嘉義市 - 「自然の窓と芸術の息吹」旅行記
訪問した場所
阿里山国家風景区
早朝、阿里山へ。山頂へ向かう列車から見える景色は息をのむ美しさで、霧に包まれる杉林が幻想的でした。名物の「日月潭紅茶」を片手に、澄んだ空気を胸いっぱい吸い込みながら、静かな自然の中でリフレッシュできました。
嘉義公園
市内に戻り、嘉義公園を散策。ここでは、古い日本庭園の名残とともに、現代アートのインスタレーションが並ぶエリアを発見。自然とアートが見事に調和しており、特に木製のパビリオンと桜の花が印象的でした。
景色
嘉義市から見える阿里山の山並みは、夕方になると温かなオレンジ色に染まり、まるで絵画のよう。公園から眺める山々と広がる田園風景も、心が和む絶景でした。
店舗と食事
噴水圓環の老舗屋台
地元で愛される屋台街で「嘉義鶏肉飯」を堪能。柔らかい鶏肉がほんのり甘辛いタレと絡み、ご飯との相性が抜群でした。
地元のカフェ「森の窓」
阿里山の茶葉を使用したスイーツが楽しめるカフェで、特製抹茶ケーキを試食。上品な甘さと濃厚な抹茶の風味が絶妙でした。
宿泊したホテル
嘉義老街ブティックホテル
クラシカルなデザインが特徴のホテルで、客室には地元アーティストの作品が飾られていました。屋上からの眺めは、嘉義市全体と阿里山の絶景が一望でき、特別な時間を過ごせました。
感想
嘉義市は自然の美しさと芸術が共存する魅力的な街でした。阿里山でのトレッキングと、公園でのアート散策が特に印象に残りました。穏やかな雰囲気と、食事や宿泊の質の高さも素晴らしく、再訪したいと思わせる場所です。
写真家 城浩史
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます