前回のつづき・・・
わたしがこの猫ちゃんと最初に出会ったのは、
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今年の春か夏の初め頃だったと思います。
職場が近く、昼食の後、毎日のように散歩に出かけていた際、たまたま見かけたのですが・・・
『どうしたの? この猫ちゃん!?』
お耳に『さくら印』があったので、地域猫ちゃんだということはわかりましたが、それにしてもあまりにも毛がボロボロで、てっきり病気か何かだと思い、それから特別に気にかけるようになりました。
毎日姿を見ていたわけではないですが、ほぼ同じおウチの玄関先にいるので、わたしも意識的にそこを通るようになり、猫ちゃんもわたしを覚えてくれたのか、ある日思い切って近づいても逃げることはありませんでした。
そして、わたしの中に葛藤が生まれました。
そのあまりにも可哀そうな姿に、どうにか保護できないものか・・・
仮に保護できたとしても、猫ちゃんは環境が変わるとストレスになる場合もあるので、かえって良くないかもしれない・・・
そんなことをかんがえながら、とにかく見守りだけはしていこうと、姿を見かけた時には話しかけ、その懸命に生きる姿に、わたしの方がパワーをもらい、癒されていました。
地域猫ちゃんだから、もしかして名前があるのかも?
なんていう子だろう?
なかったら、可愛い名前を付けてあげようか?
そうこうしているうちに、季節は秋になりました。
つづく・・・
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