Fluke~人生は上々だ

朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える

『おつかれさまの国』 斉藤和義

2020年10月05日 23時39分27秒 | 音楽

Otsukare no kuni

『おつかれさまの国』
作詞:一倉 宏  作曲:斉藤 和義

一日に 何度も 繰(く)り返すそのことば
もしかしたら「こんにちは」よりも 多いくらい
そのひとの疲(つか)れに「お」をつけて 「さま」までつけて
「おつかれさまです」と声かける ぼくらの日々(ひび)

やさしくて強くて 一生懸命(いっしょうけんめい)で
生きることはただそれだけでも 大変(たいへん)で
その愛も 仕事も 大切で 頭をさげて
「おつかれさまです」といいかわす ぼくらの国

つらいのはわかってる だけどわからないよ
誰だってそれぞれ 隠(かく)した切(せつ)なさは
ほんとうは いえなくて だから いうのだろう
ありがとう 大丈夫(だいじょうぶ)です おつかれさまです

泣きたくなることも あたりまえ 坂道(さかみち)は
もうなんども 経験(けいけん)したから 慣(な)れてきた
そのひとの 涙は拾(ひろ)えない 見ちゃいけない
「おつかれさまです」と微笑(ほほえ)んで ぼくらの旅

こころは強くない だけど弱くもない
いつだって忘れない あのころ見た夢は
ほんとうはいいたくて だから いうのだろう
ありがとう 信じてくれて どうもありがとう

悪いこと ばかりじゃないことも 人生で
物語(ものがたり)は まだまだつづくよ さあいこう
その夢も 不安(ふあん)も 闘(たたか)いも これからだから
「おつかれさまです」といってみる このぼくに

つらいのはわかってる だけど わからないよ
誰だってそれぞれ 隠(かく)した切(せつ)なさは
ほんとうは いえなくて だから いうのだろう
ありがとう 大丈夫(だいじょうぶ)です おつかれさまです

ほんとうはいいたくて だから いうのだろう
ありがとう 信じてくれて どうもありがとう