Nature calls me

旅行、山歩き、マラソンなどの写真日記

栃木県那須烏山市「筑紫山」「毘沙門山」「烏山城址」

2014-05-12 | 城跡
那須烏山市にある標高200メートルくらいの山と城址を歩いてきました。
上の写真は麓から見た筑紫山です。


登山道入り口の所にある八雲神社。
このあたりは神社が多い。


登山道入り口。


石の階段を少し登ると右手にご神体が見える。


その後も続く階段。

というか、ほとんど山頂まで階段が続く。


山頂まで10分くらい。
山頂には鉄の櫓の見晴台があります。
見晴台から見た烏山市。


そのまま奥に向かって進む。

「筑紫山」「毘沙門山」と書きましたが、確かにピークが二つあって、見晴台がある所と、もう一つトップに貼り付けた山写真の頂上に建っている電波塔みたいな鉄塔が建っている場所がそれぞれの山頂らしいです。
でも地図には「筑紫山」としか書いていなかったし、ピークが二つあること自体後になって知ったので、鉄塔のピークは写真に撮っておりません。

話を戻しましょう。
10分ほど歩くと、城の入り口に着きます。




城の名残りの石垣。

石垣のあたりにたくさん咲いていた花。

空堀。


二の丸址。
1492~99年頃に築城。
明治6年に焼失、と書いてあるから、そのころまでお城が建っていたんですね。
是非見てみたかったです。

二の丸のあたりはこんな感じでよく整備されてます。


二の丸が本丸だった時代もあったためか、本丸址にはモニュメントらしきものが建ってなくて、写真も撮っておりません。

何だか物足りなかったので、さらに奥に進んでみたんですが、東江神社という神社にたどり着いただけでした。

登った時とは別ルートで下山。

見事な竹林。


こちらの登り口も亀寿山神社という神社でした。




全行程一時間くらいだったでしょうか。
登山、ハイキングというよりウオーキングに近い距離ですが。
意外と原始に近い本物の森を体験できたと思います。
そもそも市役所のすぐ近くにこんな山と森があるんですから、烏山市の人たちがほんとにうらやましいですね。
うちの近くにこんな散歩コースがあったらなーなんて思いました。




2013年 鳴神山

2014-04-16 | 登山
どうもお久しぶりです。
今回は去年の12月に登った群馬県の鳴神山のお話です。
まずは登山口。(東側)

登山ルートは大まかに、東側、西側、南側の三つ。(ほんとに大まかで申し訳ない)
電車で行くのであれば、南側の吾妻山から縦走するコースが駅から近いですが、往復すると15,6キロはあると思いますので、結構な健脚コースになります。
ガイドブックなどに載っているお薦めコースは、西側か東側入り口まで、バス、あるいはタクシーで行って、吾妻山まで縦走してそのまま駅に向かうコースだそうです。
私達は今回、東側入り口まで車で行って、山頂まで往復してきました。
案内が出ている。


細かいことは忘れてしまったんですが、車を置ける場所は結構限られていたと思います。
公衆トイレはなく、そのかわり簡易トイレがありました。

登山口に咲いていた花。


登山道を振り返って。
ほんのわずかに雪が見える。
向かって左側に小川。


その小川。


しだいに増えてくる雪。


途中にあった綺麗な木の実。
何度も名前を聞いたんですが、その都度忘れました。


足下に小さなツララ発見。


山頂のちょっと手前の狛犬には襟巻きが巻かれていました。

鳥井。


このあたりになると、かなりの積雪。

途中で一人だけすれ違った紳士はアイゼンを着けていました。
もしかして、アイゼンなしは我々だけか?
実を言うと積雪のある山に登るのは今回が初めてだったんですが。
このレベルの雪だと、アイゼンなしでは危ないです、この山があと100m高かったら本気で引き返したと思います。
しかも、写真を撮ってないんですが、この後山頂までは両手を使って登るほどの急斜面でした。

やっとの思いで山頂。
とんでもなく寒かったんですが、結構人がいて、ご飯を食べたりしていました。


そしてなんと、山頂から富士山が見えました。


富士山は予想してましたが、スカイツリーと都心ビル街が見えたのは完全に予想外。

拡大してみましたが、わかりますかね。



後から登って来た常連らしいオジイサンが「なんで今日はこんなに混んでんだよ…」なんてご機嫌ななめになってましたが。
なるべく常連さんの邪魔にならない程度に、また来たいと思います。


奥日光 戦場ヶ原

2013-08-02 | 旅行
三年位前の八月に戦場ヶ原をジョギングした時の話です。

湯ノ湖の温泉街からスタートして、湯ノ湖を半周して湯滝を下り、湯川に沿って国道120号線までを往復しましたから、だいたい12~3キロのコースだったと思います。
このころの私は写真を全てオートで撮っていたので、お見苦しい絵もあるかと思いますがご容赦ください。
まあ、今もあんまり変わってないか。

先ず、スタート地点の湯ノ湖、と思ったんですが、この日湯ノ湖は撮っていなくて、これはこの日より前に行った時の写真です。
八月と言っておきながらいきなり秋の景色で恐縮。


一キロくらい走ると湯滝がある。


意外とすごい落差。


少し遊歩道を進むと、小滝がある。


遊歩道はほとんど木道でこんな感じ。


湯川にはフライフィッシングをしている人がたくさんいました。
しばらく進むと橋がある。



湯川の綺麗な流れがすばらしい。


男体山が見えてくる。


とにかく綺麗な川。




再び橋。


後半広い草原に出る。


男体山。


まあ、戦場ヶ原ってくらいだから「原」なんですね。


最後まで綺麗な流れに癒される。


トンボものんびりしている。


この年は秋にも行きまして、そっちの写真の方が綺麗だったりするんですが。
どういうわけかあんまり残ってなくて。
おまけとしてご覧ください。










今回の本白根山で撮った植物

2013-07-30 | 登山
今回の本白根山で撮った植物

本白根富貴原の池コース2

2013-07-25 | 登山
本白根コースに合流すると、急にすれちがう人が増えて、少し安心しました。
あんまり混みすぎている山というのも嫌ですが、全く人の気配のない登山道というのも気持ち悪いもんですね。

まもなく現れる鏡池。


池の畔まで道があるので、行けば行けたんですが、時間がないので素通りしました。
毎度お恥ずかしい話ですが、なんせスタートしたのが正午を過ぎていたもので。
いったい何をしに行ったのやら。
というか、相変わらず山をナメてる。

それでも天気は全く崩れることがなく、本白根の神様って、ほんとに優しいと思います。

時間が遅いため、山頂に人がいない。


今回も富士山こそ見えませんが、四度目の登頂にかかわらず、全て天気は晴れでした。


咲き乱れるコマクサ。


誰もいない山頂。
何だか団体行動で一人約束の時間に大幅に遅れて、みんなに帰られてしまったような気分になる。


来た道を振り返る。


横手山方面。


飛行機雲。


山頂で、おにぎりを食べて、すぐに下山しました。
いくらなんでも暗くなる前には車に戻りたいので。

振り返ってもう一度山頂を見る。


夕方近くになると、また赴きのちがう富貴原の池。
鴨が泳いでいますが、魚がいるんでしょうか。


一言で言うと、滑落の危険はほとんどないのですが、転倒の危険はそこそこありそうなコースでした。

特に注意が必要なのが、二点。
殺生河原からちょっと登ったあたりに何度も続く、2メートル前後の岩登りは、体力的にもキツかったし、油断すると滑り落ちたりしかねないと思いました。
また、そこから少し登ったあたりに、熊笹が茂った道がしばらく続くんですが。
その笹の根が曲者で、決して大げさではなく10歩に一度くらいの割合で足を引っ掛けられました。
特に下山時に歩行のスピードが上がっている時など、何度かヒヤッとしました。