研究者になったからといって、研究だけに専念できるわけではないのです。
(学生の頃は、研究一筋、研究だけに専念できていました。)
これは、大学の教員に限らず、民間の研究者も同じはずです。
次々と降ってくる雑務を処理していると1日が終わり、1週間が終わる、、、これが現実なんです。
先日、知り合いの助教の先生も同じような境遇にあることを知り、みんなそうなんだな、助教ってこういうものなんだな、と自分の環境だけが特別ではないことを知り、ほっとしました。
ただ、私たちの本業は研究であり、成果を出して社会に貢献する必要があります。
そのためには、限られた時間の中で雑務を効率的にこなしながら、研究に費やす時間を見つけなければならないのです。
研究は言わば「センス」が問われるものだけど、こういった「調整能力」が研究者には必要で、若手であるうちに身につけなければならない能力の1つなんだとつぐつぐ思います。
02/07
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