ご協力者からのお手紙&被災地支援の新しい取り組み(チャリティグッズ)

2011-05-11 16:15:56 | 日記

多くの皆様から、このブログ、ボランティアサイト、またツイッターやmixiなどを通じて、

物資のご提供をいただいております。

前回のブログでは、ハンカチと石けんの袋詰め作業を現地で行っていただき、

被災された方の生活支援を行う一方で、これらを置いていただけるお店を探しておりますが、

今回は、ハンカチや石けん、その他支援物資などをご提供いただいた全国の皆様からのメッセージを一部ですが、

ご紹介させていただきます。

「私は19歳から東京で生活をしていますが、福島で育ち、両親の実家は宮城です。小学4年生の時に味わった宮城県沖自身の記憶がとても鮮明だっただけに、まさかその33年後にその数倍もの惨劇が起きてしまうとは思いもよりませんでした。苦しく、悲しく、そして涙の止まらない日々を過ごしています。どうか皆様のお体や心が少しでも安まり、安心できう要素が1つ1つ増えていくことをお祈り申し上げます」

「地震は、日本にいる限り、明日は我が身ですので、他人事でありません。微力ながら、長い目で東北の皆さんのお役に立てられる人でありたいと思います」

「少しですが、皆様のお役に立てればうれしいです。貴団体のお力をお借りして、東北の方の復興に参加できれば幸いです」

多くの皆様が、手書きのメッセージを添えて、ご提供いただいたことにスタッフ一同、大変驚きを覚えております。

また今回の震災が、決して他人事ではない、現地へは行けないけど、協力したい!! そのような思いが大いに伝わりました。

きょうで震災からまる2カ月が経過いたしました。高速道路や新幹線など、東北と首都圏を結ぶ主要な交通網は復旧してますし、ライフラインも都市部では元通りになりつつあります。

私どもが支援をしてます大須は、ようやく電気は復旧してますが、その他のライフラインはまだまだ復旧半ばで、仮設住宅もこれからという状況です。

今後も随時、支援状況はご報告をしてまいります。

そこで、新たに皆様にお願いがあります!!

大須小の周辺では、車で1時間ほど走れば再開しているスーパーもあります。
しかし、お金がない。
家もなくて、仕事もなくて、お金もない・・・だから飲みたいジュースも食べたいものも買えない。
本当につらい状況です。
赤十字なんかに寄付したって、【今】必要な人にはまったく届きません。
NPOだんだんカフェでは、避難所で軽作業をお手伝いしてくださった方にお礼として現金をお渡ししています。
特産物を生かした自立へ繋げる支援です。

名産のスズリハンカチなどの小物を包装して、チャリティー商品として
募金活動に生かす取り組みを行っております。
このチャリティー商品の設置にご協力いただけるお店などを募集しております。
関連団体や、協力者のみなさま、各店舗などに広くお声かけいただき、
設置を呼び掛けていただきたいと思います

販売ではなく、設置です。
→赤い羽根募金の 赤い羽根と同じような位置づけです。

被災されたみなさまの想いです。
値段は付けられません。
日本全国の多くのお店に設置していただきたいと思います。
よろしくお願い致します。

ご協力いただける方には、下記2点の条件があります。
①着払いで届く商品を受け取って頂くこと
②集まった募金をNPOだんだんカフェにお送り頂くこと

ご協力いただける方、ぜひご紹介くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
地域や業種は問いません。
お店のレジの横やカウンターの脇にちょこっとおいていただくだけで結構です。
お気軽にお問い合わせくださいませ!!
NPOだんだんカフェ
〒130-0004 東京都墨田区本所3-19-2-203
TEL:03-6672-8689FAX:03-6687-6837