フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

移住後の夢は儚く消えた

2017年12月16日 07時15分47秒 | クリスマス

 

本日ののほほん生活記

2017.12.16 (土) AM6時00分 靄曇り 気温 18:5℃ 湿度 35% 西北西 6.2m 和風

フィリピン気象庁(PAGASA)は15日、台風ウルドゥハ(26号)の影響で東ビサヤ地域に強い雨が
降るとして各州に警報2を発令、16日には北サマール、東サマール両州で土砂崩れが起こる
可能性が高いとして、注意を呼びかけた。台風は16日にビサヤ地方に上陸し、19日にも
南シナ海に抜ける見込み。 (遠藤美波)            2017.12.16(マニラ新聞から)


 私は過去幾度か、日記に、書いた事ですが、在りますが、フィリピンに、移住したら、飼って見たい、

動物が、居たのです。クリスマスが、近づくと、思い出すのですが、美味しいと、云われる、七面鳥を、

食べて見たい、欲望に駆られたのです。それには、自分で飼育するのが、一番だと、思ったのです。

私は羽を毟られ、裸に成り、丸焼きにされた、姿しか、知りませんでした。タガイタイには、動物園が、

御座いますが、その同系列の、施設が、隣町、メンデスに、在るのです。偶然道路から、アルバカの、

姿が見えたので、此処の動物園に、出掛けたのです。其処に、頭がツルッパゲの、鳥を目にしたのです。

最初は此の、へなちょこリンの、鳥はアンデスの山に、アルパカと、暮らす鳥だと、思って居りました。

 此の鳥は何だろうと、考えて居りましたが、鶏冠の、垂れ下がった鳥が、七面鳥だったのです。

 馴染みの無い鳥を、見た時に、私の夢は、崩れ去りました。此の鳥が、クリスマス定番の、

一番美味しいとされる、鳥だったのです。『あぁ嫌だ』此れを食べる、アメリカ人って、凄いな!(笑)

アメリカの、バーボンウイスキーの、ワールドターキーの、ボトルの、ラベルには、七面鳥の姿が、

実物を知らないので、今に成り、思いだした。アメリカの国鳥はと、検索したら、七面鳥では無く、

ハクトウワシだった、七面鳥は、どう見ても、怪物ですよ、一瞬にして、食欲は失せました。

 怪物を飼おうとした私は、何て馬鹿だったのか、こうして、移住後の、念願だった、希望は、失望へと、

変わったのです。m(_ _)m



 本日の起床は、午前5時50分でした。静かに夜明けを、待って居りますが、新聞に拠れば、

本日のマニラの、日の出時間は、午前6時14分と、又々遅く成った、高地のタガイタイでの、

日の出時間は、マニラ依り、5,6分遅れですが、雲の厚い、今朝の天候では、日は射すまい、

昨夕から、バランガイ(最小行政区)教会では、クリスマスを迎える、ミサが始まった。本格的な、

大きな教会での、クリスマス・ミサは、9日前から、始まるのです。愈々、救い主、イエス・キリストの、

お誕生日が、近づいたのです。m(_ _)m

 

 


デジブック 『カロリンがやって来た』

2016年12月24日 09時04分16秒 | クリスマス

 

 本日ののほほん生活記

2016.12.24(土)午前6時25分 靄曇り 気温21.7℃ 湿度47% 東北東 7.0m 和風④

フィリピン気象庁の23日発表によると、比東方の太平洋上で発生した台風ニナ(26号)は
同日未明、同庁観測域に入った。首都圏でもクリスマスの25日ごろから強い雨が降り、
週明けの26日にも直撃を受ける恐れがある。台風ニナは25日午後にもルソン地方
カタンドゥアネス州に上陸する見通しで、同州や同地方ソルソゴン、ビサヤ地方北・
東サマール各州に警報1が発令された。(加藤昌平)      2016.12.24(マニラ新聞から)


 私の暮らす、タガイタイ市.フランシスコ.バランガイでは、クリスマスの時期に、バランガイに、

組織された。楽団が在るのですが、各家にクリスマスソングを、届けて歩くのですが、此の事を、

カロリンと、云うのですが、全ての家には、廻る事が出来ず、代表する、有志の家を、廻ります。

楽団を率いる、責任者が、お世話に成った家を、お礼廻りと、云うべきでしょうか、我が家でも、

亡義父が、後援をしていた関係で、毎年お越しに、成るのです。此の楽団は、数年前に、

楽団員が、集まらず、解散するか、別のバランガイと、合同するのかの、選択に、悩みましたが、

他所のバランガイとの、合同チームへの、道を選択致しました。クリスマス時期だけで無く、

バランガイの、フィエスタにも、やって来るのです。有り難いですね、それから、近所の子供達が、

缶からを、叩いて、楽団の、真似事で、お小遣い稼ぎを、致して居りましたが、前大統領下、

物乞いさんと、同じようなので、みっとも無いので、止めるようにとの、お達しが、御座いました。

 今は本物の、楽団員達が、有志のお宅を、廻って居ります。昨日は、カロリンが、来るからと、

メールが、御座いましたが、真っ暗闇の、午後8時過ぎでしたね、照明も無い、闇夜でしたが、

デジブックに、纏めてみました。(笑) 本年も押し詰まりました。フィリピンでは、クリスマスに、

連れられ、新年が、やって来るのです。ケジメの無い侭に、新しい歳に、突入するのです。(笑)

 

  デジブック 『カロリンがやって来た』

 

 本日の起床は、午前6時でした。雨の降らない、夜明けって、気持ちの好いものですね、(笑)

 今朝のお天気ですが、台風ニナの影響下、雲が多く立ち込め、乾季に移行したとの、

認識でしたが、又雨季に、戻ったような、空模様ですね、でも全てが、自然が為せる技ですので、

仕方が在りませんね、愈今年も、残す処、後数日ですね、本年一年、色々と、

有難う御座いました。新年も今迄同様、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

 


デジブック 『結婚披露宴①』

2012年01月10日 03時46分59秒 | クリスマス

 


   1 月10日(火) 曇り 気温23℃ 湿度85%

 1月10日のマニラ新聞から  
 
ブラックナザレ
山車が通過するマニラ市の道路周辺に約300万人(国家警察発表)が
詰め掛ける。421人が負傷

 比カトリックの一大行事、黒いキリスト像「ブラックナザレ」の行進が9日、
首都圏マニラ市で行われ、約300万人(国家警察発表)の信者が詰め掛けた。
ブラックナザレを乗せた山車の車輪少なくとも4輪が出発後、間もなく故障し、
山車はたびたび立ち往生した。 比赤十字社によると、同日10時現在、
死者は出ていないが、421人が負傷した。昨年の負傷者は618人。
また、日本人とみられる男性(20)が午前9時ごろ、負傷し、同市内の病院に
搬送され手当てを受けた。

 行進は同市リサール公園内のキリノ・グランドスタンド前で午前8時ごろ、
タグレ大司教=マニラ教区=の礼拝後に始まった。体力自慢の男性信者たちは、
ご利益があるとされるブラックナザレに触れるため、大群衆を強引にかき分けて
山車によじ登った。男性信者の頭上で胴上げされるようにして山車に
近づく女性信者の姿も見られ、ブラックナザレ周辺は大混乱の様相。

 山車の車輪が午前10時ごろに故障。山車の引き綱2本も、綱に触れたい
信者たちでもみくちゃにされ、先導役としての機能を失う場面が目立った。
山車が立ち往生するたび、後方にいた信者たちが「ワン・ツー・スリー」の掛け声で
山車に突進。動き始めると「ビーバ!ビーバ!」の大合唱となった。

 行進に加わった大学生のジェイズ・モジカさん(17)=マニラ市=は、
ブラックナザレに持参の白いタオルをこすりつけた。「タオルは、病気療養中の
祖母(69)に使ってもらう。早く回復してほしいから」と語った。
初参加というエディソン・マニオさん(35)=首都圏カロオカン市=は「群衆の力が
強くてダメだった。あと1メートルまで近づいたのに。来年再チャレンジだ」と
悔しそうに話した。

 行進は午後11時現在も続いており、ブラックナザレを安置するキアポ教会への
到着は10日未明とみられている。

 

 

 

 本日は昨日に続き、タール湖畔のリゾート施設、バライ.イサベルの披露宴の様子ですが、

2百人の人数を見込み、予約したそうですが、古い民族衣装の案内状が祟ったのか、半数の

出席者だったですね、それに加え、新婦側の身内は、出席を拒んだそうです。

そもそも二人が、知り合ったのが中近東のドバイの、出稼ぎ先で、恋いに落ちたそうです。

 新婦の家庭も中流、実家の父母、兄弟にドバイから、仕送りをしていたようです。

新郎の実家に、豪邸を建て、幼稚園経営にも、乗り出しましたのも、二人の貯金から、

捻出したものだったのです。結婚後ドバイへの出稼ぎを、希望していた新婦の両親ですが、

新郎の父親が急病で倒れ、急遽介護補助を、しなければならなくなり、

ドバイへの出稼ぎは、出来なくなったのです。出稼ぎで娘の収入が、無くなった分を、

幼稚園の上がりから、仕送りするよう、求めてきたそうです。

 

 

 此の一家は順調に、昇り調子で、進んで来たのですが、運悪く新郎の父親が、脳疾病で倒れ、

半身不随状態に、陥ったのです。 懸命にリハビリは続けて居りますが、車椅子生活になったのです。

フィリピンでは、嫁いだ先の娘にも、仕送りを求めるのです。また娘さんも、親族思いですから、

此れらの要求に、応えようとするのです。フィリピンでは、肉親との繋がりは強く、嫁いでからも、

永遠なんです。幼稚園からの、上がりを貯蓄して、第2ステップに進む、計画は頓挫してしまいました。

 此の事で親子喧嘩になり、今回の結婚式.披露宴の、出席を拒んだそうです。 【涙】

 

 

 日比結婚組でも、此の夫婦間の、生活様式の違いが、最大の離婚原因に、

なっているようです。年老いてからの、年金代わりに子供を産み育てると、

云った人も居りましたが、私を取り巻く大家族の中にも、50歳で退職し、

老後は娘の収入に頼る、生活設計を、立てた者がいます。

そして娘が、貧乏人と、一緒になった時、相手を男を、罵りまくりました。 自分の描いた、

娘に集る生活設計が、崩れ去ったのですから、 【涙】

 そう云えば、私の育った古き日本も、今のフィリピンと、同じようでしたね、

 

 デジブック 『結婚披露宴①』

 

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デジブック 『タール湖を眺める』

2012年01月02日 10時43分35秒 | クリスマス

 


  1月 2日(月) 霧 気温24℃ 湿度87%

 火災相次ぐ
2011年12月31日夜から1月1日朝にかけて、首都圏で少なくとも火事12件が発生。
パサイ市で1人死亡比消防庁は1日、2011年12月31日夜から1月1日朝にかけて、
首都圏で少なくとも12件の火事やぼやが発生し、うち1日未明にパサイ市で起きた火事で
男性1人(27)が死亡、1人が負傷したと発表した。

 パサイ市では比較的大型の火事が2件発生。同市バランガイ192で1日午前4時21分ごろ、
住宅地で出火が確認され、周辺の約10棟を全半焼し、約2時間半後に鎮火した。16世帯が焼け出され、
焼け跡から男性の遺体が見つかった。

 この男性は、新年を祝うため友人宅で酒を飲み、寝ていたという。友人は火事から逃げて無事だった
出火原因は不明。

 また同市バランガイ88で1日午前2時55分ごろ、住宅地で出火が確認され、周辺の約33棟を全半焼し、
約3時間半後に鎮火した。約32世帯が焼け出された。負傷者は確認されていない。出火原因は不明。

 同庁によると、火事12件のうち3件は花火が原因という。

 首都圏で2011年12月に起きた火事は、前年同月比32%減の188件と減少した。
     [ 2012年1月2日のマニラ新聞 ] から

  

 

    

 本日は2日(月)、時間は止まらずに、過ぎてう行くのですね、そしてまた日は東から昇り、

夕陽は西に沈む、すると月が東よりい出て、【笑】考えたら頭が痛くなるので、もう止めました。

 私の住むタガイタイの人は、眼下に見えるフィリピン一深い、タール湖の湖面には、

近づかないのです。この事は私がタガイタイを知った、30数年前義父達からも、聞いていたのです。

 古い人間程、此の考えは強いのですが、湖には人間を食べる、魔物が住んでいると、

伝え聞いているのです。私の妻のお爺さんは、湖畔の町タリサイから、タガイタイ高原に登って来た

人なのです。フランシスコバランガイには、バタンガス州、タリサイ町に親戚の有る、家が多いのです。

 

 

タール湖には、世界一低いタール火山が浮かんで見えます。 タール湖はタール火山の

爆発噴火により、海の湾が塞き止められ、出来たと云われて居ります。そして淡水の湖には、

海水魚で有るシマアジや、鰯類も生息しているようです。長い間に進化して、淡水でも生きれる

ようになったようです。タール湖はタール火山の、地殻変動により、出来たカンデラ湖、タガイタイも、

タール火山の外輪山上に出来た、町なのです。火山噴火も記録が取られるようになってから、

33回も噴火しているのです。最後に噴火したのは、1977年なんです。また記録には湖畔の村が、

何千人の入民と、共の埋没した事も記されて居ります。また火山噴火の際、湖底が陥没する事も

有るようです。湖面にボートが浮かんでいたら、湖底に引き込まれる、水流に巻き込まれますね、

その事が魔物がボート事、ひき込んで、人間を食べるとの、伝説になったようです。

 

 

 湖畔バンカーボートに乗り、火山島に渡れますが、湖面の色はどす黒く、いかにも魔物が住んで、

いるような湖ですよ、火山島の山頂には、もう一つの湖が、二重カンデラ湖なのです。今でも煙の

立ち昇るタール火山、一昨年も警戒警報も発令されて「いましたね、フィリピン火山地震研究所

(Philippine Institute of Volcanology and Seismology)による、地震計、計測と、火口湖の温度も

測量しているのですね、フランシスコ.バランガイの、歴史にはタール火山の噴火爆発が密接に

関係致しているのです。

 デジブック 『タール湖を眺める』

 

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デジブック 『タール湖に下る』

2011年12月30日 06時47分51秒 | クリスマス

 

  12月 30日(金) 晴れ 気温23℃ 湿度85%

 世論調査
民間調査機関の世論調査で、「新年に希望あり」が95%。2002年以来の最高値

 民間調査機関、ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は28日、新年に対する
希望に関する世論調査(3~7日実施、成人1200人対象)の結果を公表した。
「希望あり」との回答は95%、「不安あり」は4%にとどまり、例年に続き将来に対して
楽観的な国民性の傾向が表れた。調査が始まった2000年以降で、
「希望あり」は常に8割以上を占めており、大差はないものの、95%は02年以来の最高値。
「不安あり」4%も最低値を記録した。

 地域別、社会階層別ともに、「希望あり」が93~97%を占めた。
ビサヤ地方の1ポイント減を除き、すべてで前年調査から増加した。特にミンダナオ地方が
前年比5ポイント増の94%、最貧困層が同4ポイント増で増加幅が大きかった。
                       [ 2011年12月30日のマニラ新聞 ] から
    
 

 

 

 

  今年も明日が大晦日、いよい暦一枚となりました。家には日捲りカレンダーは御座いませんが、

12月23日(金)に、親戚の結婚式が御座いましたが、その日は披露宴の行われる、湖畔野町、

タリサイ迄山道を下らなくては、成りません。タリサイ町はお隣の州、バタンガス州に、存在します。

高原の街タガイタイより、湖畔迄下る道は、アキノ大統領の、父親で有るベニグノアキノ像の有る

クローシングシランより、下る道と、そこからピクニックグローブに向かい、サイエンス高校の手前から、

下りる道の二つのルートがあるのです。初めに記述下道は、緩やかですが遠回りになります。

後から記述した道は、距離は短いのですが、今迄何台も車が崖から、転落して大勢の人が、

亡くなっているのです。3年前でしょうか、乗客満席のジプニーが崖から転落して、大勢亡くなりました、

そして立て続けに、お通やに向かう途中の、オーナージープが、転落同乗の家族が、亡くなりました。

原因は未熟運転と、車の整備不良だと思っているのです。タイヤの山が無く、ツルツルの車が

多いですね、雨の日乗客を満杯、あの坂道ですから、止る訳有りませんね、『ツルった工事です』

 最近、事故の話は聞きますが、転落のニュースは、聞いて居りませんね、【笑】

 

 

 この日は義妹の運転ですが、恐いのです。山道に慣れていない、せいも有るのですが、

此の間も見通のきかない、上り坂の頂上付近で、追い抜きをしたのです。対向車が見えないのに、

女だてらに強引の所も有るので、『ダーハン.ダーハン』と注意を促しているのです。【笑】

 でも私は運転をしませんので、あまり強くは言えないのです、気分を壊すと悪いから、

でも大分以前よりは、上手になりました。進路変更の時は、私の運転を真似て、ウインカーも、

上手に使い、後続車に進路を知らせていますよ、【笑】
 
 

 

 デジブック 『タール湖に下る』

 

 

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