

続いて本日の我が家のお宿「のし湯」へ。露天風呂は黒川の定番的なレイアウトで緑の中の温泉だ。名湯と言われるお風呂は手形で楽しんで、ここのし湯では、1日9組だけというゲストとともに贅沢で、静粛な森の中の宿の雰囲気を楽しむ。ホント素晴らしい宿だ。スタッフの方のサービスも満点。もちろんお湯も素晴らしい。黒川出発前に最後に人気の「黒川荘」に立ち寄り湯。ここの湯は美しいモスグリーンの湯だ。これが柔らかい湯ですごく良い。個人的には黒川で1番好きな泉質でした。これにて黒川を発って、阿蘇周遊へ。


予定よりも遅れて佐賀県嬉野温泉へ到着。嬉野温泉は日本3大美肌の湯として人気の湯だ。数ある宿の中から、老舗の「大正屋」へ。さすが老舗だけあってサービスはのし湯とも互角で素晴らしい。これだけで気分が良くなる。ここ大正屋は露天風呂がないのだが、半露天の四季の湯と美しい庭園を眺められる滝の湯がある。何より嬉野温泉は眺望より泉質だ。なるほどすごく柔らかい湯でローションが入っているよう・・・とはやや大袈裟だがそんな雰囲気の素晴らしい湯だ。なるほどまさしく美肌の湯だ。大正屋のサービスに、姉妹宿の「椎葉山荘」の人気の「しいばの湯」へのバス送迎がある。ここはうって変わって渓流沿いの開放感抜群の湯だ。食事前と翌日のチェックアウト前の2回も送迎して頂いて楽しめた。個人的には、大正屋の方が柔らかく好きな湯だった。う~ん、それでも中々気持ちの良い湯でした。黒川に負けず、嬉野も悪くないねぇ~。