でも、折角のGWだ。夜はしんみりと美味い焼酎で酔いたいよねぇ〜。
っということで、今宵の選択はご存じ霧島シリーズの雄ともいうべき「赤霧島」だ。春と秋のみの限定発売の大人気芋焼酎だ。
最近ようやく入手できるようになってきた赤霧島。地元都城市にある九州沖縄農業研究所センターで最も優秀な紫芋として開発された新品種「ムラサキマサリ」のみを100%使った赤霧島は、まるでワインのような気高い香りと優雅な甘さを持ち合わせたその人気に違わない本格芋焼酎だ。

ムラサキマサリの赤色はポリフェノールの一種で、これこそが「赤霧島」のシンボルとも言える赤!なのだ。昔は発売されればすぐに完売だった焼酎だけにのんびり味わいたいものだ。赤霧島のラベルに刻印された「百花繚乱」の一文字がその華やかな味わいを実に上手く表現してくれる。甘くて余韻がいいよねぇ~。赤、白、黒と飲み比べると定番の黒霧島の味わいまでぐーっと上がってくるというものだ。う~ん、赤霧ちゃん酔わせるねぇ~。でも流通量は多いのでプレミア価格で買うもんじゃないですねぇ。
今宵は更に、霧島酒造さんが黒、白、赤の次の矢として世に送り出してきた話題の「茜霧島」と飲み比べ。おいおい、華やかな組み合わせだ。初年度は茜霧島の優雅さに魅了されてしまったものだが、じっくり飲み比べる程、赤霧島の美味さが増してくると言うものだ。流石赤霧だ。
更に、今宵のアテは、好物のゴボ天と肉巻き豆腐。これは申し分ない。最高だ。