フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

フィリピンアヒル(ビビ)

2023年02月23日 22時20分58秒 | フィリピンの動植物

本日ののほほん生活記

 2023.02.24. (金) マニラの日の出 午前6時16分  霧 気温 25.3℃ 湿度 78.0% 風向 北北東  風力 0.1m 平穏0

 

 

私は妻の生まれ故郷で在る、フィリピン共和国、タガイタイ市で、暮らしているのですが、タガイタイは、6百mから、7百mの高地です。

 昔は高地の気候に、適したアラビカ種の、コーヒー栽培が、盛んな地域でしたが、コーヒー樹木の、寿命に近づいたのか、年々収穫量の、

減少に悩む事も、多く成り、又収穫した実を、天日乾燥させ、実の柄と、中の豆が剥離した時、耳元で振ると、 [カサカサ]と、軽やかな、

剥離した、音を奏でるのです。其の音を聞き、乾燥の終了ですが、仲買に、コーヒー豆を、卸すのに、世界情勢や、投機的な面も在り、

価格変動に、頭を悩ますのです。高値の時に、卸すのですが、零細農家が多く、そんな余裕のも無いのです。そんな時でしたが、価格の変動の、

少ない農家が、コーヒーの樹木を、伐採し、土地を開墾して、パイナップル農家に、変身したのです。此の評判は、チスミス話は、近所に、

飛び火したのです。あれよあれとと云う間に、タガイタイは、パイナップルの丘が、目立つ所に、変貌したのです。私の暮らす、バランガイは、

村のフェスタや、誕生会、洗礼祝いも、行われますね、そんな時に、付き物は、カラー雛売りですね、一番上は、博打好きの環境からか、

サイコロ色あてですね、其の下が、カラー雛、其の下段に、アヒルの雛ですね、動物好きの私は、庭で飼ってみたい衝動に、傍にいた義母から、

汚いから止めなさいと、一喝でしたね、あんな可愛いのにね、後から分かるのですが、フィリピン名物バロッの、親ですね、フィリピンアヒルビビ

此のアヒルは、日本の綺麗な池で、泳ぐアヒルと違い、排水溝等、ドブが好きなアルル、大きく成ると、四谷会談の、お岩さんのように、😂
  

 

 今朝の起床も、午前4時50分に、自然起床でした。律儀な、サボン(軍鶏)は、夜明け恒例の、連呼でした。眺めた空は、真っ暗闇の中、

本日のマニラの、日の出は、午前6時16分 マニラ新聞拠り、高地のタガイタイには、5分遅い、6時21分でしょうか、 

昨日の円ペソ対価  1万円 P4,050 マニラ市の市中両替商調べ   気に成るマニラ新聞見出しでは、◎異例の大統領臨席 千人超参加の

天皇誕生日祝賀会  ◎RCEP最短で5月発効 経済界は歓迎、農水産団体は批判 エドサ記念日を24日に変更 大統領    m(__)m

 

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近隣の植物達

2022年12月29日 08時10分31秒 | フィリピンの動植物

 本日ののほほん生活記

 2022.12.29. (木) マニラの日の出 午前6時20分  靄曇り 気温 21.5 ℃ 湿度 71.0%  北北東 1.5m 軽風②


 

 私は10年前頃でしょうか、パイナップルの実が成り、下段から、上に向かい、花が咲くと、書いたのですが、親しい知人から、おかしいと、

云われた事が、在るのです。植物の常識から、考えたら、花が咲き、そして昆虫等の、媒介に拠り、結実して、実が出来、そして、実が成長して、

大きな果物に、成長するのが、常識ですからね、あれから、答えが見つからない侭、時が経過して居ります。其れからは、実のような物が出来とと、

言い直して居りますが、摩訶不思議な、果物ですね、咲いた花が、結実して、一つの菱が出来、成長過程で、菱と菱が、癒着して、一個の大きな、

パイナップルに成る、咲いた花の数に拠り、実の大きさが決まるとも、聞いて居ります。又完熟の頃、畑一面に、甘い香りが、漂うのです。其の香りを、

察知した野ネズミが、完熟味を、齧りに来るのです。酸味が抜けた、完熟味の旨さは、パイナップルの、生産に携わる、人しか知らない味でしょうね、

我がバランガイは、パイナップルの里ですが、完熟に近い物は、日持ちがしないので、完熟前に、収穫し、店頭に並びながら、食べどきを迎えるのです。

此等は、イチゴや、トマト等、果物全体に、言える事何ですね、此処で一つ、完熟前に、注射を施し、完熟を早める、処方も在るそうですから、

お気を着け下さいませ、パイナップル栽培農家の、義弟達の、話からでした。やはり注射の無い、パイナップルが、最高に美味しいですね、m(__)m

 本日は、私は好んで行う、近隣の散歩中見付けた、南国の花、そして果物達の様子です。m(__)m

パイナップル  ココ椰子  ブーゲンビリア  グァバノ  ハイビスカス  ゴールデンシャワー  ランカ  フィリピンマンゴ

 


 今朝の起床も、午前4時30分頃でした。目覚まし時計の、ベルの鳴る前の、起床でした。変てこな、夢の中からの、目を覚ましたのです。

起きてから、寝ぼけた脳裏の、覚醒でしたが、サボン(軍鶏)が啼いていますが、未だ連呼は、始まっては、いませんでした。毎日が寒く、

日本時代を、彷彿させる、寒さです。南国に暮らし、炬燵を夢見る、今日此の頃ですね、今朝のマニラ新聞には、マニラの日の出が、昨日拠り、

1分遅く、午前6時20分に、高地のタガイタイには、約5分遅れの、6時25分頃でしょうか、気に成る新聞見出しは、サイバー犯罪増加に警鐘 

被害総額は164億ペソに、毎年の事ながら、爆竹などで32人負傷 昨日の、円ペソ対価は、1万円 P4,150  でした。(._.)

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野ネズミの齧った完熟パイナップルの味

2022年08月15日 07時18分05秒 | フィリピンの動植物

  本日ののほほん生活記






 2022.08.15. (月) マニラの陽の出 午前5時42分 曇り 気温 25.0 ℃ 湿度 76.2 % 南西 2.0m 軽風②









 私は昨日迄は、本日は、太平洋戦争が、終結した。戦後77年目の、終戦記念日だと、思っていたのですが、正確には、天皇陛下が、


ポツダム宣言の、無条件降伏を、受諾した、玉音放送が、在った日ですね、此の敗戦を、納得しない、反乱分子が、厚木飛行場に、


集結し戦いを、目指した兵士達が、いたと云う、事もようです。この頃は、ソビエト連邦が、北方島を、占領し、北海道の、半分を専有しようと、


狙っていたそうです。後数日遅ければ、大変な事に、成っていたと、文献に記されて、居りました。実際の終戦は、此の後、数日後らしいですね、


兎も角も、忌まわしい戦争が、終わってから、77年を経過したのですね、私が移住した、妻の生まれ故郷で在る、タガイタイ市は、外輪山付近に、


開発された、著名人の、別荘が建ち並ぶ、標高6百m~7百mの、高原ですね、外輪山道路から、眼下には、フィリピン一深い、


(最深部172m)の、タール湖が、横たわり、湖面からの、上昇気流に乗り、霧が舞昇って、来るのが分かるのです。此の気流が、冷気を運んで、


来るのですね、此の気候から、タガイタイの名物は、南国果物ですが、特のパイナップルが、有名ですね、タガイタイには、パイナップルの、


丘が見渡せますね、パイナップルは、株の下方から、花が咲き上がり、受粉に拠り、着実するのですが、成長の過程で、其の菱と菱が、癒着して、


一個のパイナップルが、生まれるのです。此の紫の、花芽が欠けると、其の部分が、菱に成らないので、畑には、野鳥に花芽を、食べられないように、


野鳥脅しの、短冊を立てるのです。田圃で、稲穂が、食べられないように、雀脅しを、着けるのと、似て居りますね、パイナップルが、完熟を迎えますと、


其の頃に、完熟の甘い香りが、畑一面に、漂うのです。此の香りに、吸い寄せられた、野ネズミが、此の完熟味を、齧るのです。身体が小さいので、


少ししか、齧りませんが、此の完熟味は、地元民の、酒の肴ですうね、初めて見た時は、場違いにも、見えましたが、空腹で呑むと、身体に悪いので、


食事後に呑みだすのが、先祖から続いた、生活の知恵ですね、出荷する、パイナップルは、日持ちを考え、完熟前に、収穫し、店頭に並びながら、


追熟に拠り、食べごろを、迎えるのです。此の野ネズミも食べた、完熟味が、一番美味しのですが、当然ながら、地元民しか、堪能出来ませんね、


本日はパイナップルの出荷は、SMLの、大きさ別に、分けられ、個数を数え、仲買人に、降ろされるのです。(._.)









 今朝の起床は、午前4時30分でした。少し早めですが、目が覚めたので、寝床から、身体を捩り、起き出しました。今朝は逆パターンで、夜明けのコーヒーから、


スタート致します。其の前に、体調維持の為の、血圧から始まる、計測ですね、体重稍重ですね、其れでは早速、夜明けのコーヒーを、フレンチプレスで、


味合いますが、濾過紙が、入らないので、気軽に煎れられます。本日は、何時もながらの、フィリピン産の、バラココーヒーです。コーヒーオイルの、香りが楽しめるので、


フレンチプレス、一辺倒に、成りました。窓のカーテンを、目繰り上げ、眺めたパラスは、曇り空、霧拠りは、好いのでしょうね、サボン(軍鶏)の、連呼を聞きながら、(._.)




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バタンガス州から

2022年08月02日 07時21分23秒 | フィリピンの動植物

  本日ののほほん生活記






 2022.08.02. (火) マニラの日の出 午前5時40分 曇り 気温 25.7 ℃ 湿度 78.2 % 南西 01.m 平穏0













 私の暮らす郷は、タガイタイ市ですが、世界最小と、云われる、タール火山は、お隣の州で在る、バタンガス州に、存在するのです。又タール火山島を、


浮かべるように、横たわる、周囲約82、5Kmの、フィリピン一深い湖、(最深部172mの、タール湖は、バタンガス州に、存在するのです。タール湖を、囲むように、


周回すると、此の辺りも、バタンガス州ですね、タール湖を、周回せずに、真っ直ぐ進むと、ナスブの海に、突き当たるのです。タガイタイ市は、標高約6百m~7百mの、


高地ですが、険しい山でも無く、高原の位置づけですね、むしろバタンガス州に、入った方が、山らしい、山が、多いですね、大家族と共の、生活ですので、冠婚葬祭の、


結婚披露宴や、凶事の、お通夜にも、顔を出す機会も、多いのです。年齢的にも、亡義父母の、いとこ関係の、交際も多いのです。親同士がいとこ関係でも、


親戚としては、深い親戚関係なのですね、日本ですと、いとこ関係位迄で、縁石関係の、付き合いが薄れて来る、日本とは、親戚の定義は、もっと深く、広いのですね、(._.)







 
 本日の起床は、午前5時でした。目覚まし時計の、ベルの鳴る音に、起こされたのです。トライシクル(補助席付きバイク)の、軽やかなる、エンジン音に、寝ぼけた脳裏を、


覚醒致します。あのお兄さんの、バイクの、始動音ですね、此のように、日本の川崎のバイクを、使ってくれる、お兄さんに感謝ですね、最近のガソリンの、高騰から、お仕事も、


大変でしょうが、元気さだけが、取り柄ですね、之からも、元気に地域貢献へと、頑張って下さいませ、私は律儀なサボン(軍鶏)の、夜明けの連呼を、聞きながら、


寝ぼけた脳裏を、覚醒させました。今朝もフィリピン産バラココーヒーを、フレンチプレスで、煎れて呑むのです。何時もながらの、独り寂しい、夜明けのコーヒーっですが、(淚)




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山羊との関わり

2022年07月25日 08時10分49秒 | フィリピンの動植物

  2022.07.25. (月) マニラの日の出 午前5時38分 晴れ 気温 26.0 ℃ 湿度 78.5%  南西 2.1m 軽風②











 私の生まれ育った処は、利根川の支流が流れる、北関東の農村地帯でした。廻りの出掛けても、利根川の土手が、一番高い処でしたね、


小学校の友達の、家に学校の下校時、寄り道をするのが、楽しみでしたね、友達の家には、農耕用の、牛馬を飼っているからです。其の中には、


ヤギも居りましたね、其の山羊の、乳絞り、其の乳を、飲み干すのを、羨ましげに、眺めた思い出が、其の頃は、皆が生きる為に、苦労した、終戦後の、


復興期でしたから、乳は生きる為の、命の糧、『呑ませてく』れとは、云えなかったのです。其の願望を、心の隅に、抱いていたのでしょうね、縁在り、


妻の生まれ故郷の、タガイタイには、牛馬も居るし、沢山の山羊も、居るのです。亡義母が、健在だった頃、身体の調子が悪く、病院に、入院した事が、


在ったのです。84歳の時でした。此の時に、命の終焉が近いと、予感した、私は義母に、何が望みか、問うたのですが、お客さんを招いての、誕生会を、


開きたいと、云うのです。本来ならば、切れの好い、来年ですが、85歳での、誕生会を、考えて、いたのですが、其の時には、もう一度、やって上げようと、


思い立っていたのですね、後先に成りますが、義母は此の入院騒ぎで、病院の医師から、汎ゆる、栄養素の、加入された、ミルクを呑む事を、推められ、


90歳の長寿を、全うしたのです。 此の誕生会に、提供料理に、フィリピン人の好きな、美味しいと、評判の、山羊料理も、提供しようと、郷の調理人を


混じえ、話し合い、山羊を3頭仕入れる事に、其処で、夜明け前の、水曜日、家畜市の、開かれる、アルフォンソに、出向いたのです。 此の市では、


市には参加せず、山羊を連れ、市にやってきた人との、直接交渉ですね、握りあえば、手数料も掛からず、両者得策ですからね、帰ってから、


しみじみ眺めたら、其内の、1頭が、妊娠しているらしいと、妊娠した山羊は、子供に栄養分を、取られるので、美味しく無いと、私は親子山羊を、殺すのも、


忍び無く、代わりの山羊を、他所から、追加購入したのです。 そして、妊娠した山羊の、飼育を申し出た、二番目義妹の、旦那に、委託したのです。


 その後無事に、2頭の可愛い子山羊が、生まれたのです。此の子山羊の、一頭が、私の山羊ですね、念願の乳が、呑めますが、山羊の乳は、脇の下を、


擦ったような、臭さが在るから、『呑む人はいない』と、進言されたのです。其れを聞いて、幼少の頃からの、願望で在った、山羊の乳を、呑む事を、諦めたのです。









 本日の起床は、午前5時00分でした。目覚まし時計の、ベルの鳴る音に、我に還りました。連日の転ばぬ先の、杖として、設定した、目覚まし時計に、


起こされたのです。フィリピンでは、唯一時間に、忠実な、律儀なサボン(軍鶏)は、夜明けの連呼でしたね、此の連呼に、他の鶏も、追従するのですから、


賑やかですね、草木も眠る、丑三つ時から、啼き出す鶏も、居るのですから、中々、好いものですね、此れが日本で、起きたなら、騒音防止条例での、


苦情にも、発展するのでしょうね、此方は、誕生会の、マイク離さーずが、深夜迄、大声でがなり捲くる、環境ですからね、(._.)




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