DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

横浜トリエンナーレ@横浜美術館

 朝ランして、昼ドラ見て、横浜へ向かう。「島と星座とガラパゴス」と言うタイトルにはあまりピンと来なかったが、そうは言っても3年に1度の国際的なコンテンポラリーアートの祭典。会期末ギリギリになったため、入場に長蛇の列。
 コンテンポラリーアートだから、ほとんど絵画ではなくインスタレーション、巨大オブジェ、映像作品など。コンテンポラリーアートだと年齢層も若い、デート率が久々に高い場所だ。
 単なるコンテンポラリーアートの祭典だから、テーマがあるようでいて結び付きがいまいち見えなかったりする。
 横浜トリエンナーレはアジアのアーティスト作品が多い。日本はもちろんのこと、中国、シンガポール、シリア、ベトナム、インドネシアなど。その割に、外国人観光客は少ないかも、都内の観光地に比べたら。
 やはり近年の過去の記憶に言及した作品が印象に残る。東日本大震災だったり、ベトナム戦争だったり。メディアミックスの時代であり、VRにもう一歩と言う表現方法になっている。いや、表現方法と言う意味では、シリアの人形劇が非常にレベルが高くて面白かった。
 最後にようやくテーマの外観がぼんやりと見えてくる。結局どの時代もその時代のことがテーマに芸術作品は作られる。そして後世へ残っていく。僕は芸術の意味は娯楽だとは思っていない。時代を超えて歴史を人々を語れるメディアが芸術だと思っている。
 疲れてるので、映像見ながら寝ちゃったりする。しかもボリュームがあるから、2時間以上たっぷりかかった。横浜の夕暮れを見ながらみなとみらい線の駅へ。
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