ひな菊の丘から

まりことさぁちゃんと を聴きに行く。

さぁちゃんと出会ったのはいつだったか、大好きなバンドのライブを聴きに行った時。初対面なのになぜかライブ終わりのお店でアカペラでハモった。その時SNSで繋がって、そのご縁でねいろかふぇの岡町シスターズにも来てくれた。
彼女のライブはいくつかあったのに、すごーく行きたかった時(対バンも大好きなバンドだった)には体調不良で、それ以外の時も重なったりあれこれでこの日までチャンスがなく聴けなかった。
で、ようやくのライブ鑑賞。本当はバン練の後だったので、遅れるかも、と連絡していたが、サクッと終わったので間に合ったのだ。


メニューが新しいのに変わっていた。


サンドイッチを頼んだら、キュウリが特別大サービスだった。


ライブスタート
しばらく前にかなこさんに聞いたら、予約ほとんどない、とのことだったので心配していたら、なんだ。満席に近い人数、それも妙齢のお兄さま(年下かも、やのに失礼!)がほとんどで、女子は私ともう一人、常連のふみさんだけだった。さすがおっちゃん転がしうまいなあ、と感心した。


満席だったので、場所移動ナシで撮ったら同じようなのばっかり。でもひとりずつも撮ってみた。スマホなので荒い。


はじめましてのまりこさん。見た目は上品なお姉さん、という感じだけど、さぁちゃんに言わせるとおっさんらしい。


メインヴォーカルはさぁちゃんだけど、まりこさんがリードを取る曲もある。コーラスの時も、とてもきれいな口の開け方、クラシックを習われた方なのかな、という印象だった。(後できいたら、合唱部で長年やってたとのこと)


行ってよかったな、と思ったのは、やはりライブはエンターテインメント
だと感じさせてもらったこと。どの曲も私にとっては馴染みのある曲で、それをふたりでうまくアレンジもして『聴かせる』。歌詞が頭に入っているのは大前提(ここほんまに反省・・・)で、歌に表情があり、聴く側が想像力を働かせる余地がある。(さあどうだ、ほらうまいでしょ、みたいな押しつけがましさはない。)


熱唱してるでしょ?でもなんかまりこさん笑ってる。



これは彼女たちの定番なのか?ライブの合間にカンパイが何度も。ふたりともお酒大好きなようで、いい感じの飲みっぷり。好きやわ。


モーツァルト兄さんへのオマージュという、「まりことさぁちゃんとのテーマソング」から始まり、「恋に落ちて」、新曲の「ナオミの夢」「ルージュの伝言」と続き(また乾杯してる)


まりこさんがリードヴォーカルではじまった、「なごり雪」、「糸」「お祭りマンボ」で1つ目のセット終了。全曲知ってるやん。


とてもとても寒い風の吹く日だったのだが、休憩時間は少し戸を開けるので私の前に座ってた方、寒かったんじゃないかなあ。

2つ目のセットは「Rose」から始まった。おお、洋ものもやるんや。続いて、「Puff」で、ふだんなら日本語、英語取り交ぜてやるのだが、今回は2セット目で英語をまとめたそうで、その後は3曲続けて英語。「Georgy Girl」(これは知らなかった)「500マイル」(2番はまりこさんが清志郎の歌詞で)、「明日に架ける橋」


「学園天国」そして今話題の「東京ブギウギ」で終了。


カメラ目線ありがとう。


アンコールは、ご本人に歌う了承を貰う時に、「いいよ」じゃなくて、「歌ってくれてありがとう」と言われたという、リピート山中さんの「ヨーデル食べ放題」。でも、彼に「歌っているところの動画を送って」と言われたのにまだ送っていないらしく、お客さまが撮っておられたので、今度は送らないわけにはいくまい。


年代にもよるだろうが、この日のお客さまは全員ツボにはまった選曲だったろう。まりこさんのピアノもすばらしかった。そして客席をずっと笑いでいっぱいにしていたのは、さぁちゃんのMC。歌はちゃんと胸に届いてじんわりひろがるけど、お喋りはグイグイ来る。そして切り返しが早いのでついていくのにがんばらないといけない。でも楽しい。ああ、ほんまに楽しいライブやったな、と思って帰宅したのだった。


因みに次のライブの宣伝もしてたけど、しばらくは重なってていけないな。5/2のねいろかふぇは今のところ空いてるので手帳には書いておいた。
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