相方が数年前からお世話になっているバンド、Bottoms Upが東京でライブをやることになり、一人ついていったら箸休めの演奏できますよ、とデイジーヒルを推した相方の意見が取り入れられ、私も一緒に行くことになった。しばらくしたら、東京のゴリゴリブルーグラスバンド、City Limits Bluegrass Bandも一緒にやることになった、と伝わってきて、その2バンドは30分2セットずつ、合間にデイジーヒルが40分やらせてもらうというプログラムができあがった。
いやしかし、聴いてはるお客さま疲れへんかなあ、とちょっと心配になり、札幌ではブルーグラス中心に組んだセットリストは、だいぶ緩めにまとめた。それでも多少はブルーグラス色を出したいし…悩むところだった。
当日、大阪は曇っていて、雨は降らない感じだったし、前夜の予報では東京の雨も夜から、となってたので、相方は傘をもってなかったようだ。私は晴雨兼用の折り畳みは持ってでた。でも、どうよ、なんか不穏な空。
東京に着いたら、ちょっと降ってるではないか、新橋まで戻って、コンビニで相方は傘を買い、お店に向かって歩く。ビルの下で、同じ列車に乗っていたものの、号車が離れていたので別行動だった、Bottomsのお兄さんたちとバッタリ。彼らは新橋からタクシーで来たが、ほん近くでちょっと迷っておられたそう。
店に入ると、東京側の連絡係をしてくださっていたK田さんが既に来られていた。
お久しぶりです、のご挨拶。K田さんは、関西勤務の間、このバンドのバンジョー弾きをされていたので、バンドメンバーとは旧知の仲。
開場16時、でも今は13時、なんぼでもリハできるやん。ただ、ちょっとしたアクシデントがあり、テルヤが遅れてくるのと、リーダーM橋さん(前乗りでお友だちと集まっておられたらしい。)がまだなので、ぼちぼちお喋りをする皆さん、私は店内をバシャバシャ。相方は、ホテルのチェックインが早くできそうなので、宿に荷物を持って行った。
うん、変わらへん。相変わらずのロッキーや。
デイジーヒルのステッカーも無事生き残ってる。
この日のフライヤーも貼ってある。
入り口には既に書き込みが。
その他色々なフライヤー
誰を撮っているのか、Nさん。
メンバーも揃ったのでそろそろリハ始めましょか。
最初はまりちゃんの入る曲から
なんせ、リハの写真しか撮れないかも、と思ったので山ほど撮った。
まりちゃんのジーンズを見て「すごいなあ、そのGパン」と言ったのはNさん、そもそもGパンて今言いませんよ。彼女は、どなたか、こんなのを履いている人を見て、かっこいい!と思ったそうだ。
この笑顔は誰に向けられたものなのか。
なんでブレるかなあ、テルヤ
マイクでまりちゃんの顔が隠れてしまう。
でもやっと全体像が写ったか。
今回の東京側とのつなぎ役、M永さん
リーダーでリードヴォーカルのM橋さん
今日も同じ新幹線ながら、岡山からのK井さん
相方
ちょっと忘れ物をしたテルヤ
M永さん、青学OBのお客さまを多数呼ばれていたようだ。後ろはNさん。リードヴォーカルの曲もあるのに、その時シャッター押してなかったらしくセンターの写真がない・・・。
ああっ!これか!下から撮ったからNさんの顔が譜面台で隠れてしもた。
まあ、こんな感じで2セット分がっつりお浚いされた。
ちょっと横やけどNさん写ったな。
M橋さんの同級生が関西からも来られてて、客席のかなりの数を占めていた。
最後にもう一度、まりちゃんとの曲を合わせる。
そうこうしてる間に対バンのCity Limitsもぼちぼち揃ってこられた。
Y田くんはひとり黙々とフィドルを弾いてる。
クニヤさんもチューニング
そしてこちらもリハが始まった。既に衣装着用の人が数名、
こちらのバンドも衣装に着替えてスタンバイ
H間さんのヴォーカル
だいたいH間さんって左側向いてはるのな。
お、これは正面
演奏者の動きを撮るのは難しい、だってみんな動くから。
ベースはF田さん、翌日もお世話になることになっている。
バンジョーを見つめるクニヤさん
H間さん、マンドリン相変わらず大音量
クニヤさん、見えてないけどお花が描かれたネクタイだったような。
F田さん
K田さんのネクタイは黄色で小さい柄、でも全員短いやつ。
短さがわかる写真がない。
ここのバンドもガッツリリハをされたが、Bottomsほどではなかった。
でも写真はたっぷり撮った。
そうこうするうちに、お客さまが入ってこられた。この時はまだ入場時間ではなかったかな。
そろそろリハ終わり。
直前になって、予約数がわからなくなり、データを突き合わせてようやく席が決められた。予約いただいてたのに、入れないなんてことになったら大変だ、と思ったので、何とか席があってほっとした。とはいえかなりぎゅうぎゅうだったけど。
先攻、City Limitsが始まる前、出演者も数が多いので、いったん外に出てください、と言われた。
なので、階段の踊り場のところに居たら、下の階のお店のものと思われる長ネギが目に入った。立派な葱だった。
1回目のBottomsの後、少しの休憩でデイジーヒル。なので、中に入ったら、ちょうど終わってステージを降りるところだった。
10分ほどの休憩の後、皆さまにリラックスしていただくためにデイジーヒルが演奏する。
ほっこりしてもらえたかどうかは不明だが。
写真はお客さまからいただいた。
セットリストは
1.Southern Flavor City Limitsがビル・モンロー縛りで演奏される、と聞いたので、歌ものは全部外して、この曲だけは1988年ビルモン作
2.Good Morning Country Rain 半世紀近く前の女子大生はみんなやってた曲。
3.Angel' s Rejoiced ルービン兄弟の歌、ニコレットで覚えた。
4.Memories in the Fall 秋の歌は入れたかった。
5.A Purple Heart 相方のリードヴォーカル曲
6.Think of What You've Done スタンレーのめっちゃ好きな曲。
7.Geraldine & Ruthie Mae Nさんがリクエストしてくださった。
8.Scraps from Your Table この日はHazelは1曲のみ
最後は
9.The Water is Wide でおしまい。
客席には大好きなお兄さんお姉さんが。現行のチェックをするポチさん
当日、「もしかしたら行けないかもしれないよ~」ってLINEくれたお姉さんたち、ヤバ!席がなかったら私が無理やり作るから何とか入ってもらおう、って思ってたが、ちゃんと席があって良かったよ。一番に予約入れたよ、って言ってくださったM上さんもご一緒に記念撮影
これは、後ろ姿だけど、最近ロッキーの備品とか言われているK田さん。でもロッキーだけじゃなくて旭川でもあったし、他にあちこちに出没されてるはず。
City Limitsの本番。H間さんも短いネクタイを装着。
ええなあ、顔を見合わせてのコーラス
三人でも一緒
孤高の人
そうだ、前にこのバンド見たのはもしかしたら翌日行く予定のおーるどタイムだったかもしれない。
ようやく全員揃ったステージ写真
続いてBottoms、全員入った。
テルヤが被っているのはお店の備品。かなり油にまみれていたようだ。
一番後ろの、お姉さまたちの席に居候させてもらって、ステージを聴いてたのだけど、ビールの人とウィスキーの人がいて、こんなボトルがあった。なつえさん、って本人が書いたわけじゃないらしい。
Bottomsは、私にとってはいつものステージだったけど、たぶん業界の関東の人たちにとってはあまりなじみがないバンドだから、どんな風に映ったのかとても気になっていた。
後で、バンドに来た色んな感想を見せてもらったり、私が直接聞いた感想を総合すると、とてもいい印象だったようだ。
バンジョー褒められてたで、テルヤ。
歌がとてもちゃんとしてた、っていうのも聞いた。そりゃそうでしょ、ヒデキさんですもん。
最後、まりちゃんの出番。
自身の書籍の出版も控えていて、その宣伝もできてよかったね。
たまたまのご縁だけど、わが母校の今は准教授として教鞭を取っている彼女を応援したいと思っている。
実は、まりちゃんの新曲がとても気になっていて、今回その話をできたらいいな、と思っていたのだが、ばたばたしててできなかった。また機会を見つけて話したいと思う。
アンコールもちゃんと貰って、
Nさんの語りもあり、ライブは無事終了。
客席には、まりちゃんの本の編集担当のかおりさんの姿も。彼女、実は東北大ブルーグラスOGでHoney Dukesというバンドでロッキーにも出演されているそう。
多分、そのための時間設定なのだろうが、ちゃんと打ち上げが計画に入っていた。大所帯なのと、年齢的な問題もあり、なかなか全員集合まで時間はかかったが、無事メンバーが揃う。なぜか私がロッキーの打ち上げに行くときは必ずご一緒するはちべえさんとM上さん、右端は功労者K田さん
M橋リーダーのお友だちが隣のテーブルに並んでおられる。私の横はH間さん、その向かいは名古屋のお金持ちイノシシ
F田さんとその向かいはM永さん、その横は奈良から来てくれたときちゃん
さて、これから注文だ。お腹空いたよ~
クニヤさん、その向こうはM橋さんのお友だちかな。さらに向こうにはまりちゃんとかおりさん
大人数でも大丈夫なお店、ドブロかと思ったら、濁らないのね、土風炉(とふろ)
ようやくカンパイ!
右端はこのお店を段取りしてくれたY田くん。私にとっては学生時代からの懐かしい人。
ブレブレだけど、M永さんの音頭で乾杯がようやくできた。
腹減りの私ががっついたポテト
シシャモ
鉄火巻き。もっといっぱい注文したのに、これしか撮ってなかった。
あ~~!!楽しかった。こうして銀座の外れの夜は更けていくのであった。あ、もう銀座ちゃうか。