Fluke~人生は上々だ

朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える

陪我去看藍藍的海

2012年05月08日 23時52分00秒 | ダイビング・イルカ
『伊豆七島よりさらに遠い、でも東京都の島。

小笠原が東京都の島だと知ったのはいつの頃だったろう。<wbr></wbr>小学生ぐらいのときかなあ。その頃から、<wbr></wbr>いつか行ってみたいと思っていた。近いのにすごく遠い島、<wbr></wbr>だから余計に憧れた。ダイビングを始めるずっとずっとずっと前か<wbr></wbr>らだ。<wbr></wbr>ダイビングをしていなくてもきっといつか訪れていただろう。

でも、実際に行くとなると1週間ぐらいは必要だ。<wbr></wbr>行くのに船で25時間かかるのだ。<wbr></wbr>石垣島より知床よりグアムより遠い、遠い・・・<wbr></wbr>行きたくてもなかなか行けないのだ。<wbr></wbr>だから余計に行きたくなってしまう。

でもこの夏、実現した。夢のようだ。
小笠原は、海の色は藍色っぽいブルーだ。<wbr></wbr>万年筆のブルーのインクのよう。<wbr></wbr>いろんな海の色を見ているけれど、<wbr></wbr>こんなにすてきなブルーは初めて。何とも言えないすてきな色。 「ちゃぽん!」 と落ちて藍色になってしまいたくなる』
2009年の夏、<wbr></wbr>小笠原から帰ってきてこのブログに書いたものだ。あれから、<wbr></wbr>ずっとずっとずっともう一度行きたいと思い続けていた。
<wbr></wbr>ダイビングをしたいというより、<wbr></wbr>あの海の色がもう一度見たかった。<wbr></wbr>私は陸上でも水中でも写真を撮らないので、<wbr></wbr>残っているのは目で見たそして頭の中と心の中に残っている映像だ<wbr></wbr>けである。そのブルーの海の余韻に浸っていた。
2012年5月、めぐりめぐってやっとやってきた絶好のスケジュール。2日間だけ会社を休めばいいだけだ。
2度目の小笠原は、前半は天気には余り恵まれなかった。海に潜る最終日、太陽が顔を出してくれた。船上のみんなの顔も気分も晴れ晴れしているのがよくわかる。
そして、海もあのすてきなブルーに輝いている。
船の上にいる私は、いつの間にか誰かに首根っこをつかまれて、藍色の大きなインクの瓶の中に落とされてしまった・・・。身につけていた白いシャツは、藍色に染まっていく・・・。私も藍色に染まっていく・・・漂いながら・・・
ここに戻った私の心の中は、さらに藍色の海でいっぱいになった。

大瀬崎2ビーチ(2009/11/15)

2009年11月17日 23時25分03秒 | ダイビング・イルカ

ダイビングを始めて3度目になる大瀬崎。

今回は、前日の14日に行く予定だった富戸から変更しての参加だったが 「こんな大瀬崎見たことない!」 っていうぐらい楽しくて変更して大正解。海が見え始めた時には、風が強くて水面にかなり白波が立っていて 「今日、潜れるのかな~」 と不安になったが、湾内になると風はすごかったけど、水面おだやか。

半年振りのドライスーツ。この冬も頑張っておくれよ~と思いながら着替え。浜からほんのちょっと入ったところで、「水がすごいきれい!お魚がいっぱい!」 それにあったかい。

透明度15m以上はありそう。青い。「ひゃ~、やっぱり冬の伊豆はステキ~」 なんて思いながらも、今回は2本とも耳抜きがまったくできなくて非常に困った。普段も片耳だけは抜けにくいことが多いんだけど、この日は両耳ともまったくダメ。「痛いよ~ん、どうしよ~」 なかなか深い方へは行けずに漂っていた。 そんな感じでしばらく進んでいたら、目の前にちょーお魚の群れ群~れ!! ほんとすごい数。耳が痛いのが急になくなって、お魚たちの方へ泳いでいきお魚たちとダンス!ダンス!ダンス! もう、すっごく楽しくて 「アカカマスちゃーん」 と何度も話しかけてしまった。アカカマスになってしまいそうだ、幸せだ~、30分ぐらいそこにいても飽きないぐらいだ。

動画を撮ってくれた人に見せてもらったら、ほんとに楽しそうにうれしそうに魚の中で泳いでいる私がいた。そんな動画を見て、陸上の私も(私に)癒されていた。

他に出会った生き物たち イナダ ウデフリツノザヤウミウシ(ピカチュウ) コモンウミウシ イカ コケギンポ カゴカキダイ ゴンズイ カスザメ キンギョハナダイ クロホシイシモチ メバル フグ ソラスズメダイ等

お昼は、アジイカ丼にみかんの食べ放題!(と書けばどこだかわかるかな?) 寿太郎みかんうまい!! みかん畑にたくさんのみかんがなっている、そんな景色も大好き。

これからの季節、伊豆が(海が)とっても楽しみになってきました。


三戸浜2ボートダイビング№2(2009/9/5)

2009年09月19日 00時55分17秒 | ダイビング・イルカ

小笠原に行ってから、なんだか近場の海に行く気が失せてしまっていたが、やっぱり海に行きたい!! 水中に漂いたい!!

台風の影響もほとんどなく、天気もとてもいい。こんな日は早く海に入りた~い!!

今日は1本目、2本目とも港からボートで5分ぐらいの 『パラダイスポイント』。ううむ・・・、やっぱり近場の海だ・・・。でも、だんだんと潜って行くにつれ透明度もよくなってきた。でも、5~10mってところか。まあ、こんなもんだよなー。

でも海の中には、生き物はいっぱい。ウツボオンパレード、あっちこっちにウツボちゃんが。メジナの群れ、伊勢エビ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ、キンセンイシモチ、カゴカキダイ、カワハギ、スズメダイ、ハオコゼ、イシダイ、イサキの群れ、マハタ、オオモンハタ、アミメハギ、フタスジギンポ。

水温は、23~24度。2本目は、最後の方少し寒かった。でも、陸上では暑い。

ところで、9月は 『インターナショナル・クリーンナップ・デイ』。

ということで、今回のダイビングは休息時間中に、海岸のゴミ拾い。10人で集めたゴミは結構な量に。海に遊びに来た人みんなが、楽しませてくれた海に感謝したら、ゴミなんて捨てられないと思うのに。海底清掃や海岸のゴミ拾いは、海への恩返し気持ちでやっています。

そしてその後、今回はショップ併設のレストランでご褒美のランチ無料サービス。マグロのガーリックソテーやナスカレー、全部おいしそう。私はロコモコを注文。

ロケーションもすっごくよくて、海を見ながらのランチはサイコーです。ここから見る夕日が、とってもいいみたい。

三戸浜は、東京から2時間。秋から海の中はよくなりそう。ふと潜りたくなったときに、気軽に来れそうな海です。


帰ってきたカエルちゃん~三戸浜2ボート(2009/9/5)~№1

2009年09月14日 23時58分00秒 | ダイビング・イルカ

三戸浜ダイビングから帰ったら、見当たらなくてすっかり逃げられたと思っていた大事な大事なカエルちゃん柄の薄青黄緑色のセームタオル(吸水力のいいスポンジみたいなタオル)。

次の日に、半分はあきらめて、でも一応今回連れて行ってもらったスタッフに現地のショップに聞いてもらいました。そしたら、あったんです!! ちょ~嬉しいです!! 嬉しかった・・・過去形ではなく、今もまだ嬉しいのです。

そして先週の土曜日、ショップの人が救助というか捕獲しに行ってくれ、本日パリパリに乾いた状態で私のもとへ帰ってきました。カエルちゃん柄でよかったわ~。 若がえる、無事かえる、使ったお金がみなかえる~っ!!

今日は特別におしゃれ着洗い用の洗剤で洗ってあげ (効果はあるのか・・・?)、すっかりきれいになったカエルちゃんをながめながら、幸せ気分で湯船に浸かっていたのでした。


帰ってきた重器材たち

2009年09月04日 12時17分29秒 | ダイビング・イルカ

1年振りにダイビングの重器材をオーバーホール (点検) に出していましたが、昨日戻ってきました。

1年間使って古くなったパーツを交換してもらって、外観も新しくなった気分。(実際にかなりきれいになっています) なんかうれしいな~

リニューアルした器材たちのデビューは、明日の三戸浜 (2ボート) です。

三戸浜は、まだ行ったことがないのでどんな海が待っているのか、お昼ご飯はどんな感じなのかとっても楽しみです。

潜って食べて寝る・・・幸せだぁ~


小笠原ダイビング&皆既日食ツアー(2009/7/20~7/25)

2009年07月30日 00時12分16秒 | ダイビング・イルカ

伊豆七島よりさらに遠い、でも東京都の島。

小笠原が東京都の島だと知ったのはいつの頃だったろう。小学生ぐらいのときかなあ。その頃から、いつか行ってみたいと思っていた。近いのにすごく遠い島、だから余計に憧れた。ダイビングを始めるずっとずっとずっと前からだ。ダイビングをしていなくてもきっといつか訪れていただろう。

でも、実際に行くとなると1週間ぐらいは必要だ。行くのに船で25時間かかるのだ。石垣島より知床よりグアムより遠い、遠い・・・行きたくてもなかなか行けないのだ。だから余計に行きたくなってしまう。

でもこの夏、実現した。夢のようだ。

小笠原は、海の色は藍色っぽいブルーだ。万年筆のブルーのインクのよう。いろんな海の色を見ているけれど、こんなにすてきなブルーは初めて。何とも言えないすてきな色。 「ちゃぽん!」 と落ちて藍色になってしまいたくなる。

そして、これも今まで体験したことのないぐらいの透明度。30m (は確実) ~50mはありそう。ものすご~く先まで見えて、見えすぎて焦点が合わなくなりそうな、くらくら目まいがしそうなほど。そんな中でのドリフトダイビングやナイトダイビングは、今までのダイビングでは味わったことのない楽しさを感じた。

22日には、ダイビングの合間に皆既日食帯まで船を走らせ、みごとなダイヤモンドリングを見ることもできた。私はあまり皆既日食に関心はなかったのだけれど、実際に船の上で太陽が欠けていくのをずっと見ていたら、面白かったし、自然ってすごいって思ったし、不思議で感動した。

小笠原は、晴れていたので真っ暗にはならなくて夕方みたいな感じになって、ジリジリした暑さはなくなった。広い海の上で、太陽の力( 明るさや温かさ) をつくづく感じることができた。自然の中の人間は小さいなーとも。

あのダイヤモンドリングは、どんなダイヤの指輪も適わないだろう。あれを見たら、皆既日食ハンターまでにはならないだろうけど、エリカ様の気持ちがなんとなくわかるような気がした

皆既日食帯まで、船を走らせてくれた船長に感謝!!

その帰り、2本目のダイビングも終え父島への移動途中、イルカたちと遭遇。船上でくつろいでいたダイバーたちはすぐさま3点セットを身につけ海に飛び込み、ドルフィンタイム。

いやー、やっぱりイルカを見るとテンション上がる。「きゃー、イルカちゃーん」 海に入るとすぐイルカの「キュー、キュー」 という鳴き声がする。親子イルカも含めて、10頭ぐらいと泳いだ。

そしてこの日、島に帰ってきてからスコールのような雨が降ったあと虹が出た。なんて贅沢な1日だったんだろう。

他にも陸のナイトツアーでは、光るきのこ(グリーンぺぺ)やコウモリ。満天の星空。天の川に流れ星。北斗七星がでかい。

宿の食事では亀の刺し身 (全くクセがなく食べやすい、言われなければカメだとわからない) や煮物 (こっちはちょっとクセがある。私はおいしいと思って食べた。ヤギっぽいらしい) を初体験。

小笠原の海は、私が今まで行った海の中でいちばん面白くて、いちばん好きな海になった。25時間かけてまた行きたくなる海だ。 飛行場などできないでほしい。

出会った生き物たち

21日(父島 ひょうたん、イーグルレイロック) アジアコショウダイ、ツバメウオ、ユウゼン、キホシスズメダイ、レンテンヤッコ、ハタタテハゼ、メガネゴンベ、ウメイロ、ウメイロモドキ、アカヒメジ、ナンヨウブダイ、ウミガメ、ネッタイミノカサゴ、フエヤッコ、タテジマキンチャクダイ、小笠原コウモリ、カエル・・・

22日(母島 乾崎、北港お花畑) (ナイト 父島 日吉丸 沈船) イソマグロ、マダラエイ、ハタ、カッポレ、コイボウミウシ、オニハタタテダイ、アカマツカサ、固有種のブダイ(アカオビ?)、カンパチ、ユビウミウシ、シマクマノミ、クロユリハゼ、ホウセキキントキ、サラサゴンベ、シマキンチャクフグ、イセエビ、アオブダイ、イルカたち、カエル・・・

23日(嫁島 ジャックポイント、鮪穴) イソマグロ、ユウゼン、タテジマキンチャクダイ、ナンヨウハギ、ギンガメアジ、ヤモリ、カエル・・・

24日(南島 沖二子~北一つ岩) アジアコショウダイ、ニシキエビ、タテジマキンチャクダイの幼魚、キリンミノカサゴたくさん、レンテンヤッコ、マダラタルミ・・・

陸も海も写真ありません。


須崎海底清掃 (2009/6/13)

2009年06月14日 23時56分33秒 | ダイビング・イルカ

伊豆下田の須崎にダイビングに行ってきました。

今回のメインは、須崎漁港の海底清掃です。私も日ごろのダイビングでようやく海の中のゴミに気がついて、拾うことができるようになってきました。そして、いつも私を楽しませてくれる海にすこしでも恩返しがしたいそんな気持ちがすごくあったので、すぐに申し込みました。

海底清掃するほど、汚れている海ってどんなんだろう? とか漁船の油とかたくさん浮いているドロドロの海なのかな? とかとにかく暗いイメージしか浮かびませんでした。

伊豆も下田の方まで来ると車からみえる海の色が、とてもきれいです。そういえば20代のころは、白浜の海水浴場とかよく来ていました。白い砂浜と青い海でなんてきれいな海岸 (海水浴場) なんだろうと思いました。 途中のバナナワニ園やバイオパークもまだありました。そのころ以来です。きっとダイビングをしていなければ、来ることもなかったかもしれません。

須崎漁港には、ダイバーやビーチ清掃をする一般の人たちが集まっていました。軍手とゴミを入れる袋を渡され、注意事項などの説明が終わり出発です。

釣り船で5分ぐらい行ったところで、エントリー。そこから、ゴミを拾いながら戻ってきます。 「な、なんか(港まで)遠いんじゃないの~?」 というショップのスタッフの判断で、しばらく水面を泳いでから潜行することに。透明度はとてもよくて、15mぐらいはありそうです。この時期の伊豆でこんなに透明度がいいなんて、すごいびっくりです。ゴミを探しながら、生き物を探しながらすごく楽しいダイビングでした。 浅瀬に近づくほどゴミが増えてきます。拾えるだけ拾ってあがりました。50分近く潜っていました。エアーがなくなる~。

港のゴミ回収場所には、大きいものは鉄の棒みたいのやら、トタンの板みたいのやら空き缶や釣りに使う道具類などたくさんのゴミが集まっていました。私の拾ったわずかなゴミもそこに置いてきました。

そして、お昼です。漁港の人たちが作ってくれた、伊勢エビの味噌汁、イカやキンメダイの刺身、アイゴの塩焼き、おにぎり4つ。食べきれないほどです。海の近くで食べる海のものってほんとにおいしい!!

そして2本目は、少し車で行ったところの九十浜。ここは、さらにきれいな海でした。海底は白い砂地がずっと続き、何もありません。青く、そしてその向うはグリーンっぽくすごく遠くまで見えるのです。透明度20m以上はありそうです。

ほとんどそういう景色が続き、魚たちが集まる場所もないので、あまり生き物にも出会いません。時々、砂の下からハゼやカスザメ、トビエイが出てくるぐらいな感じです。とても静かな海です。漂っていることが好きな私は、かなり楽しくいい気分でした。 しばらく行くと、海草で覆われた大きな岩がありそこには伊勢エビがたくさんいました。そして春ですね、いろんな魚のヤングがいっぱい。かわいいですねー。

私の初海底清掃ダイビングは無事終了。帰りは、金谷旅館の檜風呂でゆったり、のんびり。

はじめに抱いていた漁港の海底清掃の暗いイメージとは、まったく違うとてもきれいで明るい海にお天気もよく大満足の1日でした。

須崎はボートダイビングもとてもいいそうです。ただ、海の状況で船が出せない日が多いんだとか。須崎は、ぜひまた潜りたい海になりました。そして海 (ダイビング) の楽しみ方の1つとして、またいろんな海の海底清掃に行ってみようと思いました。

去年の秋に新調したドライスーツは、クリーニングに出して次のシーズンまでお休みです。お疲れ様でした!!


初島ダイビング(2009/5/4~5/5) №2

2009年05月09日 21時14分06秒 | ダイビング・イルカ

Img410 新しいショップで4月中に頼んでおいた、マスクストラップのカバーを持ってきてくれてました。オレンジと紫と緑のイルカちゃんが一目で気にいったのでこれにしました。3頭のイルカちゃんかわいいですねー。・・・でも、マスクしてる時って自分じゃ見れないんだよねぇ。

さて、2日目。

起きたときはコテージに当たってとバタバタとうるさいぐらいの雨が降っていましたが、しばらくすると小雨になっていて外で食事することにしました。朝食は、パン。ゆで卵やハム、ウインナー、レタス、トマトなどの野菜やマカロニやチーズもあります。それらを好きに挟んで食べるんです。それにホットコーヒーや牛乳。なんか見た目少ない感じがしましたが、食べてみたら結構お腹いっぱい。

まだ雨は少し降っていて、風もありましたが海へ出発!昨日より、波立っていて透明度も悪いのであまり動かずに岩の周りの生き物観察することに。

今日もハオコゼの赤ちゃんにたくさん出会いました。こんなにじっくり1つの岩を見たことがなかったので、かなり面白かったです。透明度が悪くても楽しみ方はあるんだと実感!! 

2本目には、小さいライトを持って行って暗い岩の下の方までじっくり。1つの岩の周りにたくさんの生き物。すご~い!!

2日間で出会った生き物たち・・・ヤマドリ、オキゴンベ、オルトマンワラエビ (アメンボみたい細長い足)、コケギンポ、ヘビギンポ、イソカサゴ、サラサエビ (赤と白のシマシマ)、ホシノハゼ、ガラスハゼ、フサカサゴの子供、ハナアナゴ、カワハギ、ニシキベラ、ウツボ、ナマコちゃん・・・

2本終わってお昼です。その前に温泉であったまって、さっぱりして、あぁ~、いい気持ちだ~

今日は、昨日と打って変わって食堂街も静か。そういえば、昨日は港で 『ところてん祭り』 をやっていて、1杯無料サービス券を持っていた私たちもちろん食べに行きました。黒みつや酢醤油、酢みそダレなどあってツルツルツルツルおいしかったです。

今日のお昼は、島ラーメン。 2種類の海苔がすっごくたくさんのってて、ちょっぴりぴり辛な四川風。海苔のいい香りがたまりませ~ん。

その後はコーヒーを飲みながら、船の時間までログ付け&雑談をして待っていました。

今回の4本潜り終わったところで、ちょうど70本になった。

でも私の場合 (残念なことに・・・)、本数と技術は比例していないのであまり何本目とか考えたくない。100本目200本目には、記念ダイブどこの海がいいとかいう希望もあまりない。たまたまその日潜った伊豆の海が100本目だったというぐらいでいい。私にとって本数と行きたい海は、べつものなのだ。

そしてこのごろになって気がついたのは、私は水の中で漂っているのが好きなんだなーってこと。 「○○が見てみたい!」 と思う気持ちもそれほど強くないということ。入った海でそこにいる生き物たちに出会えたらそれでいいかなー。見れたらラッキー!

じゃあ、何をしに海に行くのか? 水中散歩、漂うためだ。だから、タンクを背負ってプールでも結構楽しかったりする。ずっと水の中にいられることが楽しいのだとつくづく感じる。

OWの透明度の悪~い海での海洋実習でその後3年ダイビングをしなくなった頃から比べると、今では透明度が悪い海の中へでも潜って行きたいと思うようになった自分にびっくりだ。

そして、ダイビングを再開した頃もまわりの人たちが見た魚の名前をスラスラ言っているのに憧れて、一生懸命覚えた。それでも、なかなか覚えられなくて (もともと写真を撮ること自体にあまり興味はなかったのだが) デジカメも買ったりした。でも、きっとそれって私にとってはストレスだったのかも知れない。

今、だいたいいつも見る魚たちの名前はわかるようになった。わからなければ聞けばいい。別にわからないままでもいい。デジカメも水没して、手ぶらで海に潜ってる。 魚の名前がわかんなくても、リゾートに行って水中写真を撮れなくても以前より、ずっとダイビングが楽しいと感じるようになった。なんでダイビングをするのかは人それぞれ。私もやっと自分がダイビングを続けている理由が自分でもわかってきたからなのだろう。そもそも、ダイビングを始めるず~っと前から、プールや海が大好きだったのだから。

ただねぇ、ブログに写真がないのがねぇー ・・・ごめんなさい・・・

熱海に戻ってきてから、雨は本降り。帰り道でも私たちの食欲はまだおさまりません。途中のサービスエリアで串ものとソフトクリームの腹ごしらえ。そうそう、こういうのも楽しみのひとつ。渋滞にも巻き込まれず無事戻ってきたのでした。


初島ダイビング(2009/5/4~5/5) №1

2009年05月08日 23時20分44秒 | ダイビング・イルカ

明日は、やっと晴れそうです。5日に初島から帰ってきてからずっと雨。風呂場は器材たちに占領されています。風呂に入るたびにマスクとスノーケルをついつい手にとってしまい、湯船の中で遊んでいます。そのたびに洗っているので、レンズの部分が妙にきれいになってきました。

明日は、ベランダに干すぞー!!

さて、今年のGWは1年半振りの初島に行ってきました。今回のツアーは、いつものショップではなく1カ月ほど前、新規開拓したお店のツアーです。

今回一緒に潜ったメンバーは、ショップのスタッフさんが2人と若い幼稚園の先生2人と私の5人。 熱海に向かってGO!! 朝5時半から、車の中はワイワイガヤガヤ。

熱海からの船も混んでます。30分弱で初島到着。島も混んでます。さすがGWです。

GWも後半に近くなり、徐々に空模様があやしくなりそうな気配・・・。でしたが、1日目は、いいお天気。波もなく水温も19度。透明度は5mぐらいでしたが、陸も海も快適。

キンギョハナダイやスズメダイの群れ、ソラスズメダイがお出迎え。オレンジ色のキンギョハナダイきれいだなー。 ハオコゼの赤ちゃんも結構いました。ちっこくてかわいいです。

1本目を終え、島の食堂でお昼ご飯。食堂街も混んでます。どの店も人が並んでます。私たちもしばらく並んで待っていました。今日のお昼は、アジ丼です。イカ丼とどっちにしようか悩んでアジ丼に決めました。食べ終わって店を出るときにおばちゃんが、アジの骨のフライをくれました。これが美味! 骨もしっぽもサクサク全部食べれられて、また食べた~い!!

2本目には、コウイカの赤ちゃんや岩の穴からコケギンポ、トウシマコケギンポなどに出会い本日のダイビング終了。

宿泊はアイランドヴィラで、コテージのテント版のような感じ。寝るときもマットレスの上に寝袋で寝ます。寝袋いいですねー。寝袋欲しいです。

夕食は、海鮮バーベキュー。それぞれのコテージでバーベキューができるようにガス台と鉄板が用意されています。 丸ごとイカ、サザエ、アジ、つくね、エビ、その他野菜等など・・・。外で食べるとおいしいねー。ビールもね。

すっかりお腹いっぱい、いい気分。 たぶん、寝たのは10時前。ダイビングはいいねー、潜って、食べて、寝る。幸せだー!! つづく・・・


川奈2ビーチ(2009/4/4)

2009年04月07日 14時25分17秒 | ダイビング・イルカ

流氷ダイビングから1か月。再び伊豆の海に行ってきました。お天気もすごくよくて、桜もちょうど満開。川奈へ向かう途中も のトンネルがたくさんありました。そういえば、桜の時期に伊豆の海に来たのは初めてです。

海は多少うねりはあるもののかなり穏やかでした。陸上では、半袖Tシャツでも大丈夫そうなぐらい暖かくて、ドライスーツを着たら汗がでるほど。こんなにポカポカだと海から上がったときや休憩中も寒くなくていいので、早く海に入りたくなってしまいます。

水温は14度ぐらい。透明度は5~8mぐらい。1本目は約30分、2本目は約40分、水中でもまったく寒くありませんでした。

キラキラ光っているキビナゴの群れをたくさん見ました。その他に私に気がつかれた生き物たちは、ゴンズイ、ヒロウミウシ → 赤色がとってもきれい、赤いから緋色 (ヒイロ) だと思ってしまった。ソラスズメダイ、ヒラメ、アオウミウシ、スズメダイの群れ、ヤリイカの卵、アメフラシ・・・

でも今回の (私が決めた) 主役はナマコ。すご~く大きいナマコがた~くさん。今までのダイビングで1番たくさん見たかも。それは季節的なものらしいです。

砂地にべろ~ん。岩の上にべろ~ん。なんでこんなにでっかいんだー!!  ガイドをしてくれたスタッフさんが、ナマコが横たわっているそばの物体を 「これはナマコのフン」 だと教えてくれました。「ぎょえぇ~!! フッ、フン!? ナマコも生きてるのねぇ~」 いつもじっとして動かないように見えるナマコも生きているんだと実感。

「isinama.bmp」をダウンロード

そして、その後にすぐ 「ナマコは海底の有機物を食べて海をきれいにしてくれているんだ」 と教えてくれました。すごい! 実はナマコって海の中ですごい役割果たしてるんだ!! その時から、ナマコを見る目が変わりました。 これからは、海の底でナマコを見たら手を振ることにしよう。そして、ちゃん付け。 「ナマコちゃ~ん!!」 そうしたら、きっとナマコちゃんたちも呼びかけてくれるだろう。

春の海は、ナマコちゃんたちとの会話がはずみそうです。


2度目の石垣島ツアー(2008/11/21~11/23) №5 最終回

2009年02月13日 12時53分33秒 | ダイビング・イルカ

昨日、存分に歌って踊ったおかげで遅く帰った割に目覚め爽やか!! 

Img326_3 最終日の今日は、石垣島からフェリーで10分ほどの竹富島に行きます。 前回来たときも竹富に行きました。竹富島の港を降りると海がグリーンですっごくきれいで 「なんでこんな色なんだろう?」 ってずっと見ていたくなるほどでした。サイクリングをしたり、星砂を探したり、砂浜をずっと歩いたり、のんびり過ごしたことを思い出します。

今回も、港から見える海はグリーンでした。「あー、そうそうこんな感じだった。石垣とはまた違う印象」 さらに都会から離れた感があります。

最初に牛車に乗って島巡り。牛使い(?)のお姉さんが三線を弾きながら沖縄民謡を唄ってくれます。それに合わせて私たちも唄います。~♪ さあ~、ゆいゆい ~♪

牛が引っ張るゆっくりした牛車の動きと沖縄民謡、目に入ってくるハイビスカスの花や屋根の上のシーサー。ここだけ時間の流れが違うような気がしてきます。

次は自転車で海岸まで行ってみました。白い砂浜、ブルーのグラデーションの海。まばらな人影もいい感じ。ビーチサンダルだったので、そのまま海に入ってみました。Img327 膝より浅いところなのに魚がたくさん見えます。小さい魚が群れになって移動していました。昨日までにもいろんな魚をたくさん見てきたのに、ちょと入っただけの海で会えた魚に大興奮!! 子供のように 「さかな! さかな! 見た? 見た?」 とはしゃいでいました。こんなことなら、水着を着てくるんだった。3点セット (マスク、スノーケル、フィン) を持ってくるんだった・・・なんて。

帰り道の途中でお昼ご飯。私は沖縄そばを注文。 石垣島ではダイビングをして楽しみたいけど、竹富島ではBEGINの歌でも聴きながら、何もしないで海岸で猫との~んびり過ごしていたい。 ~♪ イーヤー サァー サァー ~♪

再びフェリーに乗って帰ってきました。石垣島に戻ると、ぶちお姉さんとちょびがお別れのあいさつに来てくれていました。まさか、また会えるとは思ってもいなかったのですごく嬉しかったです。 そして空港に移動して、石垣→那覇→羽田と戻ってきました。飛行機の中では熟睡です。

羽田で半そでTシャツの上にトレーナーとジャンバーを着込み家に帰りました。

初めて石垣島に行ったとき最後の日に松さんに 「今度はダイビングで!!」 と言って握手をして別れました。そのときはその後ダイビングをするつもりもあまりなかったのですが社交辞令的な感じでつい言ってしまったのです。それを思い出すと再び訪れた石垣島でダイビングをしていることがとても不思議な感じだし、感慨深くもあります。3年前と変わらない松さんやぶちお姉さんやちょび、お土産やさん、民謡酒場・・・。

でも、海の中は変化している。オニヒトデも何匹も初めて見ました。ダイビングの休憩時間中、船の上で珊瑚礁の保護の講習がありました。オニヒトデだって悪いわけじゃない。オニヒトデが増えてしまった原因は何なんだろう? 人間が壊してしまった自然は、人間が元に戻さなくては。私が出来ることは何なんだろう?

またきっと石垣島を訪れるだろう。だって、マンタにだって会っていないし、ぶちお姉さんの手作り弁当だって食べたい。石垣や竹富の海が今より元気な海で 「また来てくれたんだー」 って言ってくれるのを楽しみにしている。 

Img325_3 それにしても、今回の思い出ベスト1は 『2次会、3次会での酔っ払いオヤジたち、あくる日の二日酔いオヤジたち』 。愛すべきダイビング仲間たちである。


2度目の石垣島ツアー(2008/11/21~11/23) №4

2009年02月11日 23時03分00秒 | ダイビング・イルカ

待ちに待った石垣島最後の夜の打ち上げパーティー。ホテルから、お土産やさんや飲み屋が立ち並ぶ街中までタクシーで移動。

1次会の開始まで、時間があったのでブラブラしていた。 今回の石垣島再訪の目的、第1番目は民謡居酒屋で飲んで歌って踊る。「それが1番・・・?!」 2番目はダイビング。そして、もうひとつあったのです。それを探しにお土産やさん巡り開始!!

前回来たときにピンクと白 (真珠貝の手作りと書いてある) の縦ジマのクマノミちゃんのキーホルダーを買いました。Img341 家のカギと実家のカギ、会社のカギにスポーツジムのロッカーのカギたくさんのカギを1つにまとめるキーホルダーとして使っていました。ところがあるときじっくり見てみたら、尾びれの部分が折れてなくなっていたのです。でも、とっても気に入っていたのでそのままずっと使っていました。そして、今度また石垣に行ったときに同じのを探してみようと思っていたのです。いつ頃からかまた行くつもり・・・というか行くことに決めていたのですね。絶対に何年か経ってもまだ売っているものと信じていました。

そのキーホルダーを見つけにお土産やさんのハシゴをしようと思っていたら、1件目で発見。「きゃー、おさかなちゃ~ん! また会えたのね~!」 1人で興奮! ほかの土産物にはまったく目もくれずそのキーホルダーのみを買って店を出た。もう目標はほぼ達成できた。残るは民謡居酒屋で踊るだけだ。

1次会は普通の居酒屋で。松さんも来てくれた。ログブックにサインもしてもらった。そして、そして私を含むリピーターの3人にちょびとマンタの特別ラベルの請福(泡盛)が。Ishigaki4写真真ん中がリピーター記念ボトル、 右が普段飲んでる請福。そしてなぜか左Ishigaki3に水中で使うライト・・・。

ひゃ~、かわいい。すっごくうれしい!! 大好きな請福にちょびがぁ~、かわいいすぎる~!!  すっかり気をよくした私は飲んで食べて、心はすっかり次の2次会のこと。私のメインは2次会だ。

9時過ぎに居酒屋を出て、すぐ隣が民謡居酒屋の 『芭蕉布』。店の中の雰囲気や椅子やテーブル、舞台の様子・・・3年前とまったく変わっていない。なんてすてきな空間。早く生の唄を聞きたい!!  泡盛を飲みながらしばらくするとステージがはじまった。唄っている人も変わっていない。最初は座って手拍子をしながら聞いていたけれど、知らないうちにみんな立ってテーブルの周りをグルグル回りながら踊りだしていた。

ひゃ~、たのし~、やめられまへん。そうそう、私はこれのために石垣島に来たのよ。途中でカラオケタイムのようなものがあって、ダイビングショップのユキさんと一緒に 『涙そうそう』 を歌った。生の三線で歌えるなんてすごいぜいたく!!

ステージとステージの間にも島の常連さんに踊りを教えてもらったりしながら踊り続けていた。 心と体を解放すると、手や足が音楽に合わせて動く。恥ずかしいとかカッコ悪いとか考えちゃダメだ。踊っちゃえばいいのだ。

そして、今回はとっても盛り上がって3次会まで。松さんもずっと付き合ってくれて、3件目の店に連れて行ってくれました。次は、民謡スナック。ここでも生の演奏が聞けたし、もちろん生バンドでカラオケも。いやー、何というのかなー。普段こっちの画面を見ながらのカラオケとは、違う気持ちよさがあるんだよなー。ここでも歌って踊って、一体、今何時なんだ?

3次会が終わり、タクシーでホテルに戻り部屋に着いたのは3時ごろだったような気がする。

歯を磨いて、すぐ寝てしまった。明日は、竹富島観光。


2度目の石垣島ツアー(2008/11/21~11/23) №3

2009年01月28日 00時02分20秒 | ダイビング・イルカ

石垣島2日目。今日はマンタポイントへ行けるかな?

ところで泊ったホテルは、入口を入ると目の前に海が見えたり、ロビーもそのまま外につながっていてとても解放的。朝、海岸に貝殻を拾いに行ったり、写真を撮ったりリゾート気分を満喫です。Ishigaki1 (写真は携帯で撮ったもの。泊まったホテルとホテルからの景色)

Ishigaki2

今日もぶちお姉さんがホテルに迎えにきてくれました。

ダイビング中のお昼ご飯は、ぶちお姉さんの手作り弁当なんです。これがまた美味しい!! プラスチックのお弁当箱にご飯とおかずが詰めてあって、お母さんが作ってくれるお弁当みたいで 「愛情こもってる」 って実感できます。ちょこっと沖縄チックなおかずもうれしいなあ。あと沖縄の味噌を使ったお味噌汁。ちょっと甘みがあってこれも美味! ダイビング後にはたまりません。みんな何杯もおかわりしてたもん。

今日のポイントは、大崎ミノカサゴ宮殿、ハナゴイリーフ、名蔵湾アカククリの根。水温26度。透明度15~20m。出会った生き物、ミノカサゴ、ハタタテシノビハゼ、ガーデンイール、アカメハゼ、ハタタテハゼ、アカククリの群れなど。

前にも書いたけど、この日の1本目にデジカメが水没。でも、久しぶりにカメラがない解放感を味わった。カメラのレンズ越しじゃなく自分の目でしっかり見たって感じだ。

特に3本目のアカククリの根では、すご~いたくさんのアカククリちゃんたちが優雅に泳いでいて、その中に私もいてふわふわゆらゆらほんとに楽しかった。何回も 「アカククリちゃ~ん」 って呼びかけていた。アカククリちゃんたちも私のことを呼んでいた。今回はマンタポイントへは行けなかったけど、私はアカククリちゃんたちと一緒に泳げて大満足。

海から戻って、サービスさんのお店で器材を洗って、ビールを飲みながらひと休み。11月が誕生日の人が3人いるのでケーキを用意してくれていました。石垣島で誕生日ケーキが食べられるなんていいねー。

そして、ホテルに戻りお風呂に入ってさっぱりした後は石垣島最後の夜の打ち上げパーティーに繰り出すのです。