ソマリアの国旗(Flag of Somalia)は、1954年10月12日に制定された、水色地に白星の旗。
イタリアからのソマリア独立は国連の援助により為し得たため、国連の旗と似たデザインを標榜。五芒星はソマリア人居住地の5つの地区を表す。この5地区とは、イギリス領ソマリランド、イタリア領ソマリランド、仏領ソマリ海岸(現在のジブチ)またはフランス領アファル・イッサ、オガデン(エチオピア内ソマリア人地区)、南西ソマリア開発区(ケニア実効支配)を指す(大ソマリア主義)。
国章は1956年10月10日に制定された。2頭のヒョウが、イタリアの統治時代を示す白い星が描かれた盾を支えている。以前の国章は1919年6月8日に制定されたが、盾が波線で水平に二分されていた。上半分は青地でヒョウの上に星が描かれていた。
ソマリア (Somalia) は、東アフリカのアフリカの角と呼ばれる地域を領域とする国家。ジブチ、エチオピア、ケニアと国境を接し、インド洋とアデン湾に面する。1991年勃発の内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続き、エチオピアの軍事支援を受けた暫定政権が首都を制圧したものの、依然として内戦状態が続いている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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