金山のまぼろし

全力で生きる!!

ランサーエボリューション4(CN9A)の車検証

2024-08-31 19:08:16 | 幻の走り屋奮闘記エピソードphilosophy

 

20年弱くらい前の話ですが、ランサーエボリューション4に乗っていたことがあります。

 

あれは勝負と銘打って手に入れたS15シルビアを手放した後、失意の中で出会ったスポーツカーであったのです。

ランサーエボリューション4を買う決めてになったのはエンドレス製6ポッドブレーキキャリパーが装着されていたからだったと思います。

 

試乗してみると低回転の加速があり、購入を決めたわけです。

 

10年落ちになる前くらいの個体だったと思います。

 

数週間、街乗りで車の感覚を体に馴染ませてからコースへ向かいました。

 

コースを走っている途中で驚きました。

 

コーナーが軽快だったのです。

ターンインからターン中、立ち上がりまで曲がるのに抵抗がかなり少ない感じ。

 

Sタイヤを履いていた100キロ近く軽いS15シルビアと比べるとランサーエボリューション4の方がコーナーが軽快だったのです。

 

車検証を見てもフロントヘビーなはずなのに‥。

 

 

車両重量1350キロ 前前軸重820キロ 後後軸重530キロ

61:39の前後重量配分比のようでした。

 

「もう少しでフロントにAE86が乗りそうだ!」と思ったものです。

 

車検証をあらためて確認してコースを走っても、やっぱり軽快だったのです。

ランサーエボリューション4は社外ブレーキキャリパーが付いていましたが、タイヤはノーマルと同じ215幅の17インチでした。

 

それから車幅よりも長いくらいのGTウイングを外して、減衰力32段調整式のテインの車高調を買って、スポーツ4WDの走りを調整していったのでした。

 

古い考えかもしれませんが、走りを思い出してみて「コースを走るなら全幅1695ミリまでの車がいいな。」と思います。