金山のまぼろし

全力で生きる!!

トヨタ86とBRZの速さを知らない

2024-07-19 17:48:26 | 幻の走り屋奮闘記エピソードphilosophy

 

そういえば、トヨタ86とBRZはコース上で一緒に走ったことがない。

だから、どんな走りをするのかは動画を観たり想像するしかない。

 

トヨタ86とGR86はGR86の方が速いのは知っている。

でも新型の方も実際は観ていなかったことに気付いた。

 

同じような車重と馬力でいうと、180SXが一番近いかなぁ、と思う。

 

ただ、180SXはターボなので同じ馬力ならばターボの方が加速が良さそうだ。

 

S13シルビア、S14シルビア、S15シルビアの中でコース上一番速く、他の車も含めて速さの可能性を感じるのはS14シルビアだと思う。

S14シルビアは乗ったことないけれど、後ろからついて行ったりした経験から走りの安定感を感じた。

もちもん、曲がりもいい。

でも、220馬力のノーマル馬力では他のチューニングする車には負けるのでブーストアップの300馬力仕様がベストだと思う。

 

ここで、ふと勝ち負けが出て来たことに気付いた。

僕は走り屋での走りを考えた時に勝ち負けを考える癖がある。

 

勝ち負けを考えなければ、ミライ―スのATで走ればコスパもいいじゃん。

と思うわけだ。

 

ただ、それでは面白くないのでアルトワークスのMTでいいじゃん。

 

それではFFっぽいので、いくら加速が鋭いといっても‥。

 

NCかNDロードスターでいいじゃん。

 

FRでMTで軽量で、日常の使い勝手も(小さなお店にも駐車しやすそう)よさそうで、走り重視のスポーツカーだ。

 

勝ち負けをかんがえなければロードスターのノーマルが今の時代は一番いいかもしれない。

 

トヨタ86とBRZはABSなどの制御完全オフモードがあったと思うので、トヨタ86とBRZがロードスターよりもいいかもしれない。

ロードスターはABSを完全オフできるかどうかはわからない。

 

勝ち負けを考えなければそれがいいかもしれない。

見ず知らずの車に速さで負けたとして何が嫌なのか?

 

 

「僕にはこれしかない。」と意識した時代があったので、コース上で速さで負けるのは僕自身の存在の否定になるから勝ち負けにこだわるのだと思う。

 

「これしかない。」という考えは言い換えると「コース上を最も安全に最も速く走ること」であった。

そしてそこの部分に近付くように頑張って努力してきたからだ。

 

だから、コース上で煽られるにしろ、引き離されるにしろ、事故るにしろ、それらは僕が生きて来た意味が無かったことを証明する、と考えられるから避けたいのかもしれない。

 

この考えを過去に強く意識していたので、どんなに車を速くしても速さに枯渇していたのだ。

 

速くなろう、速くなければいけない、と思えば思うほど理解できないような速さの車が現れた。

 

100%勝つ。

100%負けない。

これらの意識でいると、カーライフを楽しく過ごすことはできない。

 

刺激はあるけれども、安住の地で過ごすことはできないのだ。

 

 

とりあえず、

 

どんな車にも負けていいんですよ。

 

どんな人にも負けていいんですよ。

 

あなたが楽しく感じている瞬間は勝ち負けを意識している時ではなくて、路面の上を転がっているタイヤのたわみを感じている時だったり、ヘアピンならどこまでブレーキを踏んでいるか、どこから曲がり始めて、どこからエンジンのパワーで加速していくか、そんな部分をできるだけ安全にできるだけ速く走る為に感じている瞬間に心が集中してときめいていたのではないですか?

 

その部分に集中してください!

 

後のことは考えない。

 

速くなって自分がどうなるとか、そんなことはその時でいい。

 

その瞬間、その瞬間、です。

 

 


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