5月1日のメーデーの日に、「ベルテーン」のサバトを行いました☆
ケルトの伝統において、サーウィンと並んで最も重要とされるサバト。
太陽神の復活、神と女神の聖なる結婚、生殖と繁殖、豊穣を祝うお祭りです。
若々しい春の生命力に満ち溢れたセレモニーが行われます。
古代よりこの日に行われるのが、伝統の結婚の儀式「ハンドファスティング」。
自然の中で神や女神に誓いを立てるセレモニーは、とても素敵です♪
前日の4月30日には、「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれる火の祭典があり
ヨーロッパでは、夜通しかがり火を焚いてお祝いする町もあるそうです。
また、ベルテーンの日は、あの世とこの世の境のベールが最も薄くなり
死者の世界にアクセスしやすくなると言われています。
季節やエネルギーの分岐点として、大きな役割を持つベルテーン。
何をテーマとするか、考えがまとまらず迷いましたが
今回は、「内なる結婚（グレートライト）」をテーマにセレモニーを行いました。
光と闇、男性性と女性性の統合により、新たに生まれ変わる・・・
「再誕生」の為のセレモニーです。
地震のことをテーマにすべきかとも考えましたが
自分に向き合う意味合いの強い、1人（ソリタリー）セレモニーなので
まず自分の基盤をしっかりさせる重要性を感じ、内側のテーマに絞りました。
今回、ちょっとしたミラクルがありました。。。
Wiccaの一年の修行中に、ワークに必要なハーブを集めていくのですが
いくつか入手が難しいものがあり、その1つが「ライラック（リラ）」でした。
通販の苗木も、すでに花が終わってしまっていて
「北海道のライラック祭り事務局に問い合わせるしかないな」
と、半ば諦めていたところ・・・
ベルテーン当日の朝、いつも立ち寄る花屋さんで
なんと、3束だけ販売されていたのです
前日も翌日も販売はしておらず（多分、今後も入荷予定はなく）
なぜかこの日だけ、突然入荷したのだそうです。
慌てて2束購入して、サロンに向いました。
セレモニーは、こうした奇跡のシンクロニシティを呼び起こすことがあります。
本当にビックリしましたが、切なる願いが具現化されたのでしょう。
セレモニー中は、毎度ながら予想外のことが起こりました。
今回、ローリーの資料を参考に作った、内なる結婚の儀式の言葉が素晴らしく
感動へ誘うその儀式の方に意識が向かい、気が急いてしまい・・・
気がつくと、台本の一部を飛ばして進行していました。
慌てて戻ってやり直したけれど、やってしまった感に苛まれました。
時間はもう戻らないのに・・・反省然りです。
セレモニー中、普段はやらないことをうっかりやってしまうことがあります。
そうならないように、高波動のシータ波の中でも
平常心で行動し続けることが重要なのです。
ベルテーンを祝う、代表作なこの季節の植物として
「ホーソン（西洋サンザシ）」があります。
今回、ホーソンベリーを中心にブレンドして、ハーブティーを作りました。
優しい味わいで飲みやすく、とても美味しかったです
セレモニー中のヒーリングエネルギーも素晴らしく
終了後は、眠くて眠くて仕方ありませんでした。
今回は、ヒーリングの為に、たくさんのエネルギーが降りてきていました。
セレモニー終了後にまとめたライラックの花。本当に美しいです
枯れない内に乾燥させて、保存が効くドライハーブにする予定です。
前回のオスタラのサバトの際、お供えした花の一部は
水や活性液を取り替えながら、なんと、約1ヶ月持ちました！
長く生きることができるように、エネルギーが働いてくれたのかもしれません。
こちらは打って変わって、厳かな雰囲気のエスバット。
4月22日、蠍座の満月の夜に行いました。
蠍座の満月ということで、カバラのパスワーキングを参考にしながら
蠍座的な死と再生のイメージで、祭壇を作ってみました。
地のハーブのレシピに沿って、数種類のハーブを混ぜ合わせ
後から海塩を混ぜて、バスソルトを作りました。
深く癒されるような良い香りで、お風呂の時間が楽しくなりました♪
忙しい状況の中で、必要な道具を揃えて行うのは大変ではありますが
毎回違うテーマに取り組み、思いがけないプロセスを経験し
その中で新たな発見があり、セレモニーの喜びと楽しさを感じています。
セレモニー後は、意図したことが具現化していきます。
神聖な存在達からのエネルギーサポートによって
内なる変容が、しっかりと適切に進んでいるのを感じます。
次はどんなセレモニーに出会えるのか、また楽しみです☆
～皆様のハートが、どんな時も
愛と光、平和と喜び、創造と豊かさ、叡智と美、そして信頼とともにありますように～
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