2月1日、「インボルクのサバト」を開催しました☆
ちょうど立春の頃で、旧正月にも近い日なのですが
毎年、新年の始まりは、このインボルクの頃からだと感じています。
WICCAの伝統では、インボルクは、春の乙女のお祭りであり
火と癒しと豊穣の女神“ブリジット”を祀ってお祝いします。
闇の季節に持ち越してきた古きものを浄化し
綺麗に大掃除して、春と新しい光の始まりを祝います。
まだまだ外は寒く、雪も降る厳しい冬の気候ではありますが
いよいよ太陽が帰還し、新たな幕明けとなるのです。
さて、インボルクの少し前・・・
1月12日は、蟹座満月の「エスバット」を行いました☆
このエスバット後は、意識がとてもクリアーになり
自分の受容力のキャパシティが広がった感じがしました。
今までなら、頭で無理だと考えて躊躇したようなことでも
全く抵抗感もなく、素直に受け入れられる感覚が生まれていました。
なので、少し油断していたところはありました。。。
その後のインボルクも、春のきざしを感じながら
楽しくウキウキ感に満ちた解放的なお祭りになるだろうと
勝手に思いこんでいたのです（笑）
しかも、一年間取り組んできたWICCAの学びの中で
太陽のお祭りのサバトはインボルクが最後です。
打ち上げ花火のような華やかなものになると思っていました。
インボルクは、光、太陽、火、春、乙女など
明るく若く、楽しいイメージがあります。
今回は「女性性の癒し」をテーマに取り組みました。
過去に、女性性が傷ついたり、育まれなかった経験があれば
インボルクの新たな光によって、過去の傷を修復し
エンパワーメントを与えるのです。
誘導瞑想の中で、地中の闇に深く潜っていく時には
自然と涙があふれてきました。
昨年の秋、光から闇の季節に移り変わった頃から
闇をあるがまま受け入れることを学びました。
死者の世界と繋がるサーウィン、太陽が最も遠のく冬至のユウルなど
一見、恐れが現れそうな闇の季節のサバトほど
愛と慈悲に守られたあたたかさを感じ、癒されていました。
瞑想の時に、闇に入っていき闇に包まれても、全く恐くはなく
むしろ、ずっと浸っていたいような安心感があったのです。
この闇は、生命の樹の天球「ビナー」の漆黒の闇なのだろうか？
ビナーは、偉大なる母。全てを生み出す創造の海。
だからこそ、深く入っていっても、恐くなかったのかもしれません。
そして、インボルクの瞑想でも、愛と慈悲に満ちた闇を感じ
ずっと浸っていたいくらい、本当に心地良かったのです。
インボルクのサバトで深く癒され、至福の時間を過ごしましたが
その後、肉体や感情、潜在意識の浄化が始まって
少しモヤモヤとした状態が続きました。
しかし、昨日、突然凄まじい気づきがやってきました！
（しかも、普通に昼ご飯を食べている時に・・・笑）
それは、これまでに取り組んできたスピリチュアルな学びが
私の人生において、一体何であったのか？
切実な問いかけへの答えでした。
人生観が変わるほどの気づきだったので、詳しく書きませんが
「本当の学びは、ここから始まる」ということでした。
とにかく、「ある朝、突然に」という感じで起こった
突然の気づきに、度肝を抜かれるほど驚きました！
それほどの大きな気づきを経てしても
私の見た目がお釈迦様のように変化することもなく（笑）
現実の生活が急に変わることもないのですが・・・
これは、ちょっとした「悟り」なのかもしれません。
今、内側で起きていることは抽象的すぎて
何を書いているのか、的確に伝えられてない気がしますが
ビナーは、人間の理解を超えた至高世界の天球なので
こんな感じでいいのかと思います（笑）
この可愛い鳥のキャンドルは、7年前にサロンをオープンした時に
お友達のアーティストが作ってプレゼントしてくれたものです☆
もったいなくて、ずーっと使えなかったのですが
今回のサバトにぴったりだと思い、奮って燃えて頂きました♪
（勢いが良すぎて、ろうが溢れてしまいました・・・笑）
1月12日、蟹座満月のエスバットの様子☆
蟹座らしく、女性らしい可愛らしい雰囲気が溢れていました♪
でも、先に書いた通り、意識のスッキリ感は凄かったです。
私のホロスコープは月が蟹座なので、とてもしっくり来ました。
WICCAの学びも、残すところ、満月のエスバットがあと2回。
太陽のサバトの最後を飾ったインボルクの直後に
本当に重要な締めのような気づきがやって来たので
また何かあるんだろうなと思っています。
夢から醒めて、現実に着地する時
どんな形でそれが起こるのか、今から楽しみです☆
～皆様のハートが、どんな時も
愛と光、平和と喜び、創造と豊かさ、叡智と美、そして信頼とともにありますように～
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