水彩画は風景画が多い。と言うよりもほとんど風景画と思って間違いない。風景画が多いと言うことで、ヨーロッパ絵画の鑑賞よりもむしろ銭湯ペンキ絵を鑑賞しているノリに近かった。実際、山の麓の古城や修道院と言うモチーフは、たまに見かける洋風タイル絵でも見られる。その意味で、富裕なコレクターの支持を集めたと言っても、かなり庶民層にも受ける作品だったのではないか。水彩画と言うとジョセフ・ターナーがなんと言っても有名だが、どちらかと言うと日本では無名の作家の作品が水彩画らさい落ち着きのある味わいがある。また、水彩にはモネやルノワールなどのフランス印象派に近いテイストを感じるが、その層には知られているのだろうか。
ロセッティはむしろ油彩の作品が好きだが、まあクロッキーなどはまさにロセッティの骨格的な美人画だった。
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