
中華人民共和国の国旗は、赤地に5つの星を配したもので、五星紅旗(拼音:Wǔxīng hóngqí)と呼ばれる。
赤色は革命を、黄色は光明をあらわす。また、大きな星は中国共産党の指導力を、4つの小さな星はそれぞれ労働者・農民・小資産階級・愛国的資本家の4つの階級を表わす。小さな星それぞれの頂点のうち1つは大きな星の中心に向いており、これは人民が一つの中心(共産党)の下に団結することを象徴している。ソ連の国旗を参考にしたものと考えられる。
中華人民共和国の国章
中華人民共和国の主権のシンボルである。この図案は1950年6月23日に中国の政治協商会議が国章に通して制定した。国章の中間は5つの星が照らすもとの金色の天安門で、城楼の上方の4粒の小さい五角の星形は半分弧の形で1粒の大きい五角の星形をめぐって、国章の周りはムギ穂と歯車をあらわしている。歯車とムギ穂は中国のプロレタリアートと農民階級を象徴し、天安門は中国人民の闘争の精神を象徴して、5個の星は中国共産党が指導するもとの全国の人民の固い団結を象徴している。
中華人民共和国は、1949年に中国共産党によって建国された社会主義国家。東アジアのユーラシア大陸東岸に位置し、その国土の大陸部は、「中国大陸」とも呼ばれる。首都は北京市。
人口の94%を占める漢族のほか、チワン族、ウイグル族、モンゴル族、チベット族、回族、ミャオ族、イ(彝)族、トゥチャ族、満族など、政府が認定している55の少数民族よりなる多民族国家である。
出典: フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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