「汝、星のごとく」 凪良 ゆう！

2023年本屋大賞受賞の凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」を今更ようやく読破。22年8月初版だから1年半も本棚に眠らせてしまっていたのだが、この手の本がえらい数あるので反省だ。
20年本屋大賞に輝いた「流浪の月」で凪良作に初めて出会い、その巧さにハマったものだ。2度目の本屋大賞って初めてだもんね。ところが、本作あまりにも話題となり、天邪鬼の自分はややスルーしてしまった？だって↓見てよぉ〜。

【第168回直木賞候補作】
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】
【2022王様のブランチBOOK大賞】
【キノベス!2023 第1位】
【第10回高校生直木賞候補作】
【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】
【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】
【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】
【未来屋小説大賞 第2位】
【ミヤボン2022 大賞受賞】

ノミネートなんて当たり前でタイトル総なめ・・・。買ったんだから早く読めよ！っと自虐したくなるが、ようやく手にしてみて、その儚いストーリーになるほど感服だ。こんな親父でもせつなくなるんだから、女性や若い方にはたまらないのでは？しかし、この儚げな絶妙なストーリー上手いよねぇ〜。人生のコントラストが激しくグイグイ引き込まれていく。男の弱さと女の強さも上手い表現するよねぇ〜。王道といえば王道なんだけど・・・。
期待の続編も実はもう入手済みで、評判もかなり高いらしい。でも、他にもストックいっぱいあるからもう少し待ってねぇ〜。超オススメです、っていうかもう知ってるよね。