皆様有り難う御座いました。一昨日無事退院致しました。

9月24日(金）








　皆様この度の出来事、多大なるご心配をお掛けし、誠に申し訳御座いませんでした。

私が予約診療の為、渡日したのが８月５日、８月１３日(土）の診療を終えて大至急タガイタイに

戻る計画でした。ところがお盆月、航空券が取れないのです。仕方なく８月２９日に変更し、

それ迄、娘宅に居候する事に、たっぷりの時間、何して過ごしましょう？

毎日大阪の街をぶらつきます。そして大きなお風呂にも憧れが有るのです。近所の銭湯に通います。

　此処は綺麗とは言えませんが、サウナ・スチームバスも有り、５１０円と格安なのです。

フィリピン生活でお金の大事さを認識した私には憩いの空間なのです。散髪料金60ペソ

偽物ブランデー１本60ペソ（約120円）煙草（1箱20本入り）10ペソ（約20円）の世界で暮らして

　いますから、メイドさんだって1カ月3,000ペソ（約6,000円）で雇えますよ！


　火照った身体に冷えたビール最高ですね！早く帰りましょう。外は灼熱地獄！エレベーターで4階へ、

部屋のドアーが開きません。「アレ、可笑しい部屋を間違えたかな」私はよく間違えるのです。

　西日に照らされ暑い！その後、どうなったのか覚えておりません。？

意識を取り戻したのが、救急ICUのベット上でした。後から聞いたのですが、24日から29日迄

眠っていたのです。おりしも今日はフィリピンへの帰国日、


　夢の中で飛行機に乗っていたのです。何が起こったのでしょう？


　家族から事情を聴き、事情が解ってきましたが、沖縄の兄貴、東京から姉夫婦、名古屋の弟、

みな駆けつけてくれたそうです。「俺って死んだのか、」御葬式はフィリピンでするので荼毘に伏して

御骨にした方が運び易いとか、そのまま運んでやりたいとか、相談したそうです。

　一度失った命、長生きしますよ！


　後日の回診時、「どうですか、具合は？」「喉が痛く声がでないのです。」と、森進一のような

声で答えると、「声帯の奥までホースを入れたから、」と、笑っているのです。家族迄もが、

　生き返っただけでも有りがた思いなさい！」と云っているのですね、


　腎臓の負担を考えのびていたカテイテル検査もしました。担当医が「綺麗な心臓でした。」の一声

血管の狭窄を心配していた私、動脈・静脈異常なし、そして心臓は4つ部屋に分かれているそうですが、

各部屋の圧力異常なしなのです。処方して貰っている薬が良いのでしょうか？

　最初日本だと遠いので、フィリピンの病院も考えましたが、言葉の問題も有り、そして人間ドック

よりの紹介の大阪警察病院、担当した先生にも恵まれたのかも知れません。


　今回気を失ったのも、脱水症と判断したようです。気絶時、少し痙攣したとの家族の話に、あらゆる検査に、病院に有る脳波計での計測

脳波を調べるも異常なく、脳波専門の機関での大掛かりな計測、でも異常なしでした。



　私は今回の事態で、家族兄弟は無論、2度もお見舞いにお越しいただいたタカぼんさん、京都より

御見舞にお越しいただいたしんちゃん、そしてお電話やブログに御見舞のコメントを下さった皆様に、

この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。有難う御座いました。これからもどぞ宜しくお願い

申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　タガイタイ　ダニエル　　　大阪の片隅から、