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冬休みにはピューロランドの前を通ったし、夏休みには原宿でキディランドの前を通ったが、今回はいよいよサンリオ展へ。まあ、カワイイ系キャラクターはむしろスヌーピーやムーミンのような海外系の方が好きだが(ただしディズニーはランドが実家に近すぎてイヤw)、サンリオ系だとポムポムプリンが好きかな。
美術館、東側から入ると全く人気を感じないのだが、中はやはり混んでる(西口に駐車場があるようだ)。
私の場合、カワイイキャラクターに違和感がなくなったのは、なんと言ってもプリキュアにハマったことが大きい。実は他にもジブリ展の前売り券を購入済。もともとアイドルヲタから、アニメは声優さんのカワイさでシームレスになって行った。
展覧会は、なんと言っても、企業哲学が深すぎる。1960年の創業当時から、モノを売るのではなく、メッセージこそが商品の価値、と言い切る姿勢が日本のカワイイ文化を引っ張って来たのがよく分かる。単純な顧客思考ではない、顧客の人生の悲しみ寂しさを共有し、さらに喜びや幸福感の手助けまでする、という企業哲学を、小さい女の子でも分かる平易な言葉、そして様々なキャラクターで伝える姿勢は、すごく共感した。
実際、ファミリーなら、お母さんがすでにキャラクターと共に成長してきた人生経験があり、それを娘さんと共有する場になっている。 最近ではSDGsなどにも関心を向けていて、考える姿勢も身につく、非常に教育的にも優れたキャラクター展開をしているのが分かった。
最後はいつものように常設展も観覧。百瀬寿、和製カンディンスキーと言った趣の抽象画家。