ご存じフランスのオートクチュールに捧げられたバラがソニア・リキエルだ。まぁ〜そのままズバリのネーミングだから誰もわかるだろう。もちろん、その名に恥じないセクシーなバラと言える。琥珀色を少し含んだコーラルピンクはありそうでない個性。更に、当然ながら超強香タイプだ。 何より、この開花前の蕾がえらく好み。このピンクとイエローの微妙なバランスが素晴らしくない?なんとも言い表せない雰囲気だ。バラって同じピンクと言っても微妙に違うんだよね。この奥深さがバラの面白さかも? もちろん、目が覚めるようなフルーツ香も素晴らしい。欠点は朝は元気なんだけど、暑くなるとすぐにへこたれてしまって全て俯いてします。枝が細いんだよねぇ〜。クォーターロゼット咲きの大輪だけに仕方ないけどね。ソニアの1番の勇姿は朝に限る。でも、どうもあさイチってシャッターチャンス逃しちゃうんだよなぁ〜。