本人も「スライダーばかり投げてたのに取れてびっくり」っと言っているように、まさしく7色の変化球それもかなりボールばかり・・・まさに「万城目ワールド」と言われる摩訶不思議な作品ばかりでまさか直木賞に辿り着くとは・・・受賞作「八月の御所グラウンド」はもちろん発売即購入してあるがまだ未読。楽しみ大ねぇ〜。
う〜ん、今まで応援してきた作家が直木賞受賞ってやっぱり嬉しいよね。まずは祝杯だ。今宵も極旨の「さつま寿 旬」だ。
アテは烏賊ゲソフライだ。これが香ばしくて風味も良くて想像以上に美味いのだ。しっかり齧る感はいいのだ。焼酎に合うねぇ〜。
更にはんぺんの肉詰めだ。これも地味だが最高のアテの1つだ。更にメインは鮭のハラミ!
まずは、あまりにも香りがいいので山芋と筍のフライから頂いちゃおう。おいおい、ニンニクと海苔の風味がめちゃくちゃいいじゃん!食感も最高だ。
もちろん、鮭のハラミも負けていない。どんだけ脂詰まってるんだ?っと叫びたくなるほどジューシーで濃厚だもんね。もう〜我慢できん皮まで全部食っちゃおう!あぁ〜満足。
直木賞に戻って、河崎秋子さんの「ともぐい」も購入済み。実は荒々しい動物絡みの作品ばかりでその緊迫感たるや秀逸と噂は聞いていて、いつか読もうっと思いつつここまで手にする機会なかったので、改めて本作きっかけに遡って読んでいきたいものだ。
やっぱりスマホで読むのとは違うんだよなぁ〜。やっぱり紙の質感っていうのかな?紙の香りっていうのかな?画面とは味わいが違うのだ。今の若い方にはわからんかなぁ〜?