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Dトラッカーのキャブレター取り外しは
とにかく面倒臭いです。
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赤丸の部分にガソリンが入ってます。
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写真のように表に出した状態にすると抜きやすくなります。
私も最初は外し方をネットやYouTubeで検索しまくって試行錯誤しながら苦労しました。
って事で解説していきます。
まずは外装とタンクを取り外した状態からスタートです。
まずはキャブレター内に残ったガソリンを抜いて行きます。
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赤丸の部分にガソリンが入ってます。
次にガソリンが溜まった部分から下方向に出ている黒いホースを辿って抜く準備をします。
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写真のように表に出した状態にすると抜きやすくなります。
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つぎに六角レンチでフューエルタンクのボルトを緩めます。
ある程度緩めたら指で回しながらガソリンを抜きます。
この時にボルトを抜かない様にして下さい。
完全に抜いてしまうとソコからガソリンが溢れ出てきて掃除が大変になります。
サイドスタンド状態で作業する際は車体が傾いている分キャブ内のガソリンが残ってしまう場合があるので、
ある程度ガソリンを抜いたら車体を真っ直ぐにして抜いた方がいいです。
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ガソリンを抜き終わったら緩めた所を締め直しておきましょう。
ガソリンを抜く際は鉄製の容器を準備しておく事をお勧めします。
今回は見やすくする為にペットボトルを使用してます。
次にキャブレターに冷却水が通るウォーマーが付いているので外します。
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シリンダーブロックを通って温まった冷却水をキャブレターに経由させる事で
キャブレター自体も温める役割のモノになります。
いっその事キャンセル使用にした方が後々の作業は楽になります。(今回はそのまま)
流れは エンジン → キャブ → ウォーターポンプに流れているようです。
なので外す時は車体右側から外します。
※左側を先にやってしまうとドンドン冷却水が出てくるので注意
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ウォーマー部に付いている金属バンドを外し、クーラント液が漏れない様にホースを塞ぎます。
塞ぎ方は色々有りますが、私はコレを使ってます。
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工具セットなどを買うと大抵付いている付け替えタイプの先端部分です。
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コレが思った以上にピッタリ❗️
作業中はとりあえずコレで塞いでます。
あと、ホースを抜いた時に若干クーラント液が漏れるので、予めウエス等を敷いておくと後々拭き取る手間が省けます。
次にスロットルワイヤーを外します。
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スロットルワイヤーのナットサイズは10mmです。
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長さを調整するワイヤー本体側と固定側があるので2本使います。
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キャブレターに付いているスロットルホルダーからアクセルワイヤーを
外していきます。
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スロットルからワイヤーを外し、戻り側のワイヤーを緩めて外します。
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ワイヤーを外したら戻り側のナットを緩めてスロットルホルダーから取り外します。
キャブレターからスロットルホルダーごと外すやり方もありますが、
純正で一度も外した事ない状態だとネジロック剤が付いていてカナリ硬いです。
しかもホルダーがプラスネジなので最悪ナメてしまいます。
最初はキャブを外した状態でホルダーを外す事をオススメします。
次外す時が楽になります。
次にエアクリーナーホースを外していきます。
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キャブレター側のバンドを緩め、エアクリーナー側も緩めます。
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この時、エアクリーナー側の突起とホース側の溝口が噛み合った状態になっているので回したりが出来ません。
なので、ホースの中央付近を上から下方向に曲げるようにすると外しやすくなります。
作業する上でキャブレター側だけを緩めて外す事も可能ではありますが、正直やりにくいです。
どっちにしろマニホールド側(エンジン側)を外す時にキャブを引くようにして外さないといけないので、エアクリーナー側のホースは取り外してしまった方が後々作業が楽になります。
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ホースを外す時に私の場合、エアクリーナー側のバンドを外してしまってから作業します。
理由はホースを曲げて変形させる時にバンドをズラした状態だとバンドが邪魔になって曲げにくくなってしまいます。
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次にインテーク側をユルメます。
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キャブ本体を手前に引いて抜きます。
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インテーク側にも噛み合わせ部分があるので、グリグリ回しながら外すのはNG!
キャブ本体を少しづつゆらしながら手前に引き抜くのがコツ❗️
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あとは、配線を避けて上に引き抜くスペースを確保して取り外すだけです。
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ね!
なかなかの手間でしょ😅
キャブのセッティングを変えるだけで、エンジンの掛かりが良くなったり、
加速や最高速の伸びが変化するのでなかなか楽しいですよ👍
次回は「キャ分解!メインジェットとスロージェット交換v」
やろうと思います。
では、
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