研究会等の懇親会、授賞式、授与式など、色々な場面で挨拶をする機会があります。
ただ、これが慣れないもので、未だに要領の得ないことを話してしまうことがあります。
大抵の場合は、後から冷静になって、あれを話せば良かったのにな、と後悔します。
一方で、先輩の先生の挨拶は、いつも纏まった内容で感心しています。
とにかく場数をこなしたらそのうち慣れると自分に言い聞かせ、今日も懇親会の挨拶をするのであった。
02/15
研究会等の懇親会、授賞式、授与式など、色々な場面で挨拶をする機会があります。
ただ、これが慣れないもので、未だに要領の得ないことを話してしまうことがあります。
大抵の場合は、後から冷静になって、あれを話せば良かったのにな、と後悔します。
一方で、先輩の先生の挨拶は、いつも纏まった内容で感心しています。
とにかく場数をこなしたらそのうち慣れると自分に言い聞かせ、今日も懇親会の挨拶をするのであった。
02/15
私の研究室では隔週で研究室ミーティングを行っています。
(本来であれば毎週行いたいところですが。。)
基本的には、学生が各自の研究の進捗(背景や目的は除く)をプレゼン形式で報告し、教員が質問やコメントをした後に、学生からの質問やコメントを受け付けるスタイルで行っています。
ただ、最近は教授が忙しく、時間を十分に確保できないため、スケジュールの確認も含めて大体2時間で終わらせなければなりません。
2時間というのはかなり短いもので、1人の学生の議論が盛り上がってしまった際には、他の学生の時間がほとんどない、ということもよくあります。
(一応、博士課程の学生がタイムキーパーをしてくれています。)
特にこの時期は、年度末ということもあって、たくさんの結果が出てきますが、なんといっても学生との議論は、いつも私に刺激を与えてくれます。
昨日の日記でも述べましたが、少しでも多くの時間を学生との議論の時間に回せるように、研究や雑務を効率的にこなしていきたいと思います。
02/14
留学生とのコミュニケーションは、私にとって英会話教室のようなものです。
研究室に複数の留学生がいるのですが、研究の打ち合わせや相談、日常会話など、毎日必ず英語を話す機会があります。
正直英語に自信はないのですが、英語での会話を強いられる環境にいることで、少しずつ英語力が向上していくのを実感しています。
通勤時には、ポッドキャストやYOUTUBEの英会話を聞くようにしていますが、やはり実戦が一番で、話すことが何よりも英語力を向上させてくれます。
こういう環境にいられること自体がとても幸せな事なので、将来のためにも(海外留学を見据えて)、積極的に留学生とコミュニケーションを取るように心掛けたいと思います。
02/13
昨年11月に申請した研究費に採択されました。
研究費といえば、科研費をはじめ、国や学協会、民間企業の財団の助成など数多くありますが、今回は学協会のものでした。
申請した研究課題では、最近開発された2つの技術を組み合わせて、そこから得られる新たな知見に基づき、ある現象の理解を深めるというものでした。
今回の申請書では、想定される結果のインパクトに重点を置いて作成しましたが、いつも申請書を書く際には、評価者が読んでいて「ワクワクする」内容になるように意識しています。
とは言っても、ワクワクする研究をいくつも考えられるほどの能力が自分には無いことを自覚しています。
(実際に採択されなかった申請が多々あります。。。)
皆さんの「研究費獲得のコツ」、是非教えて欲しいです。
兎にも角にも、今回採択された研究課題を進めることで、少しでも社会に貢献できればと思います。
02/08
研究者になったからといって、研究だけに専念できるわけではないのです。
(学生の頃は、研究一筋、研究だけに専念できていました。)
これは、大学の教員に限らず、民間の研究者も同じはずです。
次々と降ってくる雑務を処理していると1日が終わり、1週間が終わる、、、これが現実なんです。
先日、知り合いの助教の先生も同じような境遇にあることを知り、みんなそうなんだな、助教ってこういうものなんだな、と自分の環境だけが特別ではないことを知り、ほっとしました。
ただ、私たちの本業は研究であり、成果を出して社会に貢献する必要があります。
そのためには、限られた時間の中で雑務を効率的にこなしながら、研究に費やす時間を見つけなければならないのです。
研究は言わば「センス」が問われるものだけど、こういった「調整能力」が研究者には必要で、若手であるうちに身につけなければならない能力の1つなんだとつぐつぐ思います。
02/07