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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

路面電車と江東@中川船番所資料館


#今日の地元医院、ふだんならお年寄りのたまり場なのに、今日は若い人ばかり。相当インフルが流行ってるな、と実感。
 木場で見つけた広告を元に、東大島の中川船番所資料館へ。東大島駅は川をまたがる珍しい駅、だから東口と西口を間違えると橋を渡らなければならなくなる。高いマンションはあるが、基本、川(運河)に囲まれた街なので、冬晴れの天気の良い日が付近の公園で堪能できる。
 深川の街は今述べた通り水運の街、この資料館もメインは以前の水運の街の記録である。隅田川や荒川は暴れ川ではあったが、江戸の街の重要な交通インフラであり、当時はとても栄えていた様子がうかがえる。
 区の資料館だからそんなに混んでないだろう、と思いきや、団体さんで混んでいた。なぜか日本人しかいない様子なのに、ガイドが英語でしゃべっている。どうやら通訳ガイドの研修のご一行様のようであった。
 さて路面電車、昭和の重要な交通インフラ。物資を運ぶのはその頃も小名木川を始めとした深川の水運だが、水運や物資を蓄える倉庫で働く人々の交通手段として路面電車が発達した。とはいえ、道路交通はその後すぐに渋滞するようになり、地下鉄などに人の交通手段は移っていく。逆に言えば、地下鉄のなかった時代の路面電車の網羅っふりが路線地図を見るとよく分かる。そんな中、荒川線だけが残ったのは奇跡だなあ。
 帰り道、中山でボートの練習風景を目撃。そして駅へ戻る。
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