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駅から先ず出口間違えてないか確認。やはり高速バス停留所の反対側。駅前大通りの新橋銀座からは真っ直ぐに富士山に向かう道、絶景です。先に人参湯を通り過ぎ、以前入浴した玉の湯(御殿場市萩原693-1)が健在なのを確認、かなり昔であんまり覚えてませんでしたが(汗)。なんと言うか、ありがちな酒蔵工場の煙突みたいでしたが民家っぽい銭湯。
さて人参湯、マンション銭湯です。こちらの外観はなんか覚えてたな、あの頃と変わらない。男湯の膝まであるのれんをくぐる、下駄箱部屋があります、なんだこれは、町田忍先生の「極楽銭湯」写真集からの抜粋が貼られてる、ここのご主人も銭湯マニアなの?
更に脱衣室。番台の若女将(40代なら立派に若女将だよね)に静岡県入浴料金360円を払う。地方銭湯らしいこじんまりした脱衣室空間。もちろん乱れ籠が現役でしたが、いちおう木製の鍵つきロッカーがあるので。
浴室、湯道具は無地黄色桶とM字型緑座椅子。島カランはミニ雀卓で対面2機、左右両サイドは4機ずつ。天井は平らと言うか、手前は若干M字状。湯気抜きは右奥に換気扇、その左に3枚のB4ほどの窓ガラス。残念ながらペンキ絵はなし。まあこの地域ならペンキ絵なんかなくても本物の富士山が大迫力で拝めますからね。
先客は1人、腕に彫り物は珍しい。浴槽は2槽、右側は小さいけど浅湯、床バブル。左側は大きいけど深湯、背中バブル1人分。湯温はいずれも42度くらい。浴槽内の足掛け用の段差が狭いので入浴時は注意。
湯上がりは森永コーヒー120円。マミーもあったがビンではなくブリックパックでした。帰りに新橋浅間神社に参拝。ここなら昔は富士山登山者が必ず立ち寄りそうなロケーションだが、意外とこじんまりしてる。
と言うことで御殿場市銭湯は全て終了。御殿場市滞在時間は1時間半(笑、お土産にうなぎパイ)。