米国靴と言えば無骨だけど実用度満点!セレブ御用達の「オールデン」が代表格だが、自分にとっての米国代表はぶっちぎりで「アレンエドモンズ」だ。「世界で最も豪華で履き心地の良い靴を作りたい」がモットーのこれぞっ米国靴と言われる硬派な靴メーカーだ。
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「Park Avenue」や「Fifth Avenue」など定番靴を持ち合わせているが、自分的には「Strand」だ!このセミブローグの美しいこと。これぞアメリカンだ。
アレン・エドモンズは「360度グッドイヤーウェルト製法」と言われる製法がウリで、靴の「前部」だけでなく、「全部」がグッドイヤーウェルト製法なのだ。かかと部分までこの製法で作られているので、長時間の歩行に向いていると言われている。更に釘やスチールシャンクを一切使わずに、中底にコルクを全面に使うのがアレン・エドモンズの手法だ。
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おいおい、噂に違わぬ履き心地だ。履いただけで独特の中底のコルク感が伝わってくる。色々と履いてきたからこそわかる!これは素晴らしい。馴染むという言葉が1番合うのかもしれない。足にしっくりと沈んで馴染んでいくのがわかるのだ。更に踵のソールも太い。歩き易さと言えばどうだろう?自分的には断トツ!
見た目はえらく無骨だが、この履き心地見た目とはちょっと違う。まず土踏まず辺りはえらく細い。ぐーっと閉まってフィット感強だ。だが、指先は余裕があってグーパーが出来るほど。まさに機能的だ。
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しかし、このクラシックさ・・・いいよねぇ~。最近ここまでずばりラウンドトゥーって見なくなったもんね。このぼてっとしたずんぐりむっくりなシルエット・・・繰り返すがまさにクラシカルだ。欧州のロングノーズデザインもいいが、1足はこんな堅物靴持っていたいですよねぇ~。
アメリカの歴代大統領に愛されたことで知られるアレンエドモンズ。大統領就任式&初登庁で履く靴と言われているんだよねぇ~。ジョン・F・ケネディ、ジョージ・ブッシュ、ビル・クリントン、バラク・オバマ・・・皆そうだ。1度足を入れれば英国&欧州靴にはない良さがじーんと伝わってくる。う~ん、お気に入り靴がまた増えた。満足!
ちなみにサイズ的には、ジョンロブより+1、クロケットとほぼ同じって感じ。あくまでも個人的な感覚ですが参考までに。
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