、これ。

オープニングから、映像の美しさに惚れまして、
(インテリアや衣装も素晴らしい。なんせ製作費は1億ドル以上!)、
「お、なかなかよさそうなドラマではないか」な~んてTVの前で見ていると、、

野心満々のフランクを演じるK・スペイシーが、
急にカメラ目線で話しかけるのです!
仲間内にこっそり本音を打ち明けるかのごとく。

まるで自分がドラマの中にいるような、フランクの共犯者になった気分にさせられる。

この視聴者に語りかける手法にヤラれまして、気づけば一気見。


Netflixの最大の売り(かな?)が、この「一気見」でございまして。

もちろん途中のCMタイムなんてないし、1話終わるたびに、
「次のエピソードはン秒後にスタート」なんて表示されるもんだから、
ついつい「じゃ、あともう1話だけ」なんて見ているうちに、今日が明日になり、
そしてどんどんストーリーにのめりこみ。。

ネタばれになることは書かないでおきますが、それにしても
フランク、いったい君はどこまでいくつもりなんだ?


現在、Netflixでは、シーズン1~4まで、全話視聴可能です。

このドラマ、ネット配信ものとして初めてエミー賞を受賞し、
映像配信が「テレビ」として受け入れられるようになった先駆け的作品でもあります。

オリジナルはイギリスの「野望の階段 House of Cards」(同じタイトルなので少々ややこしい)。
こちらでは、いかにも老獪な英国議員さんが主役で、
あの「TVカメラ目線」のセリフも、まるでシェイクスピア劇を見ているような錯覚を味わせてくれます。

イギリス版も、リメイクしたアメリカ版も、どっちも面白いこの作品。
是非、ご覧ください!

ダ・ヴィンチと禁断の謎 Da Vinci's Demons

2016-06-21 15:59:36 | 日記
ダ・ヴィンチと禁断の謎 Da Vinci's Demons

 15世紀のイタリア・フィレンツェを舞台に、
 若きレオナルド・ダ・ヴィンチの活躍を描く歴史ファンタジー。
 あのデヴィッド・S・ゴイヤー(映画「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」等の脚本家)が
 制作を手掛けてます。


今回は、ちゃんと「海外ドラマ」です。

この作品を取り急ぎ紹介しているのには訳がありまして。

現在、Huluで、シリーズ3(残念ながらこれにてファイナル・シーズン。もっと見たいのにな。)を
期間限定で配信中。シリーズ3の第1話は、、おっと、明後日までしか見られない!
急がなきゃ!

なお、Huluでは配信していないシリーズ1は、現在、Netflixで視聴可能。
初めての方はそちらでご覧いただけます。


天才レオナルドが活躍した15世紀のイタリアは、
独立した都市国家が共存、あるいは対立していた時代。
ヴェネツィアやナポリは海運で、
そしてフィレンツェでは、銀行業を営むメディチ家が街を繁栄させ、
市民の自治を守り、生活や文化を向上させていく。

こんな時代背景なので、自分は勝手ながら、
「レオナルドが花のフィレンツェで、試行錯誤を繰り返しながら〝禁断の謎”とやらを解き、
天才芸術家に育っていく」楽しいお話、かと想像していたら、、

ダークです。かなりダークです。
 
各都市(国)が陰謀を張り巡らせていて、常に誰かが誰かを狙っている状態。
中でも特に、ローマ教皇がね、怖いの。
キリスト教の最高位の方なんだけどね、怖いの。
シーズン1第1話での彼の登場シーンなんて、すごいですよ。
 

このドラマでは、主役のレオナルドはもちろんのこと、彼を取り巻く人たちが
魅力的に描かれているので、このドロドロした暗~い世界にどんどんはまってしまう。
特にローマのリアリオ伯! このキャラクターはシーズンを追うごとに面白くなります。

主演のトム・ライリーも好演。
個人的には彼にドクター(「ドクターフー」)を演じてほしい!と密かに思っていますが、
でも、もうあのドラマには出演しちゃった(しかもロビンフッド役で!)から、ダメかなぁ。


ファイナルとなるシーズン3は全10話。
最後、どんな結末を迎えるんだろう? ドキドキしながら見ています。

「モナリザ」は誰がモデルなんだろう?




水曜どうでしょう

2016-06-19 11:57:30 | 日記
水曜どうでしょう

 1996年に放送を開始した、北海道テレビ放送制作のバラエティ番組。
 レギュラー出演者は鈴井貴之(ミスター)と大泉洋。
 ロケに同行するのは藤村D(ヒゲ)と嬉野D(うれしー)の2名のディレクター。
 この4人が(というか、うち2名が)、旅の車中でひたすら会話する、のが、
 基本スタイル。




おいおい、「海外」でもなければ「ドラマ」でもないじゃないか!
な~んて、叱られるだろうなぁ。

でも、でも。

だってまさか「水曜どうでしょう」がNetflixに登場するなんて思わなかったんだもん!
うれしすぎるんだもん!


ネットフリックス(Netflix)とは、アメリカに本社がある
映像ストリーミング配信事業会社のこと。
月定額制で、映画やドラマを配信したところ、このサービスが評判を呼び、大成功。
今では独自の番組(=Netflixオリジナル作品)も制作するようになり、
これまた素晴らしいドラマが多く、さらに人気が高まってます。

そんなネットフリックスが、日本に上陸したのは昨年の秋。

メインはやはりアメリカのドラマ/映画ですが、
日本ではフジテレビとコラボ(?)しているので、
日本の作品も見ることができます。

でもね、まさか「どうでしょう」がくるなんて!

現在、ネットフリックスでは、2シーズン(と表記されているのが面白い)を放送中。
1stシーズンは、あの涙と感動の「ベトナム」。 そして、
2ndシーズンは、抱腹絶倒の「対決列島」です。



って、どうしてこんな順不同にしてるんだろう?
な~んて、野暮なことは聞かず、純粋に「どうでしょう」が見られて幸せ!と思うことにしましょう。

なお、初めて「水曜どうでしょう」をご覧になる方は、
先に2ndシーズンを見ることをお勧めします。

そして、見ているうちに、ネットフリックス様が、どうでしょうの過去の名作、
「サイコロ」や「四国」、「夏野菜(大好き!)」や海外ロケもの等をアップしてくださり、
そちらも楽しんだあとに、締めに1stシーズンの「ベトナム」(これが、レギュラー放送の最終回)。
と、いう流れになったら、いいのにな。


「水曜どうでしょう」、評価が五つ星なのもうれしい限り。
そして、なんと、驚くことに、日本語の字幕スーバーもついてます。
字幕を担当した人、大変だったろうなぁ。
こうなったら、いっそ英語の字幕もつけて、あるいは吹き替えで、
ぜひ海外でも放送してほしい!


そうそう、ネットフリックスのお勧めポイントは、たくさんあるけど、
個人的には、視聴中に音声や字幕を変更できること。 
この機能、ありがたいっす!

海外ドラマ!

2016-06-19 10:57:15 | 日記
海外ドラマ歴ン十年。

かつて、TVの深夜枠で再放送していた「ベン・ケーシー」や「ちびっこギャング」等を、
眠い目をこすりつつ見ていた日々(その頃は録画機能なんてなかったのだ)。
それが今では映像ストリーミングサービスとやらで、いつでもどこでも、
見たい時に見られる幸せ。


このブログでは、私が今まで見てきた海外ドラマのうち、
現在HuluやNetflixで視聴可能な作品を中心に、
備忘録かわりにつらづらと書いていきたいと思ってます。


あ、海外といっても、かつて日本で放送していたのは、ほぼアメリカ、ときどきイギリス、
という割合だったので、いまだにこの2つの国の作品ばかり見ております。
韓流ファンの方がいらしたら、ごめんなさい!