ギリギリ バサラ

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<残業>「月80時間」上限、政府調整 19年度導入目標

2017-01-25 10:00:40 | 話題 一般
政府は、長時間労働の是正策として検討している残業時間の上限規制について
「月80時間」を軸に調整に入った。
1カ月単位だけでなく半年や1年などの期間でも規制を設け、
この場合は「月平均45時間」などとする案が出ている。
政府の働き方改革実現会議の労使メンバーらの意見も踏まえて
今国会か今年の臨時国会に労働基準法改正案を提出し、
2019年度からの導入を目指す。

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さて残業時間についてだ。

大手企業から 代理店が仕事を受け 更に委託先に仕事を流し 工場で生産/製造
って流れが一般だと思う

①大手営業の残業時間はカウントされていない。
 出来高払い、営業手当で支払っている為昼・夜問わず働いている

②代理店も大手の営業がそうだから
 一日中連絡が取れる体制と営業は出来高払い、営業手当で残業はカウントされない。

③委託先の営業も代理店からの問合せに答えられるように
一日中連絡が取れるように体制。出来高払い、営業手当で残業はカウントされない。

①②③と営業が仕事を取ってきた物が工場に流れる。
工場は一日動いていれば良いが、夜動かない所もある
但し営業がとってきてしまった仕事、どうしても夜動かさなければ
間に合わない・・・残業が発生する。 そういう仕組みだ。

ここで営業が仕事を取ってこなかった場合どうなるか。
当然会社は衰退する。得意先の願っていることに答えて
「なんぼ」です。

工場を夜勤で動かすためには労働者が足りな。賃金が足りない。です。
こうして日本の企業は衰退し海外で製造できる会社が生き残っていくわけです。
さらに残業規制・・・私は本当にそれでよいのかって疑問に思うところもあるのです。




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