DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

田浦湯(神奈川県小田原市扇町1-15-9)

 続いて小田原市銭湯。御殿場からの移動、JR御殿場線に乗るのは久しぶり(昔小田急線直通で一度乗ったくらい)。国府津からは名古屋方面に逆走(笑)。小田原からは箱根登山鉄道大雄山線に乗り1駅。御殿場の2銭湯もお互いが300mくらいしか離れていないが、ここも隣の中嶋湯(中町2-5-5、今年初めに入浴済)とは400mくらいしか離れていないです。やはり銭湯生活者はエリアが限られているのか?
 夜でも電光の看板が目立つ、幹線道路の三叉路の分かりやすいロケーション。小型で民家に男女別の入口をつけたような感じ。
 番台の大女将に湯銭400円を。料金表は神奈川県銭湯料金450円となっていますが、線が引かれて400円に訂正。ちょうど出る人がいて独占状態になるかな、と思ったがすぐに次のお客。ロッカーはなく、棚に乱れ籠。まあ浴室の扉は足元までガラスなので問題なし。かなり脱衣室が狭いので隣の部屋がくっついてる、多分もともとは自宅の一部だったのかも。まあコインランドリーとかありましたが。浴室入口が木製のガラス扉、味があります。
 浴室、湯道具は無地黄色桶とM字型緑座椅子、先ほどの人参湯と同じパターン。島カランはなし、カラン数は両サイド4機ずつ。これも人参湯と同じですが、違うのは右側外壁側カランはシャワーなし、鏡に広告あり。いやそれより特筆すべきは湯のカランが真鍮製!取っ手に彫られた「湯」の字もカッコイイ。シャワーは下にレバーがついてるタイプ。しかしカランの湯がぬるいな。
 天井は前後の真ん中だけ高くなっているタイプ。よく見ると湯かき棒が壁にかかってます。
 さてペンキ絵、たまに地方に行くと見かけるタッチの作品だな、現役絵師のタッチではない、神奈川県の昔の絵師と言うと柴田さん?(推測なのであてにしないでくださいw)淡い感じの富士山と、右手前に水車小屋、以前はよくあったモチーフの作品ですね。ペンキ絵の下にも鈴栄堂章仙のタイル絵、6匹の鯉と4匹の金魚。
 浴槽は2槽。これも先ほどの人参湯と同じ感じで、右側小さい浅湯、左側大きい深湯、足掛け段も狭い。湯温は42度くらい、あら、2回目入ったら45度近くまで熱くなってた。設備は床バブルではなく湯の吹き出し口?
 湯上がりは明治のビン入り乳飲料もあったけど、それよりビンのペプシの方がレアでしょう、120円。番台は大旦那さんに交替。ペンキ絵についてご主人に伺いました。絵師は残念ながら名前は分からないとのこと。製作時期は8年くらい前だとおっしゃってました、まああのペンキの剥がれ具合(富士山の部分はあまり問題ありませんが、水車小屋の辺りがかなりボロボロです)だとそのくらいでしょう。
 帰りに中嶋湯も外観見学しましたが、半年前に訪問したばかりなのにもう道順が記憶に残ってなくて、次の電車まで時間制限があるのに難儀しました(^_^;)なんとか緑町駅にたどり着く。
 と言うことで小田原市銭湯は終了かな?さて最後の目的地、大船へは快速アクティーでビュンビュン飛ばす!
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