フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

車窓から時の流れを知る

2022年02月12日 07時51分17秒 | 車窓の風景

  本日ののほほん生活記


 2022.02.12. (土) 午前6時27分 曇り 気温 20.7 ℃ 湿度 69.4% 東北東 6.1m 和風④







 アジア開発銀行(ADB)は11日、日本政府による「豊かで強靭なアジア太平洋日本基金」
(JFPR、旧貧困削減日本基金)を通じた200万ドルの比皆保険制度構築支援事業を開始した。 
同事業は2024年10月まで、一部自治体で試験的に導入される比の皆保険制度を技術的に支援するとともに、
関連プログラムに対し政策提言を行う。財務体制の強化、医療従事者・医療設備の質と量の向上、初期診療と
健康増進プログラムへのアクセス拡大などの成果が見込まれる。(竹下友章)2022.02.12.(マニラ新聞拠り)






 現在私の暮らす、フィリピン共和国では、正副大統領選挙が、今年5月9日に行われますので、其れに伴い、


選挙運動が、2月8日から、5月7日迄の、3ヶ月間、行われて、いるのです。連日ラジオ・テレビでは、中傷合戦も、


繰り広げられて、いるのです。 こんな中ですが、大家族内の、二番目の義妹(ソピア)の、旦那で在る、ロベルトの、


実家から、フェスタの誘いが、届いたのです。ロベルトの実家は、タール湖畔の町、バタンガス州.タリサイですが、


フェスタが、行われると、云うのです。現在はコロナ禍で、タガイタイでは、65歳以上の、高齢者は、外出禁止ですが、


妻から、『どうしようか?』かと、尋ねられたのです。『何がコロナ禍に、フェスタだって』 こんな時に、毎年ですが、


フェスタと云っても、本来は、バランガイ教会に、祀られた、村の守り神的、聖人の、年一回の、祝日ですが、教会には、


礼拝は、行かないし、祝福を与えながらの、パレードさえ、眺めた事も、無いのです。客人を招いて、手作り料理を、


提供するだけの、フェスタに、成ってしまって、いるのです。他のバランガイでも、同じようですが、食に貧しい頃に、ご馳走を、


腹いっぱい、食べさせる為に、先祖から続いた、風俗風習に、思えて来たのです。 私の車での、足が欲しいだけですね、


車だったら、義妹ソピアの、子供達だって、各家には、在るのです。スーマン(フィリピン風ちまき)&ロンピアを、食べるだけ、


フェスタ本来の、目的から、離脱して、いますよね、(涙) 自由に外出出来るなら、いざしらず、現在コロナ禍での、


外出禁止の身、(涙)仕方無く、お断りを致しました。 私は定期的に、体調維持に、アラバンの、医師の下に、


通うのですが、サウスハイウェイを、其の時には、二回往復するのですが、助手席から、車窓の風景を、眺めるのです。


 アラバンでの、都市創りもそうですが、サンミゲールコーポレーションが、手掛けた、スカイウェイの、乗り口と、下り口が、


ラグナ方面に、延伸されました。其の工事からも、時の経過を、感じるのです。 そして大統領選挙が真っ最中ですので、


其れに伴う、関係各人の、人物の、看板が目立ちますね、そんな真っ只中に、いるのですね、何時も利用する、料金所は、


グリーンフィルドですが、イートン街の、築造と共に、イートンの、名前の方が、有名に成って、来たのです。自宅にいたら、


感じられない、時の流れも、義妹(ラケール)の、運転する、助手席に座り、愛車の車窓から、感じるのです。(笑)




 




今朝の起床は、午前4時40分でした。時間を間違え、起きちゃったのです。どうせ暇だから、まぁいいか、後は寝ぼけた、


脳裏の、覚醒ですが、律儀なサボン(軍鶏)の、啼く声を、耳を澄ませ、聞くのです。夜明が近く成り、真っ暗だった、


闇夜が、明けて来ましたが、相変わらずの、パラスの上空には、雲も掛かり、展望台は、埋もれていましたね、(涙)


今朝のマニラの日の出時間は、マニラ新聞に拠り、6時21分と、在りました。タガイタイには、6時26,7分でしょうか、(._.)




 フォトチャンネル  マニラ新聞

私の暮らすタガイタイ

2021年05月30日 07時11分16秒 | 車窓の風景

 

本日ののほほん生活記

 2021.05.30. (日) 午前5時30分 靄曇り 気温  25.2 ℃ 湿度 41%  北北東 風力 0.1m 平穏0



外国投資規制を緩和する公共サービス法改正法案(上院法案2094号)の審議が議会上院で始まったのを受けて、
フィリピン外国人商工会議所連盟はこのほど、同法案の早期成立を求める声明を出した。 25日の英字紙
マニラブレティン電子版によると、同法案は、外国資本による所有を40%以下と定めている公益事業を電気の配電・送電、
上下水道の提供に限定し、通信や輸送など、その他の公共サービスは外国企業の運営も可能になる内容。
大規模な新規外国投資については、外国の政府系や影響力のある企業による公共サービス支配を防ぐために、
米国、日本、オーストラリアなどの主要国で使われている国家安全保障審査を行う条項も含まれている。(谷啓之)
                                                                                                                 2021.05.30.(マニラ新聞から)

 

 私の暮らす、フィリピン共和国.タガイタイ市は、タール火山の、外輪山付近に、開発された、標高約6百mから7百mの、

高原都市です。距離的にも、マニラ首都圏から、南に約60Kmですね、高地特有の、昼間の暖かさと、夜間の冷え込みの、

温度差が激しく、南国に在りながら、夜間には、寒さに、震える事も、在るのです。人口の、密集する、マニラ首都圏から、

近い事も在り、首都圏の避暑地的な、役割でしょうか、週末や休日には、渋滞に陥る事も、多いのです。タガイタイの、

物価が高いのは、都会からの、観光客の落とす、お金の影響なのでしょうね、同時に観光客の、お金からか、タガイタイ市の、

財政は、近隣の町も比べ、裕福なのですね、物価高騰だけで無く、市の税金も、高くなり、我が家の近隣の家では、

家を手離し、税金の安い地方に、越した家庭も、在るのです。タガイタイの、開発競争は、下火に成った感は、御座いますが、

未だまだ変化は、継続中ですね、此処数年でも、道路を走ると、近隣の変化を、目にする事も、出来るのです。

 自然はどんどんと、消えて行きますが、未だ他の地域に、比べたら、未だ沢山の、自然に出会う事も、出来るのです。

 最近人家が、増えたせいか、満天に輝く、星空は、視え難く、成りました、発展して欲しい、気持ちは御座いますが、

私の心は、年のせいか、哀しく成るのです。(涙) m(_ _)m



 本日の起床は、午前4時25分でした。目覚まし時計に、頼らない、自然起床、起きてから、ベルが鳴っらぬように、転ばぬ先の、

杖で在る、目覚まし時計の、ベルの鳴る設定を、解除致します、毎日草木も眠る、丑三つ時から、啼き出す、サボン(軍鶏)ですが、

通院の為、大阪に滞在中は、懐かしく、聞けぬ寂しさに、布団の中で、涙さえ溢れた事も、在ったのです。鶏は夜明けに、啼くもの、

深夜は迷惑ですが、フィリピンに限っては、許せる感じが、するのです。下手なカラオケが、深夜迄、響き渡る、タガイタイですからね、


  フォトチャンネル  マニラ新聞

 


ビコールへの旅⑨

2020年09月27日 07時43分23秒 | 車窓の風景

 

 本日ののほほん生活記

2020.09.27 (土) 午前5時30分 靄晴れ 気温 25.0℃ 湿度45% 東南 1.1m 軽風②



国内通信2位のグローブ・テレコムは22日の声明で、同社のブロードバンド通信サービスのポストペイド(後払い)方式による
基本料金が2017年度に比べて3年間で60%以上引き下げられているとした上で、
東南アジア諸国地域で最も低水準だと発表した。同社の通信容量1ギガバイト当たりの基本料金が2017年度には
23ペソだったが、20年度には9ペソに下がっているという。(22日・スタンダード電子版)2020.09.26.(マニラ新聞から)

 

 フィリピン国が、都市閉鎖されてから、もう何ヶ月が、過ぎたのだろうか、私達の住む、タガイタイは特に厳しく、

シニア世代の、私達は、外出も出来ないのです。特別の用事が、在る場合には、役所からの、パスを頂き、

マスクや、フェースシールドを、着用して、何時でも提示出来るように、スペシャルパスを、持っても、恐る恐るの、

外出ですね、近所のパレンケ(市場)での、食料品さえ、自由に買い物が、出来ないのです。仕方無く、

義妹達に頼み、仕入れて居るのです。束縛され他生活には、飽き飽きですが、罰金を払うのも、勿体無く、

自粛生活を、送っているのです。此の自粛生活で、生活費が足らなく成った、大家族やご近所の、人達は、

植木鉢を創り、売ったり、トイレットペーパーの、ロールの芯を型に、キャンドルを創り、売ったり日銭を、

稼いでいるのです。お隣の借家に住む家では、空いたスペースで、食堂を初めました、珍しさも在り、今の処は、

繁盛していますが、何時まで続くのでしょうか、皆や大変なのですね、本日のフォトチャンネルは、レガスピからの、

妻の従姉弟宅へ、向かう様子です。またもや、ピリを通り、日没近くのMt.イサログや、水牛が、印象的でした。



本日の起床は、午前5時でした。何と無く、目が覚めたのが、此の時間でしたね、居間の窓から眺めた空が、

焼けていましたので、早めですが、午前5時30分に、屋上に立ちました。夜更しと云うか、早起きと云うか、

サボンは啼いています。草木も眠る、丑三つ時から、啼き出すサボン(軍鶏)ですが、連呼でしたね、(笑)


  フォトチャンネル  マニラ新聞

 


ビコールへの旅②

2020年09月20日 07時13分46秒 | 車窓の風景

 

 本日ののほほん生活記

2020.09.20 (日) 午前5時50分 靄曇り 気温 23.9℃ 湿度46% 北北西 0.2m 平穏0



新型コロナウイルス対策に伴う、公共交通車両内の乗客間距離について、最低1メートルを維持することを
ドゥテルテ大統領が決定した。ロケ大統領報道官が19日のテレビ放送で明らかにした。ロケ報道官は
「大統領の決定は、1メートルの社会的距離を公共交通機関で維持することだ」と述べた。 運輸省の
リブリアン次官補も同日、テキストメッセージで「すべての公共交通機関で1メートルの物理的な距離が厳格に
守られなければならない、と大統領は述べた」と伝えた。(谷啓之)     2020.09.20.(マニラ新聞から)

 

 ビコールに住む、妻の従姉弟は、義母の弟伯父の家に、長男として生を受けました。伯父はタガイタイの、

トレンチーバランガイ(最小行政区)で、暮らして居りましたが、ビコール地方にも、土地を買って、在ったのです。

 ビコール地方での、お仕事は、ココ椰子の、椰子の実(ブコ)から、椰子油(コプラ)を、抽出する、仕事に、

関わっていたのです。其の仕事を、受け継いだのが、妻の従姉弟でのい、長男でした。郷の、フェスタや、師弟の、

誕生会等では、事在る毎に、タガイタイには、訪れていたのです。私に出会う度に、ビコールにお出でとの、

誘いは受けて、いたのですが、日帰りでは、帰れぬ遠さに、躊躇っていたのです。仕事で在る、椰子油(コプラ)

にも興味が、在ったのです。私の頭の中には、多数の種類の椰子から、コプラの抽出は、アブラヤシからだと、

思っていたのですが、処が、タガイタイにも、多いココ椰子の、椰子の実(ブコ)の、乾燥させた、果肉からだと、

知ったのです。大きな勘違いでしたね、ビコール地方に多い、稲作ですが、田圃の無い、タガイタイとは、

別の風景でした、私は北関東の、利根川の、支流が流れる、関東平野の、ど真ん中で、生まれ育ちましたので、

東京に出てからも、心に残る風景は、田圃の在る風景でしたが、此処ビコールには、懐かしき心の、故郷で在る、

田圃が在るのです。代わりに無いのが、タガイタイに一番多い、パイナップルの丘が無いのです。処変われば、

品変わるって、云うのでしょうね、此の日は、末の義妹(ラケール)の、同僚で在った、義妹の友人宅に、

向かいました。同じルソン島に在りながら、タガイタイから、ビコールが遠かったとの思いが、強く心に残りました。

  コプラ  コプラ椰子画像

  


本日の起床は、午前4時30分、タガイタイ恒例の、霧の夜明けでした。夜も開けぬ空は、暗かったが、

霧が迎えた、朝でした。タガイタイは、タール湖の、影響からか、霧が多く発生するのです。フィリピン一深い、

タール湖が眼下に見え、湖面から上昇する、水蒸気の影響ですね、おまけに、フィリピン一大きな、

ラグナ湖も、影響するのですね、もう慣れっこですが、そんな中、律儀なサボン(軍鶏)は、相変わらずの、

連呼でした。フィリピンの国鳥は、フィリピン鷲(アギラ)ですが、私の心の中では、サボンなのです。(笑)


  フォトチャンネル  マニラ新聞

 


過ぎし日の思い出

2020年09月05日 07時07分18秒 | 車窓の風景

 

 本日ののほほん生活記

2020.09.05 (土) 午前5時 40分 靄曇り 気温 24.9℃ 湿度 40% 西北西 0.6 m 至軽風①



世界131カ国・地域のイノベーション(技術革新)の進展度合いを評価、比較した「世界イノベーション指数」
(GII)2020年版が2日、発表され、フィリピンは50位と、初めて50位以内に入った。100位だった14年と比べると、
6年で50ランク上昇と目覚ましい改善を示した。 比は18年が73位、19年が54位で、今年はさらに4ランク上がった。
太平洋地域では17カ国中11位、低中所得国の29カ国の中では4位だった。 比は報告書で14位の中国、
42位のベトナム、48位のインドと並んで過去数年にわたって大きく順位を上げた国として評価された。(谷啓之)
                                                                                                          2020.09.05. マニラ新聞から

 

 私は定期的に、アラバンの、日本人医師の処に、通って居りますが、大阪の病院を退院後の通院を、

苦痛の思い、現在の体調管理を、お願い居たひて居るのです。日本には四季が在り、冬場の通院が、

大変なのです。毎年其の都度、冬の衣類を揃え、帰国後は、其の衣類が、タンスの肥やしに成るのです、

此処フィリピンは、年間を通し温暖で、パンツ一丁に、ランニングシャツ、一枚で過ごせるから、冬衣装は、

不要の長物と、成のです。其の都度、冬服は、大家族への、お土産に成りました。此の費用も、

大変なんですね、追対此方に居ると、冬の寒さを、忘れてしまうのですね、タガイタイは高地ですから、

寒い日も御座いますが、日本の冬の寒さは、桁違い、老齢の為か、忘れ去る事も、多いのです。

何度関空で、震えたものか、其れに比べたら、アラバン迄の、道行きは、日本の秋の頃ですと、薄を眺め、

生まれ故郷の、利根川を思い出す事も、出来るのです。ラグナの原野では、野鳥が飛び交う光景に、

何度涙を、流した事か、本日は、フェスタバルモールから、ラグナ州の、サントドミンゴ迄の、車窓の風景です。

 次回は、新型コロナウィルス騒動が、少し落ち着いてから、伺いたいと、思っているのです。今迄は、

グリーンフィルドから、サウスハイウェイに、入りましたが、今度からは、サントドミンゴ、収監所の手前から、

サウスハイゥェイに、連結道路を使い、乗れるのです。距離も時間も、短縮されますね、高速料金も、

11月02完全自動化に、成るのですね、最初の頃は、戸惑いも在るでしょうが、段々と慣れて、来るでしょうね、

 我が生活も、『段々良くなる法華の太鼓』 『待てば海路の日和あり』(笑)



 本日の起床は、午前4時50分でした。目覚ましお時計の、鳴る前の、理想的な、自然起床でした。起きてから、

体調管理の、血圧、体重、検温、脈拍測定でした。幾分運動不足で、食っちゃ寝食っちゃ寝の、生活が続き、

体重重めですが、自分で思う、妥協範囲ですね、カーテンを捲り、眺めたパラスの山は、霧に覆われ、見えません。

タガイタイ特有の、靄曇りの、夜明けでした。サボン(軍鶏)の連呼を、聞きながら、脳裏の覚醒ですね、m(_ _)m
 

   フォトチャンネル  マニラ新聞